気ままに

大船での気ままな生活日誌

日馬富士、連続全勝優勝 横綱昇進へ

2012-09-23 18:39:46 | Weblog
秋場所千秋楽、結びの一番。白鵬対日馬富士戦。大相撲史上に残る名勝負となった。栃若決戦を彷彿とさせる、(総理大臣杯授与の野田総理のあいさつにもあったように)、鳥肌のたつような二分間の決戦だった。言葉はいらない。写真だけを残しておこう。ひとつピンボケが入っているが、(勝負を決した)日馬富士が下手投げをうった、大事な場面なので入れておいた。


ドジョウ入り


連続全勝優勝は、なななんと、大関では双葉山、貴乃花に次ぎ3人目だそうだ。すごいこと。ちょっと三大関休場の場所だったことは割引かなければならないが。
でも、文句なしの、70代横綱への昇進。おめでとう、日馬富士関。


一方、われらが稀勢の里、千秋楽に鶴竜にも負け、5敗に。筆頭大関の地位もならず。とほほ、今日のお天気のようだった。


興奮した秋場所は終わった。ちょぴり、もの悲しい場所になってしまった。


(東御苑のすすき)

秋場所予想結果は、明日、記事とします。こちらも、とほほの結果になりそう。


来場所こそ、ぼくの”大相撲予想”も、稀勢の里も全勝を願って、”白星”コムラサキ (東御苑)
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この人をみよ 

2012-09-23 11:08:33 | Weblog
東京駅丸の内北口のオアゾのビルの前のベンチで座っている、この人は誰だ。


もっと近づいてみよう。ただのおっさんの顔じゃないか。説明のプレートがあるぞ。腰をかがめて、小さな字を読んでみると・・・


た、ただのおっさんではなかった。た、たたた辰野金吾。 し、失礼しました。何でこんなところに座っておられるのか。な、なななんとな、”1914年に東京駅丸の内駅舎を設計”とな。


たった今、ほぼ復元なった東京駅舎の写真を撮ったばかり。あまりの偶然にびっくり。戦災で失った南北ドームなどを復活、辰野金吾創建当時の姿に戻るのだ。お喜びもひとしおであろう。それで、雨の日も風の日も、駅舎を見上げていらっしゃるのだ。この人をみよ。

東京駅舎


北口ドーム


正面車寄せ


正面


駅舎をスクリーンに見立て、CG映像を投影する。22.23両日。午後8時から20分おきに3回。観覧席はこの空き地。7時から開放するとのこと。お近くの方
はどうぞ。ぼくは、残念ながら行けません。

空き地に映写機が設置してある。


前日にリハーサルが行われた。NHKの9時のニュースでやっていました。その様子を朝日新聞記事から。テーマは”時空を超えた旅”。

・・・・・

この人もみよ。
イチロー、今朝も活躍、ホームラン含む3安打。もうとまらない。ワールドチャンピオンに向かって。

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ホテルニューオータニの美術館

2012-09-23 09:36:39 | Weblog
ホテルニューオータニに泊ったので、もちろんニューオータニ美術館には行った。宿泊者は無料なので(笑)。”マリー・ローランサンとその時代展/巴里に魅せられた画家たち”は、まだ開催されていた。前期展を観ているが、現在は後期展。結構、展示替えがあって、マリー・ローランサンの作品だけでも、10点近くが入れ替えてあった。これで、前後期、合わせて30点ものローランサン。新記録達成。エコール・ド・パリの画家の絵はそんなに変えていなかったが、藤田嗣治の”仰臥裸婦”やキスリングの婦人像などを再度、楽しむ。そして、巴里に滞在したことのある日本人画家は、小磯良平、三岸節子らの作品を中心に鑑賞した。

マリー・ローランサン

藤田嗣治


これは、キスリングでもヴラマンクでもドンゲンでもありません。ホテル内の造花のバラです。


これは、本物の絵です。ルオーの”飾りの花”


ホテル内も美術品がいっぱい。たとえば、日本庭園を一望するガーデンラウンジの壁画。画家はどなただったか。


これはガーデンラウンジの横の廊下です。ぼくの芸術作品です。


このホテルは、元はといえば、生誕400年を迎える加藤清正の下屋敷。庭園内にも石灯籠など古美術品もいっぱい。


現代彫刻も


庭園から見上げるホテルの建築美 


内部もうつくしい。この日、ここで民主党大会開催。内部はうつくしかったかどうか(笑)。


庭園は文句なく










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秋場所13、14日目 稀勢、連敗

2012-09-22 20:56:22 | Weblog
秋場所13日目は、朝からそわそわ。国技館へ出かける日。対戦相手は、全勝、日馬富士。稀勢の里はすでに2敗しているが、勝てば、一差となり、まだ優勝の目は残る。

お昼ころ、両国に到着。腹ごしらえは駅前のちゃんこ屋さんで。虹がみられるように二時ころまで、ゆっくり飲む。 そして、入場。ちょうど、豪栄道が入場してきた。


相撲博物館では、僕らの子供の頃の大スター横綱、栃錦展をやっていた。栃若時代で一世を風靡した。白鵬時代のあとは、日馬富士と稀勢の里の時代(たぶん)。はるき(日稀)時代になる。君の名は、岸恵子。 若い人にはわかんないだろうなあ。


そして、向こう正面椅子席に。幕下の相撲が始まっている。お酒は十分、飲んできたので、缶ビールだけにする。 十両力士の土俵入りが済んで、十両の相撲、そして、お待ちかね、幕内土俵入り。土俵に上がる力士への声援で、人気度がわかる。もちろん、一番人気は、最後に土俵に上がった、大関稀勢の里。あちこちから、きいせのさあとがんばれえ、の大声援と、大拍手。


そして、白鵬の横綱土俵入り。稀勢に土をつけた安美錦が太刀持ち。あの日のくやしさがよみがえる。


そして、幕内取組。前半戦が過ぎ、後半戦へ。場内も次第に緊張感が高まってくる。今日の、お目当ては、全員、稀勢の里対日馬富士戦。もちろん、森永賞(投票で決まる、今日の大一番)もこの取組。ぼくも、徐々に気合を高めていく。観客もみな同じ。そして、両力士が呼び出される。場内が興奮状態になる。こういう雰囲気は、国技館に行かなければ味わえない。


懸賞金もたくさんついて。わあーと大歓声。


仕切りを重ねて、制限時間いっぱい。興奮状態は最高潮に。大大歓声。圧倒的に稀勢の里への大声援。


立った。稀勢、攻める。土俵まで追い詰める。やったあああああ・・・・ああああいうえあ、攻め返す、・・・逆転、日馬富士。 うれしがらせてなかせてきえた・・女船頭歌になてしもうた・・・



と、この夜は、さびしく、赤坂見付のホテルに帰ったんでござんす。張子の虎だった(化粧まわしをみてね)、稀勢の里。


・・・・・

そして、帰宅。今日、14日目はテレビで。・・・・白鵬に土下座する稀勢の里。連敗、稀勢の里。


明日があるさ、稀勢の里。
三大関なしで、やっと二桁勝利では、明日はないという厳しい声もある。
いずれにしても、千秋楽は、鶴龍に勝って、東正大関の地位を確保しておこう。日馬富士は、今日の勝利で、横綱昇進が確定的になったので。




 
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ニョロの森/関野宏子の世界

2012-09-22 06:34:01 | Weblog
お相撲をみたあと、東京のホテルでワイフとのんびり。昨日は、残念ながら稀勢の里、勝ち星をつかむことが出来ませんでした。これで優勝の可能性はゼロ。トホホ。うっぷん晴らしに、今日は、ぜひとも、白鵬を投げ飛ばしで欲しいと思います(^_^)。
今朝はホテルからのスマホ投稿です。

横須賀美術館では、所蔵品展もみてきました。特集展示として、ニョロの森/関野宏子の世界展がありました。写真撮影OKでしたので、紹介したいと思います。みているだけで楽しい展示でした。

関野宏子(1977~ )は、色とりどりのフリースを用いて立体作品を制作している若手作家です。ヘビのようなトカゲのような不思議な生き物《ニョロ》をはじめ、鑑賞者がじぶんの身にまとって遊ぶことができる作品《チエノアナ》など、関野の作品には、誰もが共感する「かわいらしさ」と、私たちの心をくすぐる「奇妙さ」が共存しています。作品を介した他者とのコミュニケーションを重視し、作品を鑑賞者に委ねる関野の作品全般に共通しているのは、作家の人柄とも重なる「親しみやすさ」です。(ホームページから)













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百花繚乱/女性の情景展

2012-09-21 10:24:54 | Weblog
観てみたいなと思いながらも、なかなか出会えない絵が、ふいに目の前に現われてきたときのうれしさは格別だ。横須賀美術館で開催されている "百花繚乱 女性の情景/生きて行く私"展で、それがあった。

第三章”画家とモデル”の中でみつけた、梅原龍三郎の”高峰秀子像”だ。これは、梅原が87歳のとき、巴里のチュイレリー公園前のホテル・ムルスで描いたものだ。衣装は、(梅原がインドの生地屋さんで選んだ)金色の飛び模様のある真紅の絹の布をただ身体に巻きつけただけのもの。安全ピンでとめただけなので、ときどきずり落ちて、おっぱいぽろりとなる。あわてて同行の長女がとめなおすということを繰り返して出来上がった。以上は、(展示場にもあったが)ぼくももっている、高峰秀子著”私の梅原隆三郎”の中の、”チュイレリー公園の木”の本文から引用した。ちょっと原文を脚色してありますが(汗)。大きな目だが、でこちゃんの目の光が強いから、そうみえると梅原は述べている。本物の絵がみられ、うれしかった。穴のあくほど、顔と布地をみつめてきた。

梅原龍三郎”高峰秀子像”


さて、この章には、すごい作品がずらりと並んでいる。劉生の童女図(麗子立像)は、自身が、数ある麗子像の中で一番の出来といった自信作。岡田三郎助”支那絹の前”のモデルは妻八千代。この頃はまだ夫婦仲はよかった。中村つねの”少女”のモデルは新宿中村屋の相馬家の娘。仲良くなっていくが恋は実らなかった。藤島武二の”夢想”の女は、題名通り夢想している顔。前にそごう美術館でみた。林武は、”うつむく女”。モディリアーニのような首長女。美術誌の発行元の娘さんらしい。古賀春江の”考える女”。奥さんだからシュールには描かない。ミーハー的なことを知ると、よけい楽しくみられる。

劉生”童女図”


岡田三郎助”支那絹の前”


さて、はじめに戻り、第1章は、”歴史・物語にみる女性”。ここも良かったなあ。菱田春草は、お能に題材をとった”砧”。浄瑠璃の”朝顔日記”は大観。堂本印象は、神話から”木華開耶媛”、コノハナサクヤヒメが満開の桜に囲まれている、わすれられない印象。どうも(汗)。北澤映月の”女人卍”は、卍型に、淀殿、阿国、ガラシャ夫人、加賀千代、一葉が。月岡栄貴の”かぐや姫”の眠そうな(?)目がかわいい。そして、女子文壇、明星、青鞜、女人芸術などの創刊号を含む雑誌もガラス越しにみることができる。

菱田春草”砧”


第2章”モダンガール”も華やか。モガというから、洋装の娘ばかりかと思うと、大間違い。和装の、むしろ令嬢といった感じの女性が多い。清方、深水の美人図が一枚ずつ。中村大三郎の”編物”、菊池契月、菊池華秋、菊池隆志(親戚かな)とつづき、町田隆要(信次郎)の美人ポスター絵。美人に囲まれ、いい気持ち。

中村大三郎”編物”


第4章は”現代と女性”。ここに、小倉遊亀が登場。越路吹雪が浴衣姿でくつろいでいる。こんなところでこーちゃんに会えてうれしい花一匁。”コーちゃんの休日”。遊亀の作品がもうひとつ、子供の”姉妹”。伊東深水がここでも出てくる、”祇王寺の秋”。一方、あっとおどろくサイケ調は、中村正義の”祇女”。そして、横尾忠則、中村宏、澤田知子と眺めてゆくと、あっあっあっ、仰天大画面。この展覧会のポスターでおなじみになった女の子が、こちらを異常に大きな目で睨んでいる。一見、写真のようだな、と思って近づくとそうではない。加藤美佳の”カナリア”。

絵の横に説明があった。まず架空の少女を粘土細工でつくる。それをカメラ撮影する。そしてそれを基に下絵を、それから油彩画に仕上げたという。おどろくほど手が込んでいる。だから人間のような人形のような、不思議な雰囲気をもっているのだ。目は大きく見開き、こちらの心の底まで見透かすような強さ。唇は大人のように色気がある。ほつれ毛、まつ毛、肌のほくろまで細密に表現。一度みたら忘れられないような女の子だ。やっぱり予想した通り、これが、この展覧会一番、印象に残った絵になってしまった。

中村正義 ”祇女”。


加藤美佳の”カナリア”



まさに、”百花繚乱、女性の情景”だった。堪能した。1時間以上、かけて来た甲斐があった展覧会であった。

・・・・・

イチロー、今日も大活躍。ホームランと二塁打。まだまだ打ちそう。これから、お相撲をみに、お出かけ。
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稀勢の里 残った、残った

2012-09-20 21:14:42 | Weblog
大相撲秋場所12日目。稀勢の里、豊響を寄り倒して、2敗を維持。今日、負けると、優勝戦線から完全に脱落するところだったが、辛くも、残った、残った。出来れば、日馬富士が豪栄道に負け、明日、一差で対決して欲しかったところだが。でも、明日、稀勢が日馬との対決に勝利し、一差にすれば、十分、優勝の可能性はある。がんばれ、稀勢の里。

なんでこんなに、気合を入れているかというと、明日、両国国技館に応援に行くからです。もし、今日、稀勢の里が負けて、優勝戦線からはずれてしまっていたら、もう、何のためにいくのかわからなくなっていた。少ないおこずかいから、8千円も支出したのにどうしてくれる、これは”茶番”だ、とぶつぶつ文句を言っていたところ。よく、勝ってくれやした。お稀勢さん。

明日は、いちかばちかの大勝負。みんながやるな、という張り手でいけ。できれば、今日の白鵬のようにノックアウトパンチだ。 脳震盪を起こさせ、日馬富士を震え上がらせろ。

ああ、明日が楽しみだ。・・・ただ、ぼくが応援に行く日の、稀勢の里の勝率がきわめて低いんが気になるんよ。どうしたらよかっぺ。目をつぶって観るとか。 そのときに席をはずすとか。 あるいは、対戦までに、ぐてんぐてんに酔っぱらっていて、意識をもうろうとしておくとか。

♪なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく国技館に おれの闘志がまたもえる♪ 阪田三吉も応援してるで。稀勢の里、明日は負けるわけにはいかんのや。タイガースはいくら負けてもよかばってんが。

稀勢、残った、残った


日馬の突き


白鵬のパンチ


脳震盪を起こした妙義龍  明日の日馬富士の姿だ



今日は横須賀美術館に。これとこれとこれをみてきました。






さらに観音崎灯台も。


忙しい一日でごわした。
・・・・・

そうそう、これも忘れてはならない。イチロー、1日7安打の快挙。イチローも、残った、残った。まだまだやるぞ。
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降旗康男監督、高倉健を語る

2012-09-20 10:04:14 | Weblog
先日、銀座シネパトスで、現在全国で上映中の”あなたへ”の監督である、降旗康男さんのトークがあったので聞いてきた。高倉健主演の”夜叉”と”ホタル”二本立映画つきの、豪華版だった。

健さんとのコラボは、もう20本になるという。はじめての出会いは、美空ひばり主演の港町十三番地で、健さんはチョイ役、降旗さんは東大の仏文を出てまもない助監督という立場だった。その頃から、年齢が5歳ほど上の健さんのフアンとなったそうだ。だからアイドルのおっかけみたいなもんで、今日まできたようなもんですよ、と笑わせる。

健さんは、役を自分の中に引きこむタイプで、だから何をやっても同じような人物像になってしまう(笑)、という。そういえば、テレビ番組で健さんが、自分はカメレオンのようにはなれない、と言っていたっけ。ぼくなんかは、どんな役でもこなす俳優さんを上手と思うけれど、この役にはこの人しかいないという、健さんみたいな俳優も必要なのだ。降旗さんが、健さんの相手役によく起用する田中裕子さんも、健さんタイプだそうだ。そういえば、”あなたへ”も、”ホタル”も、”夜叉”も、みな同じ顔だ。年は重ねているが。

面白いエピソードも数々。百恵ちゃん主演のテレビドラマの”赤い疑惑”の監督もしたそうだが、これが中国でも人気番組(血疑という名に変えて)となったそうだ。その頃、訪中したときに、はじめサービスが悪かったが、あの方は”血疑”の監督ですよ、と伝えたら、対応が激変したらしい(爆)。現代中国では百恵ちゃんフアン世代が巾をきかせているだろうから、次期中国大使は降旗さんにしたらどうだろうか(爆)。健さんは顧問大使。中国映画でも主演して、人気もあるし、話してもわからんアホには唐獅子牡丹があるし(爆)。

百恵ちゃんは演技者としても、優れていたので、”冬の華”では健さんの相手役に起用しようとした。しかし、彼女の都合がつかず、破談となり、代役として池上季実子さんの起用となったそうだ。健さんと百恵ちゃんの夢のコンビ、是非、みたかったなあ。

そのとき、あ、そうか、とぼくは膝をたたいた。”あなたへ”に、百恵ちゃんの息子が出演していたことを思い出したのだ。綾瀬はるかさんの恋人役として好青年を演じていた三浦貴大くん。百恵ちゃんに果たせなかった夢を息子さんに、とういうわけだったのだ。降旗監督、やるね。

降旗康男監督、70歳代後半。まだまだ映画つくりは続けるようだ。健さんの起用も考えているだろうか。

・・・・・
今回、上映のあった『夜叉』は、1985年8月31日に公開。健さん、54歳。『ほたる』は2001年公開。健さん、69歳の作。それぞれ、とてもいい映画だった。機会があったら感想文をと思っている。

最近、たてつづけに観た、その他の作品。『昭和残侠伝 唐獅子牡丹』1966年公開。健さん、35歳。『あなたへ』2012年公開、健さん、80歳。 
高倉健という大スターの足跡を即席にみることができた、楽しい映画週間の日々だった。









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宝戒寺 白萩見頃へ

2012-09-20 06:37:43 | Weblog
北条得宗家の住居跡に建つ宝戒寺。萩、それも白い萩で有名なお寺。昨日(9月19日)、咲き具合を観察してきました。

白萩見頃へ!もう十分、お花見ができます。鎌倉へお越しの節は、ここをはずさないようにしてください。満足したらお賽銭もはずんでください(笑)。ここには白彼岸花もありますが、まだ、一本も咲いていません。週末にはいい鴨ね。











本堂に上がり、内陣拝観。高倉健さんからのお供物も発見。健さんの先祖は、北条家最後の執権、北条高時の一番の家来、苅田式部大夫篤時(北条篤時)。すぐ近くの”腹切りやぐら”で自害するが、子供は岡山から北九州へと逃したのだ。江戸時代”東路日記”という、史上初の主婦の旅日記を残した小松屋の主婦、小田宅子さんも子孫のひとりである。健さんの本名は小田剛一。北条篤時の名は、宝戒寺の過去帳に載っている。

紅い彼岸花の初見。八幡宮の土塁の彼岸花はぜんぜんだったが(いつも一番遅い)、その手前のお稲荷さん前の彼岸花。紅い社に染まっているようだった。


今年の秋を象徴するような景色。あの年は、いつまでも暑かったね、と想いだされだろう。


・・・・・
秋場所11日目。日馬富士、辛勝。稀勢の里、惜敗。わずかの差で運命が決まる。これで二差。まだあきらめるわけにはいかないぞ。






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初秋 海蔵寺、淨光明寺&英勝寺

2012-09-19 11:18:27 | Weblog
暑さ寒さも彼岸まで。そろそろ秋がきてもらわないと。

草冠に秋、萩。文字通り秋の花が咲き始めた鎌倉。海蔵寺、淨光明寺&英勝寺をめぐってみた。

海蔵寺

山門前の萩


境内の萩




紫苑も咲き始めた。




コムラサキも色づいて


海蔵寺は初秋の風情だった。


淨光明寺

萩は咲いたか、彼岸花はまだかいな。まだでごわす。萩はOKでごわす。




楊貴妃観音さまは反日ではなかった。うれしか。


淨光明寺も初秋の風情だった。


英勝寺

ここも、萩は咲いたか、彼岸花はまだかいな、だった。

境内の萩


苔緑がビロードのようだった。


竹林


竹林でみつけた姫御殿跡。ここは尼寺でやんす。


英勝寺も初秋の風情だった。


寿福寺も初秋の風情だった。


大船の花屋さんも初秋の風情だった。友禅菊。






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