小雨、20度、89%
昨日紹介した犬のトリムのセットを使って、パグ犬モモの毛を切りました。あれだけ嫌がっていた散髪、パグ犬モモの猛烈抵抗に会うのは覚悟していました。その上、バリカンなるものを握るのは初めての私です。緊張していました。
家人は、出張中。次回は、家人に途中経過を写してもらいましょう。刈り終わった後の状況です。実はパグ犬モモさん、何の抵抗もなさらず、私のひざの上でいつものように、おくつろぎでした。バリカンの調子もなかなかです。暑くなったとはいえまだ4月。あまり短くしすぎないように。
このバリカン、歯の長さが2段階調節でき、その上、もっと長い刃先を3種類取り付けることができます。
刈り終わって、ほっとするパグ犬モモ。こんなに簡単だったら、もっと早くから私がしてあげればよかったと反省。
おなかの毛を刈るときも、いつものように、大きく足を開いて、気持ちよさそうでした。
首までで、頭の部分は手を付けません。胴体が一回り小さくなったような感じです。初めてのわりには、うまく刈れました。しっぽの毛も少し短く。
サア、これで今日から私の掃除がとても楽になります。いえ、掃除機が楽になってくれると思います。 でも、パグ犬モモさん、何でトリムに行くのをあんなに嫌がっていたのでしょう？
曇り、20度、91%
さあー、香港の気温が上がってきました。
散歩の途中でも 
所かまわず、お休みするパグ犬モモ。
こうなると、まず、毛を短くカットしてやることが一番です。抜けても抜けても、はげないパグ犬モモ、下毛もびっしりと生えています。
ところが、パグ犬モモ、床屋さんが大嫌いです。
このいやそうな顔。車に乗せられると、どこに行くかわかっています。悲壮感が漂っています。あまり嫌がるので、この夏は、カットをやめようかと考えていたほどです。
たまたま歩いていて見つけた、この犬のトリム用のセット。
VCDまで付いています。いろいろと細かいブラシまで。
もしこのブログを、息子が見たら、かわいそうなモモと思うでしょう。小学校の一時期、私が息子の髪を切っていました。とにかく私、下手なんです。今も、息子に申し訳なかったと、思っているくらい。
マー、パグ犬モモは、鏡も見ないしと、いろいろ自分をなだめて、さてこれを書き終えたらいよいよ、カットを始めます。
モモさん、うまく刈れるといいね。
曇り、19度、87%
実家の大きな木の裁縫箱、蓋を開けてみると中にセルロイドの箱が二つ。セルロイドの優しい感触、思わず手に取りました。
セルロイドなんて見るのもほんとに久し振りです。私が小学に入学した時の筆箱は、薄いピンクのセルロイドでした。
そんなことを思いながら、この箱の蓋を開けたところ、蓋の内側にあまりうまくない字で、私の旧姓が書いてありました。紛れもなく私の小学5年のときの字です。あー、そうだった。このセルロイドの箱は私の裁縫箱だったのです。すっかり忘れていました。
小学の5年から始まる家庭科の裁縫。5年になると、裁縫箱セットの申込用紙が配られました。必要な裁縫道具が全部入っているものです。でも、私はそのセットを頼まずに、このセルロイドの箱に、家にある針やはさみを詰めて、運針布だけは買ってもらった記憶があります。授業が始まると、私だけが違う裁縫箱でした。皆、ピンクのプラスチックで出来た、学校で買った裁縫箱でした。なんだか、恥ずかしい思いをしたものです。そのとき、待ち針からすべてに名前を書かなくてはいけないのに、書いていなかった私は、その場で先生から手渡されたマジックで、このセルロイドの裁縫箱に名前を書きました。
実家の裁縫箱を開けただけで、いろいろな思い出が飛び出してきました。
不思議です、この二つのセルロイドの箱、40年は経っているだろうのに、とてもきれいな状態です。セルロイド特有の縦の亀裂も入っていません。
セルロイドの筆箱に入った鉛筆は、ランドセルに入れていると、カタカタと音を立てました。ランドセルを背に走ると、背中でカタカタ。
中の物を移して、この二つのセルロイドの箱を香港に持ち帰りました。
さて、何を入れましょう。 青い目のお人形の歌でも歌いながら、考えましょう。
晴れ、19度、76%
香港に帰ってきました。暖かです。
福岡で、見たもの道端のつくし達。
上を見上げると、桜が八分咲です。
でも、れんげや。
オオイヌのフグリに眼が行く私です。
きっと、遅い春に北の国の人も見た景色でしょう。
晴れ、20度、87%
小さい私にしては、ちょっと大き目のボストンバック。一週間ぐらいまでの、一人旅は、いつもこのバックひとつで旅に出ます。
家人と一緒のときは、会う人も多くなります。一緒に出なくてはいけない機会も多くなります。そうなるとこのバックでは、不十分。
まだ、息子が香港にいた頃は、こんなに日本のものが、香港で手に入りませんでした。日本から帰ってくる荷物は、お菓子から干物まで。そう、家人のために日本酒の一升瓶も。あの頃は大きなサムソンナイトを二つも引っ張っていました。最近は、日本のものが、思うように手に入ります。ネットを通して頼むこともできますし、便利になりました。
近頃、日本から持ち帰るもの、まず、常備薬、ひじき、それと本ぐらいでしょうか。このボストンバック、かなり物が入ります。そう思っているので、つい買いすぎるのが本です。本屋さんに行った回数だけ、本の数が増えます。だから、本屋さんに行くのは一回だけと心に決めてはいるのですが。
大切にしてきたつもりですが、小さな引っかき傷もたくさん付いています。パグ犬モモ、このバックが出てくると、私がどこかに行くと分っているようです。昨日から、ちょっと出かけるときも、私の足元を見ます。パグ犬モモ、もうひとつ分っていることがあります。行く先によって私の靴が違うことです。
今日はいよいよ、このボストンバックに冷凍しておいた桜餅も詰めて、福岡の母に会いに行きます。我が家のヘルパーさんが、今月はタイに戻っているので、2泊3日の駆け足です。パグ犬モモさん、お留守番たのみます。
晴れ、19度、89%
先月の私の誕生日に、日本から桜の紅茶、桜の緑茶をいただきました。家人と二人、お茶をいただきながら、桜餅が食べたいね、と話していました。香港には日本の有名な和菓子屋さんが来ています。お値段もそんなに高くありません。買いに行けば簡単です。でも、
桜の葉っぱを、この時期売ってくれる日系のスーパーがあります。これを待っていたのです。桜餅、あんこさえ準備されていたら作るのは簡単です。
私のは道明寺粉を使った桜餅。もちろん、桜の葉っぱも食べます。
昨日は山に行きました。 
立ちつぼスミレ、スミレの原種です。
5ミリくらいの薄紫の花、高さも7センチくらいでしょうか。いつもは2月にお目にかかるこのスミレも、今年は随分寝坊をして起きてきたようです。気温が上がり始めた、香港ですが、蝉はまだ鳴きません。
まあ、
桜餅でも食べてゆっくり待ちましょう。
晴れ、17度、74%
ひと月前、3月1日には誕生日が来るぞと、張り切っていた私ですが、地震、津波、原発と気の重いひと月を送りました。自分に出来ることを、手を抜かずに続けていきましょう。
蕾の時期です。
毎年蝉の鳴き初めを記録しています。香港で、3月になかなかったのは、ここ10年はじめてのことです。昨年は3月24日に、初めて蝉の鳴き声を聞きました。去年の今頃は、パグ犬モモは第一回の床屋さんに行った後で、もうすっきりしていたのに、今年はまだ、長髪のままです。
それでも、香港にも間違いなく春はやってきています。
つつじが満開です。
パパイヤが実をつけています。
日本では育てるのが難しいと言われる、観葉植物のアジアンタム。塀の排水溝から、”こんにちわ”。
今月はどんな一ヶ月になるのでしょう？
気持ちを明るく。
