一期一会のクリックを
晴れた日に、「伊吹山のお花畑」に行ってきました。
経営不振で、ゴンドラは昨年限り、のはすだったのですが、
外資系の会社がそっくり買い取ったとかで、今年も動いています。
ほんとは7月に頂上の高山植物のお花畑に行きたかったのですが、
時間に余裕がなくて、秋になってしまいました。
昨年は10月だったので、違う花が見られるかも、
と期待してゴンドラに乗りました。
3合目のお花畑に到着。
まずは腹ごしらえ。荷物を軽くしようと早めのお昼ごはん。
今回、3合目にたくさん咲いていたのはフウロソウ。
昨年はもう終わっていたので、嬉しくてパチパチ撮りました。
伊吹山が分布の西南限で「山のゲンノショウコ」と呼ばれているとか。
薬効も同じで、胃腸薬になるそうです。
フウロソウの群生
「伊吹山の草花ミニガイドには、フウロソウには、
ハクサンフウロとエゾフウロとイブキフウロが
あるそうなので、いろんな形の花を探してみました。
エゾフウロの花弁の先が3裂したものが、
イブキフウロということなので、これがそうかもしれません。
こちらの花は、花びらの先が丸いハクサンフウロかな??
花弁の基が離れているもの、くっついているもの、
丸っこい花など、同じフウロソウでも
色も形も様々で、個性豊かです。
伊吹山には、「現の証拠」もたくさん咲いていました。
それも、赤と白が同じところにあって、感激!
花の大きさは、フウロソウのほうが大きいのですが、
拡大するとそっくり。
どちらも「フウロソウ科」の花です。
9月の伊吹山(3合目)には、ほかにも、
「ツルニンジン」「ヤマハギ」「ナンテンハギ」
「ツルボ」「キセワタ」「タムラソウ」「シオガマギク」など、
20種類ほどの秋の高山植物が咲いていました。
画像を整理したら、またシリーズでします。
お楽しみに
写真をクリックすると拡大。その右下のマークをクリックするとさらに拡大。
人気ブログランキングに参加中
クリックしてね。