気ままに

大船での気ままな生活日誌

三浦の河津桜 満開へ

2014-03-08 09:04:22 | Weblog

三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの河津桜が見頃へ、と報告したのが10日ほど前。今回は満開ないし散りはじめとなっている。ワイフが是非、観たいというもんだから、もう一度やってきたというわけ。

写真は、前回、紹介しなかったところを中心に載せようと思っている。

これは、三浦の河津桜の原木みたいなもの。西暦2000年を機に、21世紀が夢と希望に満ちた世紀になるように、花の名所つくりを目指した、という案内板。三浦の河津桜のはじまり。だから、まだ、14年しかたっていない若木ばかり。はじめのころは見栄えがしなかったが、木も大きくなり、ようやく河津桜の名所と言われるようになってきたのだ。

この木は由緒ある場所に植えられている。海防陣屋跡地。弘化四年(1847年)徳川幕府が、当時の異国船渡来に怯えて、急ぎ江戸湾(東京湾)防備のために置いた。彦根藩主井伊直弼が赴任した。嘉永6年(1853年)に長州藩が交代し、さらに安政5年(1858年)には熊本藩に代わり、その後は浦賀奉行所に移管された。桂小五郎(後の木戸孝允21歳のとき)や伊藤俊輔(後の伊藤博文16歳の時)はこの陣屋に勤めていた。

海防陣屋跡地の石碑

 

では、満開の河津桜。

三浦海岸駅前

線路沿い

小松ヶ池公園内

 畑から観る河津桜

巨大な三浦大根。大根足もたくさんみた。

 今日はこれから、湯河原梅園へ。

 

 

 

 

 

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