気ままに

大船での気ままな生活日誌

新宿御苑 早春のお花見 その一

2014-03-22 18:26:41 | Weblog

3月22日 晴れ。絶好のお花見日和。春彼岸のお墓詣りを済ませて、最寄駅の武蔵小杉から湘南新宿ラインで一気に新宿へ。もちろん、向かう先は新宿御苑。いよいよ御苑の、お花見シーズン到来。

先ずは、ハクモクレンの花が目に飛び込んでくる。新宿門近くの二本の木が、早や、見頃!ここのはみな木が大きく、迫力がある。

そして、日本庭園に向かう、途中にキブシの花が。ハチジョウキブシだそうだ。キブシは鎌倉の山でよくみかける。そろそろ山登りもしなければ。標高二、三百メートルですが(汗)。

茶室楽羽亭まで来ると、あっ!また、ハクモクレンの巨木が。なんとまあ、青空に映えること。

何本も。いずれも満開!すばらしきかな、我が人生!

さらに進むと、これはお世辞にも大木とは言えないが、色っぽさでは負けない!カンヒザクラ!バックには御苑風景にはお馴染みの何とかビル。あべのハルカスには及びもせぬがせめてなりたやあべのみつくすビル。 笑わなくてもいいとも

これは、もう葉桜に。大寒桜かな。名札がなかったもんで。

そして、その近くに、今が盛りの寒桜。


やわらかに柳青める

そして、日本庭園内の道を戻り、中央休憩所に向かう道すがら。広場の向こうに、満開の寒桜。

愛でる人々

赤松の木陰でお花見

旧御涼亭を池の向こうにみながら、日本庭園を出る。

お花見は、まだまだ続きますです。第一部はこの辺で。


 

 

 

 


 

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春分の日 東慶寺と円覚寺

2014-03-22 08:32:29 | Weblog

東慶寺の彼岸桜とハクモクレンが咲きはじめると、春がきたんだなあと実感する。お彼岸のお中日、春分の日に東慶寺に出掛けた。午後から厚い雲が出てきてしまって、もし咲いていたとしても、ちょっと冴えないかもなんて、思いながら山門をくぐった。

山門近くの彼岸桜はどうか、咲いている、咲いてる、枝によっては五、六分の開花だ。もう一本のも、咲きはじめている。たしかに青空ではなく白い雲を背景にしているから目立たないけど、文句はいえない。

そして、目を黒塀の向こうの書院の庭園に向ける。昔から、東慶寺といえばハクモクレン。はい、OK!一斉に白い花弁をみせている。そろそろ見頃に入った。これも、本当は青空が映えるんですがね。また数日中に、青い空をバックに撮ってみたい。

彼岸桜

ハクモクレン

お彼岸なんで、ちょっとお墓詣りも。先日、大阪で安宅コレクションをみせてもらいましたので、コレクター安宅英一さんのお墓に。

そして、円覚寺にも。仏日庵のハクモクレン。まだ、こんな感じ。

トサミズキは見事だった。

咲くものもあれば散るものもある。


黄梅院の真民さんの詩、今日は長い詩だった。

「バスのなかで」 坂村真民

この地球は一万年後どうなるかわからない
いや明日どうなるかわからない
そのような思いで
こみあうバスに乗っていると

一人の少女がきれいな花を
自分よりも大事そうに
高々とさしあげて
乗り込んできた

その時わたしは思った
ああこれでよいのだ
たとい明日
この地球がどうなろうと

このような愛こそ
人の世の美しさなのだ
たとえ核戦争で
この地球が破壊されようと
そのぎりぎりの時まで

こうした愛を
失わずにゆこうと
涙ぐましいまで
清められるものを感じた

いい匂いを放つ
真っ白い花であった

今日は我が家のお墓詣り。

 

 

 

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