みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

ほろ苦い、けど美味しい!ゴーヤVS食えない岐阜県裏金~梶原前知事が謝罪

2006-09-08 22:43:09 | 岐阜県裏金問題

畑から収穫してきた野菜たち。
見てるだけでうれしくて、豊かな気分になれる。



さて、今日は何をつくろかな。
「ナビゲーション」を横目に見ながら、
ゴーヤーと万願寺トウガラシで、おいしい一品料理。

  

ゴーヤーは、たてに二つに切って種を出し、
薄切りにして塩水でさらして、苦味を和らげる。

  

半分は、お豆腐と炒めて、かつお節をたっぷりの、
ゴーヤーチャンプルー。
残りの半分は、豚肉と炒めてピリ辛味噌味に。 



万願寺トウガラシは、シンプルにお醤油だけで炒め煮に。
どちらも、ほろ苦だけどおいしい。
連れ合いには、ゴーヤーの味噌炒めのほうが好評でした。


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苦いだけで食えないのが、岐阜県の裏金問題。

2時から梶原拓前知事の謝罪会見というので、
何を言うかと思ってたんだけど、
とりあえず、中日新聞の速報を見ると、
「重大な責任を痛感」と謝罪したらしい。

 
「重大な責任を痛感」梶原前知事が謝罪(中日新聞)
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岐阜県裏金 梶原前知事が謝罪
「重大な責任を痛感」
 岐阜県庁の裏金問題で、隠ぺい行為が行われた当時の知事だった梶原拓氏(72)は8日、岐阜市内で記者会見し、「当時の最高責任者として、重大な責任を痛感している。県民、国民の皆さまにおわびします」と謝罪した。
 梶原氏は、グレーのスーツ姿で会見場に姿を見せ、100人を超す報道陣を前に深々と頭を下げた。職員OBの先頭に立って裏金返還に当たるとの考えも示した。
 梶原氏の会見は、弁護士でつくる第三者組織の検討委員会が報告書を公表してから初めて。裏金問題発覚後の8月8日に会見した際は、1989年の知事就任時に裏金が存在していたとの認識があったと認めていた。検討委は報告書で、当時の副知事森元恒雄氏(59)=現参院議員=が梶原氏に裏金問題を総点検しないよう進言したとして「森元氏の進言を制してでも総点検を行うべきだった」と重い責任を認定していた。
 梶原氏は、検討委から県関連の公職からの辞任を求められ、古田肇知事も同様の見解を示したことを受け、6日に県顧問、県外郭団体の県イベント・スポーツ振興事業団会長をそれぞれ辞任した。
(中日新聞 2006.9.8)
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と思って、6時のNHKニュースを見て驚いた。
「当事の最高責任者の立場にあった者として、
重大な責任を痛感している」と、口では謝罪してるんだけど、
続く言葉にはあきれはて、きけばきくほど腹が立ってきた。

  

「徹底した調査をしなかった判断ミス、
裏金の存在を把握できなかった情報ミス」

  

「4期16年、命がけで全力で県政に励んできた」
「(退職金は)その成果と受け止め、返還問題とは全く関係ない」

  

「知事在任中、正々堂々と県民の代表として仕事をしてきた」
「やましいことをした覚えは一切ありません」

これが、組織ぐるみの裏金を使い放題使ってきたトップのいう言葉か!

と思ってみていたら、検討委員会の幅さんも
さすが厳しい反応。
「直接本件の問題に正面から答えていないので残念だ」
最後は「無責任」と結んだ。



「真相究明は棚上げして返還が先」との梶原氏の発言には、
「裏金を返還するのはもちろんだけど、どうしてこうなったかを説明してほしい」
「退職金を返上してほしい」「無責任」との県民の批判があいついだ。

梶原前知事は、説明責任を果たしていないどころか、
県民の怒りを煽り立てているようだ。

来週には、わたしたちも行動を起こす予定です。


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「17億円はどこに消えた?~岐阜県庁 裏金問題」今夜8時20分からNHKナビゲーションで

2006-09-08 11:12:33 | 岐阜県裏金問題
まずは
一期一会のクリックを

昨夜は、集中豪雨のような雨でした。
種蒔きしたばかりの秋野菜を心配しながら寝ました。

明日は名古屋で、「M&T企画/選挙講座」スキルアップ編の合宿。
参加者から昨夜のうちに課題のレジメが届いているので、
それに目を通したり、電話で対応したりと
今日は、朝から講座の準備に追われています。

岐阜県裏金問題についてのお知らせです。
今晩8時20分から、NHK総合の「ナビゲーション」で、
「17億円はどこに消えた? ~岐阜県庁 裏金問題~」
番組を放映します。ぜひご覧下さい。


NHKナビゲーション
「17億円はどこに消えた?~岐阜県庁 裏金問題


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地域が抱える課題や地方の大きなうねり、さまざまな事件や事故の背景など、視聴者の関心が高い社会性のあるテーマをビビッドにお伝えします。ジャーナルなテーマに果敢に挑戦、中部地区の“いま”をわかりやすく、丁寧に紹介します。

 9月8日(金) 午後8:20~8:45(放送時間が変更)
17億円はどこに消えた? ~岐阜県庁 裏金問題~


総額17億円に上る裏金が明るみに出た岐阜県庁。「裏金は公然の秘密だった」と言う前知事のもと、組織ぐるみの裏金作りが行われていました。発覚を防ぐため、監査の対象にならない職員組合に金を集め、官官接待や職員同士の飲食、さらには多重債務を抱える職員への貸し付けなどに使われていました。一方、発覚を恐れて数百万円の現金を焼却したり、廃棄した職員がいたことも明らかになっています。巨額の裏金が隠し続けられてきた実態に迫ります。
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今日は、2時から梶原拓前知事の記者会見もあり、
目が離せない一日になりそうです。
自宅にカンヅメのお仕事ですから、
息抜きに畑でもぶらぶらしてこようかな。

岐阜県庁に寄せられた抗議は、5000件を超えました。
さすが温厚で保守的な岐阜県民も、今度ばかりは怒っています。

市町村にも、「県税を払わない」との抗議が届いていて、
対応に苦慮しているとのこと。

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岐阜県裏金問題への抗議5000件超える

 岐阜県庁の裏金問題で、県に寄せられた抗議や苦情の電話などが7日までに5000件を超えた。「早く返せ」「もう税金は払わない」など厳しい声が殺到。地方税を徴収している県内の市などの自治体にも抗議は飛び火し、窓口担当者は苦慮している。
 県によると、7月5日に問題が発覚してから、抗議の電話やメールが入り始めた。県は専用の窓口を8月中旬に設置。最高で1日当たり600件を超えたことも。
 「税金でつくった裏金を燃やしたのには納得できない。早く金を返せ」「税金で食べているのに何事だ。もう税金は払わない」など激しい言葉が続き、「厳しい処分をしろ」との指摘が多い。古田肇知事は内容にすべて目を通しているという。
 県民税や市町村民税の徴収は市町村が担当。「県民税は払いたくない」との抗議が相次いでいる。岐阜市の担当者は「2つの税を分けて払うことは地方税法上できない。納税者には粘り強く説明するしかない」と困惑。県の高橋一吉税務課長は「県内の自治体にも、迷惑を掛けてしまい申し訳ない」と話した。
 広報課は「県民からの苦情や抗議の内容は真摯(しんし)に受けとめたい」としてる。7日までに、メールや郵便物は2877件、電話は2665件の計5542件が寄せられた。
日刊スポーツ[2006年9月7日19時48分]
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