まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

かしわ三昧…そして

2006年09月08日 | 廊下から
やはり、小倉駅に来たなら8番ホームで『かしわうどん』を食べないといけないでしょう…(笑) ここからは、ただひたすら食べ続けたお話です。

小倉駅8番ホームの『かしわうどん』は、あの“ク○キン○パパ”でも紹介されていて、昨年に門タケさまと一緒に食べた時も、本当に美味しかったんです…今回、最初に口にした食べ物にも拘らず、何だか味が変わったような気がして、記憶が美化されていたのかなぁ?
ダシは、若干しょうゆ味が勝っていたのですが、甘辛く炊いたかしわを入れると丁度良い味になる様なのですが、何だか違うような… かしわの味付けが少し薄くなっていて、それでもって量が少ない。まあこればっかりは、おばちゃんの加減次第なのでしょうが、それにしても昨年のような『美味しかった・・・』がありませんでした。“美味しい”から“平凡”になってしまったと思うのは私だけ?



小倉駅8番ホームの『かしわうどん』310円也

さて、小倉駅から直方経由博多行の電車に乗車して、次の目的地黒崎に向かったのですが、途中でアクシデントに見舞われ八幡で下車。後続の快速列車に乗り換えて黒崎に到着すると、以前あった立ち食いスタンドがなくなっており、そのまま折尾駅に向かいました。

折尾駅にも立ち食いスタンドがあり、ここでも『かしわうどん』を食したのですが、まずは水を飲むコップに感激! やはり、コップはカップ酒の空いたヤツでないと…(笑) さて、この店は小倉駅と違って、冷凍うどんを使っていました。これには驚きました、普通は回転をよくする為に、茹で麺を使うのですがね… ダシは全体的に薄くて、小倉駅の方が美味しかったように思います。かしわの味付けは、うどんの具としては薄すぎでした。



折尾駅の『かしわうどん』300円也

折尾駅といったら忘れてはいけないものがあります。それは『かしわめし』
以前から知ってはいましたが、それを食べる機会がありませんでした。今回も『かしわうどん』だけで終わらせざるを得ない状況でしたが、構内を撮影中に何と、ホームで弁当の立ち売りが居たんです! 昔のように『ベント~ ベント~』と声はありませんでしたが、その姿に感動して思わず『1個下さい…』と言ってしまいました。さすがに630円の小さい弁当を買ったのですが、これが『旨い!!』 かしわの味付けと、炊き込みご飯との相性が良くって、かしわと錦糸玉子とのりを軽く混ぜて食べるともう…シ・ア・ワ・セ(爆)
でも、ここで気が付いた。『うどんのかしわと同じ味付けだ…』これでは薄いはずだ… 

この人が居なければ、弁当は食べる事はなかった… ありがとう、おじさん(笑)



かしわめし 630円也

うどん2杯食べても、完食!

若松で門タケさまと合流し、門タケさまオススメの、『カトレア』のたこ焼きを初めて食しました。ソースも青のりもない、しょうゆ味のたこ焼きは初めての体験でしたが、モチモチとした食感は、忘れられませんね。ちょっと塩っ辛いのが難点ですが… 
しかし、この数には驚きです。おばちゃんがパックに入れているのを見ていて、思わず『誰が、そがぁに食うん!』と、ツッコミを入れそうになりました(爆)
実は、今まで『カトレア』と聞いて、小洒落た喫茶店のようなお店を連想しておりましたが、実際は年季の入った揚げ物屋さんでした。エプロン姿でバンダナを巻いたお兄さんが焼くたこ焼きだと思っていたのが、実際には割烹着に三角巾のおばちゃんでした。
でも、一緒にあった鳥のから揚げは本当に美味しそうでした。今度、機会があったらから揚げ買って、ビールを飲みたいです(笑)


たこやき 300円也

うどん2杯と弁当、さすがにたこ焼きは胃にドッカリ来ましたが、『うどん巡り』で鍛えたこの胃袋、ビクともしませんでした…が、翌日制服を着るとベルトの穴が…1個ずれた…(涙)

異種併結列車

2006年09月08日 | 廊下から
今年の夏は、青春18切符で楽しませていただきました。最後の1回は北九州への撮影旅行として、予てからの希望であった“かしわうどん”と“くろがね線”を訪ねてみました。では『怒涛の九州編』スタートです…(大袈裟やなぁ~)

9月7日の早朝5時、下り始発の下関行531Mに乗車する為にタクシーで広島駅に向かう。発車時間まではかなり余裕があるのだが、広島5時23分の1列車『富士・はやぶさ』号を見る為に早起きをしました。
広島駅に到着すると、さすがに“鉄”は居なかったが、各方面の始発電車を待つ利用者は多く見受けられました。定刻に1列車は到着し、三脚もフラッシュも無しに撮影を試みましたが、結果はあえて語るまい…(って、あたりまえやないか!)
この列車も、1本の列車としてみれば長さも風格もあるのだが、所詮は2列車併結。車両も各形式の状態の良い車両を集めているので、ステンレス帯車あり、白帯車ありで、14系・14系15型・24系25型の改造車と、寄集め編成には哀れささえ感じます。

さて、下り始発531Mは、岩国からの始発電車の折返しで、115系リニューアル車のL編成または同3000番台のN編成の共通運用で、本日はN編成がやって来ました。さすが、2扉車の編成は通勤輸送には不向きのようで、岩国~新山口のラッシュ帯では乗降に手間取っておりました。普通の人ならこの列車で素直に下関に向かうのですが、この列車は宇部駅で、宇部岬発下関行の123系+105系の列車を追い抜きます。今回は宇部駅から、この異種併結列車に乗ってみることにしました。


3835M クモハ105-12他 宇部駅

本日の編成は、クモハ123-3+クハ10412+クモハ105-12。情報では、クモハ105×2+クモハ123の3Mc編成の事もあると聞いておりましたが、まだお目に掛かった事はありません。
さて、先頭のクモハ123に陣取って、どんな乗り心地か期待に胸をCカップになる位まで膨らましたのですが、これまた期待通りの不協和音…(笑) 発車時に1ノッチを投入すると、まずクモハ123が後を引張るようにして加速し、クモハ105がワンテンポ遅れて加速してくる。制動時には、クモハ123の方が電制と空制の切り替わりが若干早いので、前に飛び出すような感じがあります。さすがに運転士氏も、かなり慎重な制動の取り扱いを行っておりました。


クモハ123の運転席 抑速ブレーキが種車の面影を残してます。


下関到着

通常の列車以上の、慎重な運転を要求されるであろうこの列車に、不協和音を期待して乗車する。大変無礼とは思いつつも、それを楽しませていただきました。(運転士さんごめんなさい…) こればっかりは、気動車や客車では味わえませんね。
下関からは5237Mに乗り換えて、小倉へと向かいます。ホームの立ち食いスタンドに『名物 ふく天うどん』と書かれていて、非常に気になったのですが、ここはぐっと我慢して電車に乗り込みました。食べたかったなぁ…


折返し待機中の415系 小倉駅

さて、小倉駅に到着すると楽しみにしていた、かしわうどんが待っているのですが…続は次回に。