気ままに

大船での気ままな生活日誌

ダル15勝 稀勢7連勝 山口二百平世界新

2012-09-15 21:03:38 | Weblog
めったにない、嬉しい日だった。

ダル15勝。松坂のメジャー初年度最多勝利数に並ぶ。日本人新記録は確実。18勝はいくダル。


稀勢の里、負けなしの7連勝。全勝は白鵬、日馬富士、旭天鵬のモンゴル勢と稀勢の里、高安の鳴戸部屋連合。面白い展開になってきた。






高校生、山口観弘(鹿児島・志布志高)、二百平で世界新!! すごいことでごわす。北島を継ぐ若手の出現はうれしい。さあ、今度はレースで北島を破ろう。


今日は、八幡さまの例大祭でごわした。お神輿は、どういうわけだか、(今年は)石段を降りてこなかった。下から見上げるだけ。









若宮大路で、稀勢の里の酒を見つけた。稀勢の里、全勝優勝の祝い酒はこれに決まりだ。


宮里藍ちゃんもがんばってね。
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バーン・ジョーンズ展

2012-09-15 09:15:51 | Weblog
バーン・ジョーンズ展の感想を綴りたいと思います。えっ?もう兵庫県立美術館に行ってきたの、びっくりしたなあ、もう。はいそうです、と言ってごまかすことも可能ですが、・・・正直いうと、もう、とっくに終わった、三菱一号館美術館で観てきたときの感想なのです。昨日、夢の中にねむり姫とお尻美人(笑)が出てきて、どうしてわたしたちのことをブログ記事にしないのか、出さないと、漁船50隻くらいで脅しに行くわよとチンピラやくざみたいに迫られたので、こうして書くことになったのでありんす。でも、あれは素晴らしい展覧会だった。

”夢の国に住む一番素敵な若者”と言われていた若き日のバーン・ジョーンズ。英国のパーミンガムで額縁職人の子として生まれ、オックスフォード大学で生涯の友となるウイリアム・モリスと出会う。ふたりで美術工芸運動を起こす。産業革命以来、大量生産される粗悪な商品が身の回りに溢れている。こんなことではあかん、中世の職人の手仕事の時代を思い起こせ、生活と芸術を統一しようではないか、と主張する。こういう経歴をもつバーン・ジョーンズ。

装飾デザイナーとしてモリスの活動を支えながら、まるで職人のようにていねいな仕事で、神話や物語を題材にした絵画制作や本の装幀に励む。世界屈指のコレクションを誇る、地元バーミンガム美術館から油彩画、水彩画、素描、貴重書など約80点が勢ぞろいした。それらが、美術館の、たくさんの小部屋に展示され、まるで、英国の邸宅の一室で絵画を見ているようだった。とくに眠り姫の部屋はよかったなあ。みんな寝てる絵ばかりなんだもの。ただ、眠りを妨げるハイヒールのこんこん靴音が気になったけど(笑)。あそこは、よく響くんですよね。

バーン=ジョーンズはパトロンの邸宅の壁面装飾のため、一つの主題につき数点を制作する「連作画」をしばしば手がけたようだ。本展では「ペルセウス」、「聖ゲオルギウス」、「ピグマリオン」の各シリーズからの代表作が展示されている。

第1章 旅立ち―「地上の楽園」を求めて
第2章 チョーサー/「薔薇物語」と愛の巡礼
第3章 聖ゲオルギウス/龍退治と王女サブラ救出
第4章 クビドとプシュケ―キュービッドの恋
第5章 トロイ戦争/そして神々
第6章 寓意・象徴/神の世界と人の世界
第7章 ビグマリオン/「マイ・フェア・レディ」物語
第8章 ペルセウス/大海蛇退治と王女アンドロメダ救出
第9章 いばら姫/「眠れる森の美女」の話
第10章 旅の終り/アーサー王・聖杯・キリスト
第11章 ポートレート/画家と自画像
第12章 学生出版から世界最美の本へ

以下、二つ折りのカタログからの写真と説明です。

《果たされた運命-大海蛇を退治するペルセウス》-連作「ペルセウス」1882年頃、グワッシュ/紙、
ペルセウスは大海蛇を倒し、生贄として鎖につながれていたエチオピアの女王アンドロメダを救う。劇的な構図と蛇や甲冑の色彩が目をひく。


左:《メドゥーサの死 》-連作「ペルセウス」1882年、グワッシュ/紙
ギリシャ神話の半神の英雄ペルセウスは、その顔を見ると石に変えられてしまうという怪物メドゥーサの退治を王から命じられ、首を切り落とした。今まさに首を抱えて飛び立とうとするペルセウス。


:《運命の車輪》1871-85年、油彩/カンヴァス
人間の運命を司る大きな車輪を動かす女神フォルトゥーナ(ギリシャ神話ではテュケー)。



《眠り姫》-連作「いばら姫」1872-74年頃、油彩/カンヴァス、126.0×237.0cm、ダブリン市立ヒュー・レイン美術館
洗礼の日から100年の眠りにつかされた王女が、美しい王子によって目を覚まされる物語。1891年公開されたときのロンドンの観衆が熱狂したという、バーン=ジョーンズの代表作



《慈悲深き騎士》1863年、水彩、グワッシュ/紙、
11世紀のフィレンツェの騎士物語が題材。仇敵に出会った折、復讐せずに許しの行為をしたとして、キリストから慰めを受ける騎士を描いている。

《ティブールの巫女》1875年、鉛筆、黒チョーク、パステル、金のハイライト
右上 F.S.エリス編纂『チョーサー著作集』原画:バーン=ジョーンズ
右下 マリオンザンバコ頭部習作


《フローラ》1868-84年、油彩/カンヴァス、郡山市立美術館
左 東方三博士の礼拝


ピグマリオンと彫像/恋心(左上) 心抑えて(右上)女神のはからい(左下) 成就(右下)

美しいガラテアの像を完成させた彫刻家ピグマリオン。彼は、自身で作った彫像をまるで生ある女性であるかのように愛するようになる。恋に悩むピグマリオンだったが、女神アフロディテへの祈りが通じ、ガラテアの像は命を吹き込まれ、ピグマリオンの妻となった。古代ローマの詩人オウィディウスの『変身物語』で語られるこの物語は、多くの芸術家にとってインスピレーションの源泉となった。舞台・映画となった『マイ・フェア・レディ』も、「ピグマリオン」の物語をもとに書かれたバーナード・ショーの戯曲を原作としている。



。。。。。

尖閣諸島に現れるちんぴらやくざには、背なに唐獅子牡丹の健さんの大看板を島に建てると、近寄らなくなると思います。えへん。名案でしょ。
でも、唐獅子はむかしの中国のものだから、われわれのものということ、と屁理屈をつけてくるかもしれませんよ。 ああ、手がつけられない。

さあ、これから、ダル対岩隈、メジャー初対決。うれちか。たのしか。
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