気ままに

大船での気ままな生活日誌

富士と桜と春の花

2014-03-23 18:18:06 | Weblog

”富士と桜と春の花”のタイトルをみて、山種美術館で開催されている展覧会の感想文かなと、思って、ここに訪れた方は残念でした、違います!。正真正銘の今朝の散歩でみた”富士と桜と春の花”です。

久しぶりに富士山が。春の富士山はおぼろ富士が多い。これで午前6時ですよ。

そして、ななんと、大船の(ソメイヨシノ)の開花宣言!!!

富士と桜ときて、もう一つは春の花

散歩道の大長寺のハクモクレン!

”富士と桜と春の花”の完成。もうひとつおまけに、春の月!ハクモクレンの上に。

明日、24日は下弦の月。ぼくの誕生日でもある。まだ、人生半分だ!

お月さまとくればお日さまも。森では鶯の鳴き声も。

。。。。。

散歩の途中。川面に映る風景が巴水みたいと思った。

で、午後から横浜高島屋の巴水展へ行ってきました。千葉市美術館でみたものでした。でも、何度みても巴水はいいネ。


山種美術館の”富士と桜と春の花”展の感想文は数日中にあげるつもりです。と、プレッシャーをかけておかないと、いつまでも書かないので(汗)。


 

 


 

 

 

 

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安宅コレクション (ぶらり大阪#3)

2014-03-23 11:09:14 | Weblog

大阪に来たならば、ここに寄らないわけにはいかない。市立東洋陶磁美術館です。特別展はどうでもいい(笑)、常設の”安宅コレクション”がお目当て。何度もみてもいい。とくに中国陶磁器の部屋。展覧会では、いつもワイフと一緒には回らないので、1時間半後に、ここの部屋で待ち合わせすることにした。ここにいれば、いくら待っても、天国だもの。

台北故宮博物院の中国陶磁の部屋もすごいけど、それと匹敵するものがごろごろ。はじめに迎えてくれるのが、加彩 婦女俑。ガラス室の中でゆっくりと回っている。50センチほどの像。在る角度にきたとき、お母っさんの面影が飛び出てきてびっくり。よけいに好きになってしもうた。台北にもそっくりなのがある。


汝窯青磁水仙盆 12世紀初期の、名高い北宋汝窯の青磁は、世界でも七十点ほどしかない。台北では21点を有する。日本ではここの一点だけか。もう一点あった、個人蔵の”汝窯天青釉葵花洗”は2012年、香港で20億円で売られたという。それだけ貴重なもの。これとそっくりな水仙盆が台北にある。大阪のは細かい貫入があるが、あちらのは貫入が全くない。


国宝・飛青磁花生 表面に鉄斑を散らし、その上から青磁釉をかけて焼成したもので、”飛青磁”と呼ばれる。元時代の龍泉窯でよくつくられたようだ。釉色・鉄斑の現れ方、うつくしい姿に評価が高い。

重要文化財・青磁 鳳凰耳花生 鳳凰耳花生には、”萬声(ばんせい)””千声”(以前、トーハクの近衛家の名宝展でみた)という名品があるが、これも、これらに引けをとらない。うつくしい色だこと。龍泉窯の最盛期の作といわれている。

重要文化財・木葉天目茶碗
これも台北に似ているものがある。吉州窯の天目茶碗で、実際の木の葉を直接、焼きこんだものだそうだ。加賀前田家に伝来したもの。一度、みたら木の葉の精のとりこになる(笑)。

国宝・油滴天目茶碗 関白秀次、西本願寺、京都三井家、若狭酒井家などに伝わってきたとのこと。窯址は福建省建陽県水吉鎮。翌日、藤田美術館で国宝・曜変天目もみた。

以上、中国陶磁の部屋の主要品の紹介ばかりになってしまいましたが、もちろん、韓国陶磁、日本陶磁にもいいものがいっぱい。大倉集古館にも来ていた沖正一郎コレクションの鼻煙壺とも再会。加えて特別展は”定窯・優雅なる白の世界 ―窯址発掘成果展”と盛りだくさん。ほんとに楽しい大阪市立東洋陶磁美術館のひとときでやんした。



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新宿御苑 早春のお花見 その二

2014-03-23 09:13:04 | Weblog

3月22日 晴れ。新宿御苑、早春のお花見、つづきです。

さて、日本庭園を出て、間もなく現れる、黄金色の花。池に架かる橋のたもとに。言わずと知れた、山茱萸 (さんしゅゆ)の花、春黄金花(はるこがねばな)ともいう、たしかにナットク。

山茱萸の実も見逃さないようしなければ。



山茱萸の向こうにみえる桜は何者ゾ。

その名はアンナ、東京アンナ、噂のアンナ ではなくて、修善寺アンナだった。 本当のこというと修善寺寒桜。伊豆高原駅前の寒桜並木も良かったなあ。今から行くか

反対側から

アベのみつくすビルを向こうに

そして、中の池の、もうひとつ先の橋のたもとに。早くも枝垂れ桜が咲きはじめている。

反対側から

そして、橋を渡り、向こう岸から、さっきの修善寺寒桜をみる

こちらの岸にも、山茱萸並木

えっ!ツツジの仲間も!

ツツジといえば新宿門前の展示場でみた。のときりしまツツジ展もよかった。石川県能登・珠洲地域の躑躅。

そうそう、うちの菩提寺の境内に咲く、バイモ(貝母)も載せておかねば。毎年、春彼岸のお墓詣りで出会うんよ。別名、編笠百合。





 

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