毎週木曜日にフラワーアレンジメントの教室に通っているが、
その仲間にブラジル出身の方が参加されている。
いつも明るく元気な笑い声の彼女はとても研究熱心。
毎回、出来上がった全員の作品をカメラに収めてお帰りになる。
是非彼女からブラジル料理を教えていただきたいと、
希望者が集まり、調理室に集まった。
パスティル
サントス市に住む移民日本人の開発した揚げ餃子のような物。
ポリエチレンの間に挟んだパスタを巻紙のように切りながら、
野菜を入れて炒めたひき肉や、茹で卵、チーズ等を中に入れて、
フォークの背でしっかり止め、揚げる。
おやつにいただくそうだが、小さな?私達のお腹は一つで満腹。
フランゴ・ア・ファローファ
芋の粉を料理した物に、鶏、オリーブ、香草を混ぜていただく。
ビーツと玉ねぎのサラダ
フェイジョアーダ
ブラジルの黒豆、フェイジョァールを 柔らかくなるまで 煮込み、
ベーコン、チョリソー、干し肉の燻製などを入れ、ブイヨンで味を整える。
御飯にかけ、ケールの葉を軽く炒めて一緒にいただく。
パスティル・ジィーニョ
鮭のほぐし身、空入りしたおから、パセリ、コショウを混ぜ、
溶けるチーズも加え、餃子の皮に包んで油で揚げる。
ジィーニョとは小さいという意味らしい。
パヴェ デ クプアース
クプアスというブラジルの果物をミキサーにかけ、
コンデンスミルクや生クリームにまぜ、
上に果物を飾った少し酸味のあるお菓子。
ピーマンとウインナの炒め物
鹿児島の友人から送られてきたピーマンのお裾分けとのこと。
ほとんど前日から下ごしらえをしてきて下さったので
「私食べる人」になってしまったが、
ほとんどが生まれて初めての物ばかり。
どれもこれもおいしかったが、材料が近くに売っておらず、
時々埼玉まで仕入れに行かれるそうだ。
我が家ですぐに真似出来そうな物は
パステル・ジィーニョとピーマンぐらいかな。
お祭りが大好きで、友人、家族でいつも集まっては
美味しい物と踊りや音楽で過ごすという。
いつか行ってみたいなブラジルに・・・