気ままに

大船での気ままな生活日誌

面白迷店街

2010-12-08 17:56:32 | Weblog

辻堂駅前の迷店街。

豚美人。はあ?スナックかな、ママさんが豚のようにふっくらした美人ということかな。こんなお店で飲んでみたいな。・・・よくみると、下の看板に小さく、”トンカツ”と。なるほど、おいしいトンカツという意味か。

 

おでんBAR。お伝さんというママのスナックかもしれない。お伝地獄になると恐いな。たぶん、おでんの居酒屋だろう。おでん、大好き、一度入ってみよう。ちくわとはんぺんをまず、頼もう。お酒は信濃の銘酒があるだろう。

わがままなママなのか。わがままにしていいということなのか。理解に苦しむ。

こちらは、ひとりで楽しめということかな。ママがいないのだろうか。それともコマを回して遊べるのかな。べーごまは、子供の頃、よく回したからできるけど。面白そうだな。

ぼくはスナックより居酒屋向きだな。しかし、”き”はどうゆう意味だろう。奇鬼忌棄危、いずれも忌避したいな。それとも、稀、貴だろうか、稀勢、貴乃花のフアンだし、これなら行ってもいい。まだ、樹気黄季騎鬼帰亀喜伎輝といろいろある。脱サラかもしれない、むかし汽船に乗っていたんだろう。

大船にも”でぶそば”という迷店がある。でぶの蕎麦を食べさせてくれるわけでなく、ご主人がでぶだからです。むかし寅さんが大船撮影所にいたころ、よく行ったそうだ。

寅さん 夢をありがとう 昨日、辻堂の図書館のホールで映画会があって、入ってみたら、偶然、寅さんをやっていた。それも、先日、鎌倉芸術館で観た香川京子さんがマドンナ役のだった。驚いた。何度みても面白い。面白迷店街のようだった。

 

 

 

 

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蕎麦屋で昼酒

2010-12-08 09:28:27 | Weblog

江戸文化研究家で漫画家でもあった杉浦日向子さんは、蕎麦好きでも有名だった。お客も少なくなった午後、お蕎麦屋さんに入り昼酒をして、そのあと、ほろ酔いでぶらぶら街歩きをするのが、何よりの楽しみだ、と何かのエッセイに書かれていた。ぼくも蕎麦好きで酒好きだから、日向子さんの気持ちはよくわかる。たまに、藤沢駅近くの蕎麦屋さんで昼酒することもある。現役時代は、東京にきたとき、神田やぶの雰囲気が好きで、畳の部屋にあがって、ゆっくりしたものだ。

昨日、ここ、しばらく、やってないな、と思い、江ノ電に乗って、由比ヶ浜の蕎麦屋さんに行ってみた。初めてのお店だが、駅を降りて、海側に向かって歩くと、すぐ、みつかった。暖簾に”蕎麦、酒、料理”と書いてある。蕎麦屋さんによっては酒を飲みづらい雰囲気のお店も多い。これなら大丈夫と、暖簾をくぐった。

有名店らしく、すでに店内は満席だった。テラス席ならあるといので、そんなに寒くなかったし、外で熱癇もいいかなと思い、そこにした。初めてで様子も分からないので、つまみもいくつかついている蕎麦ランチと大徳利を頼んだ。和懐石風の前菜セットがまずきて、日本酒に合う料理で、酒がすすんだ。さらに天ぷらもきた。この間、いつも持ち歩いている文庫本を読んだり、となりの席の、年配のご婦人の話に聞き耳をたてたり(笑)、金星探査機あかつきのことを思ったり、ゆったりした時間を過ごした。いつも簡単な昼食が多いが、たまには、こういう本格的な蕎麦屋で飲むのもいい。締めの、お蕎麦もおいしかった。

昼酒は、日向子さんも言っていたように、飲んだあとのほろ酔い散歩がいい。日向子さんなら江戸情緒が感じられる下町歩きだろうが、ぼくは、由比ヶ浜を歩いた。ほのぼのとした頭(汗)に、やさしい海風と波の音がここちよかった。雲間から太陽がわずかに顔を出し、その光が海面をひからせていた。”光る海”。石坂洋二郎原作、吉永小百合主演の映画を思い出した。自然と小百合ちゃんの主題歌が口に出た(汗)。♪青春こそは光る海♪

そこから、浜辺に漁船がたむろする坂ノ下へ、さらに海沿いのプロムナードを進み、稲村ケ崎まで来てしまった。

 

稲村ケ崎のコッホ博士滞在記念碑のある展望台でしばらく、潮風に当たっていた。ここは夕陽と富士山の絶好のビューポイントだが、その日は無理だろうと、江ノ電の稲村ケ崎駅に向かった。途中で”ごきげんですね”と日本水仙があいさつしてくれた。さすが、暖かい海辺の湘南だ、この冬、はじめて日本水仙の開花をみた。

また、来てみよう。

 

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