まろねふの廊下からの呟き

中年オヂさんの呟き転じて、人生備忘録となる…

島原鉄道シリーズ…1

2006年12月24日 | 工作室から
某所にて、水臨から島鉄に話題を振られましたので、まずは私が展開する『島原鉄道シリーズ』の作品を紹介します。
そもそもの作るきっかけは、KATOがキハ58系気動車を新発売した際に、急行列車の統一編成に華を添えたいと、シンコーさまからPNXの『島鉄キハ26』を譲り受けたのが始まりでした。その後、急行気動車に添える華は郵便荷物車に変わりましたが、島鉄シリーズは独自の展開をして、現在13両が完成し5両がキット熟成中です(笑)

まずは第1弾として、キハ4500を。


キハ4501

古のPNXキットを広島の某所で発見しストレートに組み上げました。シンコーさまに頂いた写真が、地元家具店の広告車でしたので車体に文字を書いてみました。マークが両サイドにありましたが、正確な位置が判らなかったので省略し、文字の間隔を少し広げています。


キユニ4505

これもPNXキットを改造した作品です。これまたシンコーさまに頂いた写真に写っており、広告の文字を入れてみました。本当は家や花の絵がありますが、当時はっきりとしたデザインが判らなくて、省略をしています。その後、鉄F誌に同車の写真が見つかりましたが… 



こんな列車を再現してみたかったんです(笑) キハ4500キットは数年前にKSから再生産され、1本確保しています。最晩年の青白カラー車を作ってみようかと思っています。4503の納涼ビール列車も面白いんですがね…(笑)


ニ211

以前紹介したニ211です。詳しい説明は省略しますが、勢い余って作った車両です。



これまた、キハ5501に引かせています。車内があまりにも寂しいので、これこそ『みかん箱』を積んでみようか…

第2弾では、キハ20を紹介しますね。

50系の成れの果て…

2006年12月23日 | 廊下から
今月発売の鉄道ピクトリアルは、50系客車の特集です。久々の特集で大変楽しみにしておりましたが、何より50系誕生前夜のお話で、私が作ろうとしていたオハ41の写真で… あっ…(謎)

さて、50系といえば山陰とは切っても切れない間柄でしたが、その客車が消えた後も成れの果てが未だに存在しています。
それが、オハ50改造のキハ33です。同車は昭和63年に改造されて、米子区に配置され主に境線で使用されていましたが、他所からのキハ40の転入やキハ121の導入で、現在は鳥取鉄道部に移動しているそうです。私は乗った事はありませんが、一度だけ米子で見かけました。



キハ33-1001 平成8年8月19日 米子

JR西日本ではローカル線電化により、キハ40系が余剰しているようです。異端車であるキハ37は運用から外れ休車扱となり、同じくキハ33も予備車のような扱と聞いております。現在の様子はどうなんでしょう? ご存知の方、いらっしゃいませんか?

水臨の部品取り車

2006年12月21日 | 廊下から
先日貼り付けた画像の中に、部品取り車として存在する、元JR四国のキハ20がありましたが、10年前に撮影した部品取り車の画像をスキャンしましたんで貼り付けておきます。


形式は写っていませんが、元JR西日本のキハ20-422

広島に縁がある車両で、個人的には中学生の頃に三江線で見かけた車両なので、そちらの方で懐かしさがこみ上げてきた車両。でも当時の写真はなぜか番号だけ…


元国鉄キハ10のキハ350

いやぁ、バス窓の気動車は美しいですね…惚れ惚れしちゃいます。やっぱり、バス窓は10系気動車に限ります。キハ20とかは固定窓が大きすぎて美しくないですね(笑)

こうやって、改めて気動車を見ていると、また物欲が湧いてきそうです。確かキハ10は持っていないなぁ…まぁ、別に欲しくないけど(謎)

おドイツ電車…

2006年12月21日 | ひろでん
今年もこの時期がやって来ました。20日~24日まで恒例の『クリスマス電車』が市内線を運行します。今年で16回目だったでしょうか、今やクリスマスの風物詩となっています。
実は私、第一回目の担当乗務員の一人なんです。当時はツーマン運行で、サンタに扮した現在のI課長と共に乗務しました。あの時は、的場町で離線して動けなくなったりとドタバタ運行でした…懐かしいですなぁ。そうそう、当時はスポンサーがついていて、某お菓子メーカー2社が日替わりでプレゼントを準備して、F屋は長靴にお菓子が入った豪華版を、Gリコはドラ○もんの紙袋に入ったお菓子で差があり、翌年はメーカーのリベンジがありましたね。今はスポンサーはありません…
他にも運行中に238号の制御器を焼損させて、市内線大停電事件も引き起こしましたね。そういえばその時に、若かりし頃のごっぱぁさまに連結されて寂しく引張られる姿を写されました。写真がどっかにあるはず…


千田車庫にて

運転士は“トナカイ”の着ぐるみを着て運転しますが、これを定着させたのも私です。最初は運転士もサンタの格好をしていましたが、『サンタはソリを引張らんぢゃろ…』ということで、プレゼントを配っていたトナカイの衣装を無理やり着たのが最初です。
現在は新しい衣装になりましたが、もちろん最初に袖を通したのも私です(笑)
今年の企画書を見ると、『運転士はトナカイの衣装を着用』と明記されています。意外な所に足跡を残しましたが、由来を知っているのは私だけ…?


毎年恒例なので、報道の取材は少ないのですが、お堀端放送局と出汐放送局が取材に来ていました。出汐局の方は、お堀端ラヂヲにウンチクを並べた“あの”カメラマン氏です(爆) 詳しくは高宮今日子さまのブログをどうぞ。

で、“トナカイ”の先駆者(=私)は何をしていたかというと、今日もドルト貸切を担当しておりました。今回は某企業の忘年会列車でした。
今回も、いつもとコースが違い、千田車庫に2回も入りましたので、前回と違った雰囲気の写真を撮影してみました。


必殺、地べたカメラ …三脚が無いだけなんです(笑)


車内はこんな様子です。

“伴天連のお祭り”には全く縁の無い私ですが、ちゃっかり楽しんでいた私。またいつの日か“トナカイ”のコスプレで運転してみたいですな。

広電3000

2006年12月17日 | 工作室から


全国2000万人(?)の3000型ファン待望のキットが『Masuterpiese』から発売されました。
私もこれならばと、僅かなボーナスをはたいて購入しました。とりあえず、私の周りで2人の方が購入されましたが、作るのが一筋縄では行かないとのこと… 
製品は、種車が違う3005・3006は出来ないとの事ですが、前照灯のケーシングが角型の3001・3002も基本的に作ることが出来ません。厳密に言うと、側窓の高さが種車である西鉄1200型と1300型では微妙に違うんですけどね…

現在、3000型は廃車となった3001を除き、全車軌道線に所属しています。移籍に伴い冷房機器を更新してイメージが変わりましたが、現在も元気に活躍しています。
何を思ったのか、冷房更新前に3000型の屋根周りの撮影を行っていました。製作のご参考になればと思います




A・B車の屋根上


遠目の撮影ですが、C車の屋根上

車内も参考までに。いわゆる“バスクーラー”の噴出し口で車内が狭く感じられました。このクーラーが利かなかったんですよね。冷房器をモーター(バスでいうサブエンジン)で駆動させていたので、架線電圧の変化で回転数が一定しないのが主な原因だったそうですが…


狭い雰囲気の車内


C車にあった制御スイッチ

さ~て、来年の競作はこれにするつもり。あれもこれも作りたい、最近は珍しく制作意欲に湧いている私。本当に完成するんでしょうか…?