晴、18度、84%
三連休初日の昨日、長崎県の焼き物の郷「波佐見」に行きました。私が道に無案内なため高速バスを使いました。太宰府のインターチェンジを出るまでで普通16分のところが1時間の渋滞でした。お天気は上々。
家庭用の磁器を作る窯場というよりの大量生産の焼き物の街が「波佐見」です。近年、ポップな絵付けやファンシーな色付けで人気があると聞きます。「陶器市」も連休でやっていました。買うのが目的ではなく、主人の仕事の用事で出かけました。私は久しぶりにバスに乗ります。まるで遠足気分です。
露天の陶器市、伊万里や有田に比べると人出が少なくのんびりとしたムードです。 北欧の黄色とは違うエナメルイエローの食器、若いご家庭向きです。 ピンクの食器もあります。この店のピンクはは落ち着いたピンクでした。
日本のグッドデザイン賞を取り続けている「白山陶器」は「波佐見」の会社です。 陶器市には参加していなかったの、ショールームに訪れました。行く道道、こじんまりした陶器工場が続きます。どの工場もレンガ作りの煙突が立っています。 秋空にレンガの煙突が並ぶ景色は思い出になりそうです。
一つ一つ窯元を回るにはやはり車が便利です。帰りのバスの時間が迫っています。思っていたほど大きな街ではありませんでした。陶器市で出されていたお弁当でお昼を済ませました。野外で地元の食材を使ったお弁当、何よりもご飯がおいしかった。
「波佐見」に行くことが決まった時、主人が言いました。「真奈のことだから、可愛い!と帰りは荷物がいっぱいになるね。」「いや、買わないと思うよ。」はい、私はお茶碗ひとつも買わずに帰路につきました。「波佐見」の焼き物は私には可愛すぎます。山間なのにほとんど紅葉が見られません。山のひんやりした空気が秋を告げています。インターチェンジのバス停でバスを待つ私を主人が撮ってくれました。
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