
ラウターブルンネンの駅からバスに乗りトゥリュンメルバッハの滝へ。
途中、シュタウプバッハの滝が見える。
ミューレンの絶壁から落差300mの滝が、
霧のような飛沫を上げて流れるさまは、
遠方から見ると長い糸の束のように見える。

トゥリュンメルバッハの滝へ行くのは、今回で3度目。
氷河が造り出した洞窟の滝、決して外からは見ることが出来ないが、
何と、スイス人は岩山の中に展望回廊を作って、岩山の中から
滝を見ることが出来るようにしたのだ。

この岩山の中に滝があることを、
一体誰が見つけたのだろう。
上から順に4~5箇所に展望出来る場所があり、
ここが一番上の踊り場から見える滝。

そして、最後の踊り場から見えるポイント。

自然の壮大さと人間の知恵と汗の結晶がここにある。
グリンデルワルトに行くチャンスがあったら、
ここはお薦めの場所だ。
