みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

秋明菊とヤブランが咲きました/福井県男女共同参画審議会、4日に開催の報道。

2006-09-07 17:22:46 | 「ジェンダー図書排除」事件

今年も秋明菊(キンポウゲ科)が咲きました。
わが家にあるのは、大輪でピンクの濃い「ハドスペン」と
白の八重咲き種。「ハドスペン」が先に咲きました。

秋明菊は、暑さに弱く、半日陰の湿った場所を好みます。
日当たりに植えた、淡いピンクの一重咲きは消えてしまいました。
花言葉は「忍耐」。
昨年、飛騨を旅行したとき、あちこちに群生していました。



濃いピンクの秋明菊は、京都の貴船地方に多いので、
別名「貴船菊」というそうです。

秋明菊「ハドスペン」

  

  
去年の秋明菊(05.9.18)

「貴船菊」より、もう少し大きい花が「ハドスペン」。
最近人気の改良種のようです。
つぼみから、花が開き、種になるまで、
清楚でかわいくて、素敵な花です。


ヤブラン(藪蘭・ユリ科)

ヤブランの花言葉も「忍耐」です。
どちらも日陰に咲く花だからでしょうか。
藪蘭は名前の通り、かなりの対陰性があり、
性質強健で常緑なので、樹下のグラウンドカバーにも最適。


草に埋もれていたのを発掘しても、はいこのとおり、
かわいい花をつけています。

  

  

  

野ボタンの鉢を雨に当てたら、
きれいなピンク色の花が咲きました。

  

いままでは薄紫だったんですが・・・・
水もしたたるいいおんなに変身?!


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焚書坑儒事件に関しての続報。

9月4日に「福井県男女共同参画審議会」が開かれたとの報道。
福井県と審議会に出していた
「苦情申し出」と要望書にふれている。

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「県生活学習館の性差書籍撤去:県「撤去でなく移動した」男女参画委
員らに説明 /福井」@毎日新聞

 福井県生活学習館がジェンダー(性差)関係の本を一時撤去した問題
で、県は4日、県男女共同参画審議会(会長、高田洋子・福井大教授)
の委員らに「撤去したのではなく、移動しただけ」と説明した。
 同審議会はこの日、県男女共同参画計画改定を審議するため開かれた
が、委員から同問題のこれまでの経緯を求める声が出たため、県が説明
した。それによると、昨年11月にある県民から撤去を求める要望が出
されたが、県はいったん拒否。しかし、1~2月に再度、図書リストを
出してきたため、「話し合いする中で(内容を)見てみよう」というこ
とで本を書棚から移動。4月末になり、その県民がインターネットで撤
去の事実を公開し、問題になったという。
 同問題を巡っては、著者らのグループが改善を求め、県や同審議会に
苦情や要望を申し出ているが、県は委員らに「苦情への回答は県で案を
作成して、審議会にお諮りした上で作成したい」と話した。【兵頭和行】
(毎日新聞 2006年9月5日)
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「4月末になり、その県民がインターネットで撤去の事実を公開し、
問題になったという」という事実はない。
撤去の事実をさいしょに公表したのは「世界日報」だから、
県の説明の間違いか、記事の間違いか。
もっとうがった見方をすれば、
「その県民」と「世界日報」は一体??ということ。

審議会に諮問はしてくださるそうだから、
委員の皆さんは、「県の案」をシャンシャンでとおさずに、
ちゃんと議論してほしい。


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スイカ糖&水なし西瓜カレー作りました/西瓜ごろごろの巻

2006-09-07 00:33:42 | 有機農業/野菜&ハーブ
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今年はスイカが大豊作。
畑にはまだスイカがごろごろ。
トンネルの中で大きくなったスイカを収穫してきた。

  
水分ばかりだと思われていたのに、
トマトの1.5倍のリコピンが含まれているなと、
スイカの機能性成分が見直されています。

とはいえ、
スイカには昔から色んな薬効があることが知られていました。
ということで、冷蔵庫は味見したスイカで満杯なので、
「スイカ糖」を作ることにしました。

  

さいしょに実を全部くりぬいて、
ミキサーにかけて汁を絞るのが一般的ですが、
ミキサーを出すのも面倒だし、実も一緒に煮ることにしました。
水は一滴も加えなくても、ジュースがドンドン出てきます。

  

みそこしを真ん中に沈めて、ジュースだけを取り出します。
均一に熱が伝わって焦げにくい土鍋で、
かき混ぜながら弱火で煮詰めます。

  

とろみが出て来たら、焦げ付かないように注意して、
このくらいでいいかなぁ・・・・(昔作ったことがあるけど)。
土鍋のふちについた、スイカ糖をなめてみると、
黒糖蜜のような濃厚な甘さ。



無農薬の大玉スイカの有効成分が
小さなビンのなかに、ギュッと濃縮されています。

  

手間はかかるけど、これなら年中食べられるし、
冷蔵庫に何個も入ります。


水なし西瓜カレー

実のほうにもまだかなりのジュースが残っているので、
ジャムを作るつもりで煮詰めていたけれど、
ジャムはあんまり食べないのでカレーに変更。

  

すでにジャムにしてもいいくらい甘いんだけど、
黒豚のモモ肉と辛口カレールーを入れて
「水なし西瓜カレー」の出来上がり。



一口食べるとけっこう辛いんだけど、
スイカの甘みが味を深めて絶妙な味わい。
ご飯なしで、カレーだけで食べました。



つまみは、むかごのバター炒め煮。
皮はほろ苦くて中のイもがほくほくして甘い。

  

今年は、むかごも豊作です。


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コメント (2)
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