気ままに

大船での気ままな生活日誌

「あなたへ」から「唐獅子牡丹」へ

2012-09-12 21:16:51 | Weblog
高倉健の最新作”あなたへ”をみた翌日、”昭和任侠伝・唐獅子牡丹”を観てきた。

”あなたへ”の封切りを記念して、銀座シネパトスで約1か月に渡り、高倉健特集が開催されている。1日2本立て、4日間上映を続けていて、現在、5組目に入り、前述の唐獅子牡丹と”八甲田山”をセットで上映しているのだ。”八甲田山”の方は、(テレビで)何度か観ているが、唐獅子牡丹は1969年の封切以来、一度も目にしていなかった。ぜひ、若き日の健さんをこの老眼で(汗)、みなくてはならぬのだ、と出掛けた。

健さん、35歳の男盛り。さすがにかっこいい。男がみてもそう思うのだから、女がみたらたまらないだろうと思う(爆)。その証拠に、若き日の健さんフアンと思しき、シルバー女性が結構の数、客席に。任侠ものの、お決まりのストーリー。正義派のやくざが悪徳やくざをこてんぱんにやっつける。最後の、大詰めの対決のときには、諸肌を脱ぐ健さん。背中には鮮やかな唐獅子牡丹の刺青が。

♪義理と人情を 秤にかけりゃ 義理が重たい 男の世界 幼なじみの 観音様にゃ 俺の心はお見通し 背中で吠えてる 唐獅子牡丹♪ 大ヒット曲になった、健さんの歌謡曲がバックに流れる。

自分を慕う未亡人を振り捨てて、どこかに立ち去る、健さん。

♪おぼろ月でも隅田の水に 昔ながらの濁らぬ光り やがて夜明けの来るそれまでは 意地でささえる夢ひとつ 背中で呼んでる唐獅子牡丹♪ いいぞ、健さん!

「唐獅子牡丹」から「あなたへ」。ぼくも歳を重ねました。



このあと、バランスをとって、銀座一丁目の警察博物館へ(汗)。


赤バイ。白バイの前身だそうです。


そいで、近くのホテル西洋銀座でパスタランチとベルギーのホワイトビールを頂いて、今度は、唐獅子牡丹から、一転、三井記念美術館で仏像さんを。


楽しい一日でござんした。
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金沢の街角 

2012-09-12 08:06:45 | Weblog
今日はちょっと金沢の街角を思い出してみたい。古い、いい家がいっぱいあったなあ。














金沢にはふたつの川がある。浅野川と犀川。友禅流しをしたのはどっちだろう。たぶん、犀川だろう。


なぜなら、その近くに加賀友禅の工房があったから。おおきれい。

これは花嫁のれん


これは婚礼行列の図




この近くに長町武家屋敷跡






中もみれる


近江町市場の賑わい








ぼくが食べたお刺身丼 おいしかったどす


金箔ふくろう たぬきみたい


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