気ままに

大船での気ままな生活日誌

蘇鉄の花

2020-07-15 22:28:57 | Weblog

こんばんわ。

今日は七月お盆のお墓参りに行ってきました。何年も来ているのに、お寺の蘇鉄(そてつ)の花が咲いているのを初めて見たような気がする。にょきにょきといくつも。見事な雄花にしばしみとれる。

蘇鉄は雌雄異株で、この花は雄花の方。

学問的にはこの雄花を花粉錘というらしい。小胞子葉をびっしりつけている。小胞子葉の裏側には魚の卵のようなものがたくさんあり、その中に花粉が入っているとのこと。

一方、雌株の花は丸くて、棒のような雄花とはっきり区別ができる。雌雄株がそろって咲かないと、受精が成立せず、歌にうたわれた赤い蘇鉄の実は成らない。

小石川植物園には、池野威一郎博士が裸子植物としてはじめて精子を発見したという、同じ系統の蘇鉄が、正門すぐのいちょうの前に植えられている。今頃、花を咲かせているだろうか。

一昨年、円覚寺でも雄花を見ているが、これを機会に、鎌倉のお寺の蘇鉄の花巡りをしてみようかな。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


イチョウも蘇鉄と同じ雌雄異株。はて、このイチョウは銀杏をつけたかどうか?お地蔵さんだけが知っている。

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かまくらのオニユリ、見頃に

2020-07-15 06:29:41 | Weblog

おはようございます。

かまくらのオニユリが見頃を迎えています。

八幡さまの参道、若宮大路沿いに三か所、オニユリが集まって咲いている。

その一。 第ニ鳥居から八幡さまへ向かう途中。段葛の石垣が右側に。

そのニ。鳩サブレのお店の近く。

大巧寺近くの本屋さんの前。

大巧寺の境内にも。

ハマボウも見頃に。

ユウスゲも。

ヒメノカリス。クモの脚のような6本の花弁から、スパイダーリリーと呼ばれている。

ヤナギハナガサ

本堂側にもオニユリがたくさん。

素晴らしい鎌倉のオニユリでした。極楽寺のオニユリも咲いたかな。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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