こんばんわ。アホコロナでうっとしい世の中だが、大相撲七月場所は、まるで平家物語の”宇治川先陣”のように沸き立っている。両国川の先陣争いはし烈だ。まず、全勝の平幕の琴勝峰と妙義龍が落ちる。つづいて、役力士では、御嶽海が隠岐の海に突き落とし、一番手に名乗りを上げれば、そうはさせじと朝乃山、先駆けの勲功立てずば生きてあらじと誓える心生食(いけすき;名馬)知るも(子規)の心意気で阿武咲に圧勝。そして結びの白鵬も遅れてはならじと宝富士を相手にせず。
朝乃山が鼻の差で一歩リード、白鵬、御嶽海が追うといった展開。さらに二位グループの1敗組も侮れない、正代を先頭に、照ノ富士、琴勝峰らとつづく。
アホコロナが出現しなければ、今宵は東京五輪開会式で沸き立っていたところ。でも、両国の先陣争い、そして、明日からは大谷翔平の登場と、スポーツ界は沸き立つゾウ。この熱気でアホコロナを壇ノ浦に沈めよう!
先陣争い
照ノ富士、琴勝峰を引きずり落とし、自身、二番手につける。
高安、先陣争いには後れをとるが、負けてはならじと、4勝目。
相撲界の牛若丸、炎鵬。今日もひらりと弁慶をかわす。
先陣争いの名乗りをあげる御嶽海久司。優勝経験2回は大きい財産。
貴景勝光信はモンゴルの義経、霧馬山鐵雄に苦杯。先陣争いから脱落か。
そして、朝乃山英樹。阿武咲奎也(ふみや)を踏み潰す。
先陣争いトップに立つ。
実は義経遺伝子を受け継いでいる白鵬翔も朝乃山にぴたりとつける。遺伝子関係はマイブログ、白鵬翔のひみつをご覧ください。
蕭白の宇治川先陣
平家物語画帖(宇治川先陣)
では、おやすみなさい。
いい夢を。
砂押川先陣でトップを飾る芙蓉。