暦の上では”初冬”かもしれないが、今日の気候や、フラワーセンターの風景をみると、”晩秋”の方が、誰がみたって相応しいと思うので、タイトルも「」つきの晩秋とした。小春日和の、暖かな一日だった。昨日、新宿御苑で見損なった、花の木が数本、大船フラワーセンターにもあるので、ひょっとしたら、どれか1本くらい、オレンジ色のうつくしい紅葉をみせてくれるのではないかと思ったのだ。
その木は、もみじ山にある。楓は、御苑と同様、紅、黄色の、うつくしいもみじ葉をみせてくれていた。そして、メタセコイアも、茶色のうつくしい”紅葉”になっていた。しかし、花の木は、御苑と同様、あわれな姿で、ほとんど散りはて、不思議なことに、わずかに残っている葉は、青葉だった。
残念だったけど、その代わり、花の木のオレンジ色の”紅葉”に似た植物をいくつかみつけた。楓ではない種類の木だ。いずれも花ばかり目がいくが、紅葉もなかなかいい。これから、花の木のピンチヒッターにしよう。
はまぼう。
ヤマボウシ
先日、横浜山手のイタリア山のメタセコイアの並木には負けるかもしれないが、フラワーセンターの塀に沿って、並んでいたメタセコイアも青空に映えていた。
子福桜は、枝の先の方に少しだけ咲いていた。
冬桜は満開だった。十月桜は八重だが、冬桜は一重だ。
皇帝ダリアと向日葵は、そろって咲いていた。今年は、向日葵の方が背が高かった。
おまえはだあれ?名前をメモするのを忘れてきてしまった。”タンポポタネモドキ”としておこう。それとも耳かき草かな。
白髪頭翁草という説もある。