気ままに

大船での気ままな生活日誌

黄金色の彼岸花が咲いた日 栃煌山、白鵬破る大金星

2012-09-18 21:17:41 | Weblog
明日は彼岸の入り。で、今日、午後のぶらり散歩のテーマは、彼岸花。北鎌倉から亀谷切通しへの入る口の、長寿寺の庭園で、みつけた黄金色の彼岸花。二、三株だけだったけど、うれしい初見。ふと、お相撲さんの金星を想う。


そして、切通しを抜け、扇が谷方面に。海蔵寺では萩や紫苑の咲き始めを楽しんで、でも彼岸花は見つからず、鎌倉方面へ。そして、彼岸花の名所、淨光明寺では花どころか、茎さえ伸びていない。萩は大分、咲いていたけれど。

そして、これも彼岸花の名所、英勝寺へ。ここでも、紅い彼岸花はどこにも、茎さえみられなかった。でも、ここでも、萩や芙蓉の花や竹林を楽しんで、帰るとき、ふと出会った、白い彼岸花。これもうれしい初見。ふと、お相撲さんの白星を想う(笑)。


機嫌よく帰って、お相撲を観る。大相撲秋場所、10日目は、好取組が多かった。まず、全勝の旭天鵬に2敗の大関、鶴竜。ここは鶴竜に勝ってもらいたいと応援すると、その通り白星。 次は、稀勢の里と豪栄道。ここは、絶対、連敗は許されない、稀勢の里必勝を願った。その通り、白星だった。

全勝、日馬富士には、(稀勢と同部屋で8勝1敗と好調の)高安。ここは稀勢の援護射撃に是非勝って欲しいと願ったが、善戦むなしく敗退。 そして、白鵬に対するは、対戦成績14戦全敗の栃煌山。ほとんど期待していなかった一番。そ、そそれが、な、なななななんと、栃煌山、あれあれあれのはたき込み。大金星。 

黄金色の彼岸花をみたご利益だ。 Thanks a lot.

これで、稀勢の里に優勝の目が出てきた。ぼくが応援に行く13日目に日馬富士を破り、14日目には白鵬に2敗目の土をつけさせ、千秋楽は、(白鵬が日馬富士を破り、両者2敗)稀勢の里が千秋楽を勝ち抜き、初優勝。 ずいぶん随分身勝手な考えだな、図々しいといわれそう。 身勝手と図々しさでは、あの国にはとても及ばんよ。





栃煌山、大金星。
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フェルメールのビーナスと女神の勝負は

2012-09-18 09:34:43 | Weblog
東京都美術館の”マウリッツハイス美術館展”と国立西洋美術館の”ベルリン国立美術館展”が、共に9月17日で幕を閉じた。開幕当初から、それぞれの看板である、フェルメールの”耳飾り”と”首飾り”の対決は話題を呼んだ。さて、どちらが勝ったのか。

今朝の朝日によると、マウリッツハイスの最終入場者数は70万人を越えたという。一方、ベルリンは、まだ不明だが、9月5日でやっと30万人越え程度なので、大差をつけられたようだ。たしかに、ぼくが上野に行ったときには必ず確認する、混雑状況チェックからも予想されたことだった。マウリッツハイスは、(とくに後半は)1時間待ちは当たり前、一方、ベルリンは、いつも、行列ほとんどなしの状況だった。後援新聞社でいうと、朝日の大勝利、読売の大敗といったところでしょうか(笑)。でも、優品も多く、ゆっくり美術鑑賞できたベルリンに軍配を上げるという人も少なくないでしょう。

タイトルに”ビーナスと女神”としたのは、昨日の記事、土偶の愛称、”縄文のビーナス”と”縄文の女神”にあやかって、青いターバンの耳飾りの少女を”フェルメールのビーナス”、首飾りは掲げている少女を”フェルメールの女神”と命名したのでござりまする。

さて、”フェルメールセンター銀座”で第二期の”フェルメール光の王国展”が開幕した。ここではフェルメール全37作品が最新のデジタルプリンティング技術により、リ・クリエイトされ、本物と変わらぬ姿で展示されている。この展覧会でビーナスと女神対決に関連する、興味あるコーナーがあった。

一目で人気作品がわかるのである。約20万円するリ・クリエイト作品に注文があるたびに(あるいは、ただの人気投票だったか)、円形の赤いシールが作品の下に貼られていくのである。その結果は・・・・
ビーナスの大勝利! こんなに差がつくとは。





あと、わりと最近、来日した”牛乳を注ぐ女”も上位に入っていました。また、来日したことがないのに大人気の作品は、マウリッツハイス美術館で耳飾りの少女と並んで展示されている、”デルフトの眺望 ”。ぼくもこの二つが好きかな。


でも、上野からビーナスと女神がいなくなり、急にさびしくなりますね。今はもう秋、誰もいない海みたいな気分(笑)

昨日の由比ヶ浜。



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