世界ランキング、ベスト10のうち、8選手も参加するという日本女子オープンゴルフ選手権。それが、東戸塚からバスで10分ほどの横浜カントリークラブで開催されるという。こんな条件のそろったときに、観に行かない手はないと、いそいそと、初日に出掛けてきた。
東戸塚駅前は、もうひとだかりでお祭り騒ぎの雰囲気。そこで入場券を購入し、連絡バスに乗り込む。ゴルフ場に入ると、グッツを売るお店がずらり。帽子を買おうかなと思ったが、今回の女子オープンのは、女性用の帽子なので、やめた。そこを抜けると、弁当や飲み物を売るブースがつづく。そこで、昼食用にカツサンドとビールを買って、いよいよ決戦場へ。
まず、近くの18番ホールの見物席のわずかに残っていた空席に陣取る。早速、グリーンに3選手がやってくる。(この日のトップで終了することになる)F・シャンシャン(世界ランク4位、中国)がいる。すでに9ホールを回っていて2アンダーだった。ここも確実に決めた。次にやってきたのは、横峰さくらちゃん。はじめてみる”実物”、やっぱり可愛い(笑)。申ジェ(ランク5位)も同じグループ。はじめてみる”実物”、やっぱりデブ(爆)、し失礼いたしました。体格がいいです。韓国の選手はみた似たような体格でパワーがある。さくらちゃんはイーブンパー。あとの二人は二つ、三つオーバーだった。そして、次の森田理香子を観てから、そこを離れた。
そして、近くの1番ホールで、宮里藍ちゃん(ランク6位)を待った。ここでは、選手紹介があり、女子オープン優勝者の場合にはアナウンスされる。まず入ってきたのは、服部道子。1994年、2003年優勝者だ。プログラムをみると、94年の2位が小林浩美だった。その2年あとの優勝者は高村亜紀。このときは龍ヶ崎で開催され、わりと近くに住んでいたので、見物に行った。高村は熊本出身なので、同郷のワイフが喜んでいたっけ。ついでながら、その翌年が岡本綾子だ。
そして、不動のグループが打ち終わって、去ったあと、大きな拍手が。藍ちゃん登場してきたのだ。もちろん、じかに観るのははじめて。そして服部真友。プログラムではアン・ソンジュ(10位)も同グループだったが、ドタキャンがあったようだ。そして、その三つあとに、宮里美香(9位)、ツェンヤニ(1位)、馬場ゆかり(11年度優勝者)の強力グループが登場。台湾のツェンヤニは、ちょっと目には男のような体格(笑)。パワフルなスイングにびっくり。このグループについて行こうと決めた。
やっぱりスポーツは、生がいい。美香がバーデーを狙うパットのときなど、自分が打っている気持ちになり、ボールがするするとホールに近づき、あああ右に抜けるかと想ったら、からくも、ひかっかって入ってくれ、ほっと安心したり、難しいラフからのボールをぽーんとうまくグリーンにのせることができたりすると、よしと声を出したり、そのたんびにわくわくどきどきする。
途中で弁当を食べたり、また藍ちゃんを覗いたり、そしてまた、美香のグループについたりとしている内に、大分、風が強くなってきた。雲行きも悪くなってきたので、最後まではみず、でも十分、満足して帰ってきたのでした。
ああ、それにしても、世界ランキング上位10人のうち、8名が東アジア人というのはすごいこと。そして、その全員が(ドタキャンが一人あったが)、この大会に出場してくれたのだから、まさに実質的な世界選手権となった。史上最高の日本女子オープンだ。そう思うと、こんなチャンスは死ぬまでない(汗)、また行きたくなってきた。最終日にも行くぞ!こう書けば行かざるをえない(爆)。
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場内は撮影禁止なので、周辺の景色だけです。
帰るときのスコア
NHKブースの横に、巨大スクリーン。ここで、またしばらく中継をみていた。藍ちゃんも美香ちゃんもイーブンパーになっていた。