気ままに

大船での気ままな生活日誌

吾輩は猫である

2010-10-29 21:38:32 | Weblog



”吾輩は猫である 名前はまだ無い” の石碑にはおどろいた。明治11年、夏目漱石 錦華に学ぶ、とある。

その後ろの学校が、そこを前身とした学校であろう。帰ってから調べたら、漱石は、市が谷小学校から、錦華小学校転校している、とある。府立一中に入学するためだということだ。当時も学区があったんだろうか。


ここは神田神保町に近い。そうです、今日は、神田古本まつりに行ってきたのです。そこで、ある古本屋さんを捜している途中、漱石さんに出会ったのです。道に迷うのもいいもんだ。猫も歩けば棒にあたる。

漱石さんのお弟子さん、内田百聞さんの本も、古本屋さんで幅をきかせてましたよ。詳しいことはまた明日。ああ、眠い。では、おやすみなさい。



そうそう百聞さんも猫が好きでしたね。ぼくもノラ猫が好きです。


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薔薇散歩

2010-10-29 09:27:27 | Weblog
先日、鎌倉文学館の”川端康成と三島由紀夫展”をみたあと、庭園の薔薇園を見学して、そのあと、静かな住宅街をゆっくり鎌倉駅まで歩いた。

スタジーの巨木 椎の実がいっぱい落ちていた


薔薇園は見頃だった


三島由紀夫の”春の雪”が満開だった。小さい花だった。


川端康成の”雪国”もうつくしかった。うそどす。”白秋”どす。北原白秋も昭和16年家族とともに鎌倉海浜ホテルに逗留したそうです。鎌倉ゆかりの文人として、常設展に原稿や本が展示されています。


カトリーヌドヌーブ。ほんまどす。美女ですね。大船(フラワーセンター)にはマリアカラスがいます。


”鎌倉”どす。棘のない薔薇で鎌倉の人が育種したどす。大船にもいます。

ベンタウン。ペンタゴンではありません、椿でよくみる柄ですね。


”国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった” いい書き出しですね。島崎藤村の”木曽路はすべて山の中である”も好きです。藤村は円覚寺帰源院に滞在しています。常設展で”夜明け前”の原稿がみられます。因みに藤村のお墓は大磯です。再び因みに、漱石は帰源院に滞在し、その経験をもとに”門”を書きました。


ここを出て、5分も歩くと吉屋信子旧邸があります。粋な黒塀ではなく、花物語風(?)な塀です。


ロシア人の家だと思います。それとも最近、猛暑のロシアに遊びに行った人の家かな。


あるお宅の庭。彫刻家の家だと思います。奥さんが若い時にモデルになったのでしょう。今はちじまってしまっているか、さらに、おデブさんになっているかのどちらかでしょう。


朝ドラのあとの番組で綾小路きみまろさんが出演していました。
中高年のみなさん、ご安心ください、もう恋におちることはありません、溝に落ちるだけです。
おきれいですね、眉毛から上が。

相変わらず、面白いこと言ってました。ぼくはこれから、お出かけ。溝に落ちないように気をつけます。
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