こんばんわ。
今年はじめて、カルガモ親子に出会ったのが、6月5日。まだ、こんな可愛かった。
あの日から、もうひと月以上になる。そろそろ、親離れへのステップの”滝登り”を達成してほしい。最初の滝登りのチャレンジは6月20日だった。この日は、母鴨が滝の上で呼ぶが、子鴨はおそるおそる、チャレンジする様子もなかった。
あれから、もう20日。今日、偶然、滝登りチャレンジの現場に遭遇した。今日こそ、成功して欲しかった。
まず、母親がお手本を示し、滝の上から呼びかける。
早くおいで!
子供たちは集まって相談。ひそひそ。
よしやってみるかと長男と長女が大滝の前の小滝の上でひそひそ。お兄ちゃん、先にやって。
さあチャレンジ!長男、滝に脚をかける。よし行け!羽をばたつかせて、飛ぶように!
あと一息!
もう一度、チャレンジ!
ああ、今日もだめだった。
そして、子供たちはあきらめ、そろって引き上げる。お母さんが、もう一度、頑張って!と声を張り上げるも、効果なし。
いつもおとなしいお母さんも、羽をばたつかせイカル。
情けない子供たちだわ。甘やかしすぎたかしら。
明日はもう、獅子の子落しだワ。うしろからどついてやろうかしら。
しばらく、動かなかったが、子供たちが数十メートル先まで行ってしまったころに、しぶしぶ滝の上から下りて、追いかけていった。
明日があるさ、明日がある、若い子鴨には夢がある、いつかきっと、いつかきっと、やってくれるだろう♪
今日は円覚寺へ。前管長さんの庵の前の山百合がちょうど見頃に。
円覚寺の仏殿内。ダウン症の書家、金沢翔子さんの力強い字。
黄梅院前の掲示板。真民さんの詩。
紫陽花まだまだイケる。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
円覚寺の栗鼠と猫