みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

遅咲きの朝顔/ほっと一息、庭の花たち

2006-09-30 15:42:55 | 花/美しいもの
まずは
一期一会のクリックを

岐阜県裏金問題の「住民監査請求」を提出して帰宅。

休む間もなく、中断していた『む・しの音』57号通信の編集に。
県庁にいるときから寒気がしていたのだけど、
完全に体調を崩したようで、けさから発熱をおしての編集作業。
ゲラにして送って、あとは校了を待つばかりなのですが・・・・
だんだんしんどくなってきました。

とはいえ、
わたしがダウンする前に、お花のランキングが先にダウン。
おカタイ記事ばかり続いたもんね。
マットに沈む前に、今朝の庭の花たちをアップしときますね。

昨年のこぼれ種で自生して咲いた、遅咲きのアサガオ。
引っこ抜かずに支柱をたててやりました。



  

  

朝日に映える、庭の花たち。
 



  

では、みなさま、ごきげんよう。


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3763人の思いよ!届け!/岐阜県裏金問題で全額返還の請求

2006-09-30 14:52:01 | 岐阜県裏金問題
まずは
一期一会のクリックを


昨日提出した、住民監査請求の請求人は、3763人になりました。



通常の署名と違い「地方自治法」242条の1に定められた手続きで、
「名前の自書、捺印、住所およぴ職業」を必要要件とする住民監査請求で、
これだけの人の思いが集まったというのはすごいことです。

雑誌の取材を受けての帰り道、
7時のNHKニュースで、全国放映されたことを知りました。
帰宅してからも、ニュースを見た人から電話やメールが届きました。

議会で忙しいともちゃんにかわって、
今回、わたしがこの監査請求の事務局に手を挙げたのですが、
本当にやってよかったと思います。

日本テレビのニュースの動画です。

一夜明けて、中日新聞が一面トップ記事。
他の新聞も大きく扱っています。
裏金問題への市民サイドのオフィシャルな行動ということで、
もちろん話題性もあるのですが、
やはり、3763人で請求というインパクトも大きいと思います。

監査請求は、わたしもやりたい、思いを形にしたい、
という人が多いので、昨日、提出した監査請求に追加する形で、
「第2次・監査請求」を呼び掛けることにしました。

裏金の全額返還と梶原前知事の退職金の返還なとを求める
住民監査請求の署名を集めたい方は、
電話かFAXで請求してください。
締め切りは、10月20日(金)。
集めた署名を、郵便で返送してください。


『住民監査請求』本文は『てらまち・ねっと」へ(10.1)

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 (朝日新聞 2006.9.30)
20年分裏金 2団体が監査請求

 県の裏金問題で、県内の市民団体「くらし・しぜん・いのち岐阜県民ネットワーク」と「市民オンブズマン・ぎふ」が29日、利息を含む過去20年分の裏金の全額返還や梶原拓前知事の退職金の返還などを求め、県監査委員に住民監査請求をした。
請求内容は、裏金の返還対象期間を過去12年だけでなく、民法で請求が認められる過去20年までさかのぼるべきだとした。また梶原前知事の責任は重いとして、退職金の全額返還を求めている。
 両団体は、9月中旬から住民監査請求人の署名を呼びかけ、約2週間で3763人分の署名を集めた。引き続き監査請求人の署名を追加で呼びかけている。
 来月2日には、梶原前知事が、県の外郭団体「県イベント・スポーツ振興事業団」の職員を私用の秘書代わりにしていたとして、その経費の返還などを求める住民監査請求をする予定。
 ネットワーク事務局の寺町知正・山県市議は「梶原前知事を支持した人は、裏切られたという思いを持っているのだろう。県民の声を具体的に表現する手段として請求をやりたいと話している。問い合わせは寺町さん(0581-22-4989)へ。

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2006.9.30中日新聞1面トップ記事

梶原氏、裏金返還増額を否定
「退職金返還を」 住民3763人で請求

 岐阜県庁の裏金問題をめぐり、梶原拓前知事(72)をはじめとする県職員OBらが29日、岐阜市内で会合を開き、OBの返還を進める組織「岐阜県退職者資金返還推進協議会」の設立を決めた。会長には梶原氏が就任する。
 裏金をめぐっては、第三者組織の検討委員会から「最も責任が重い」とされた梶原氏ら8人の元県幹部が、OBの負担額8億6700万円の1割に当たる計8700万円を返還する意向を示している。県民らからは「負担が少なすぎる」との批判が上がっているが、梶原氏はこの日の本紙の取材に対し、あらためて「検討委の報告に沿って、粛々とやるだけ」と述べ、返還額を増やす考えは示さなかった。
 一方、県内の2つの市民団体は同日、県監査委員に対し、梶原氏の退職金約1億8000万円の全額返還と、1986年以降の20年間分に相当する裏金返還などを求める住民監査請求を行った。請求人は県内の3763人。同一の住民監査請求としては、同県で過去最高という。請求したのは「くらし・しぜん・いのち県民ネットワーク」など。梶原氏について「知事就任時に裏金づくりを認識しており、責任が一番重い」として、退職金全額の返還を求めた。
 返還する裏金の算定期間は「民法で規定する20年前までさかのぼるべきだ」とし、返還額は45億円余と主張。
 県監査委員についても「裏金をチェックできず、仕事をしなかったのと同然」と批判し、過去20年の県監査委員給与などの全額返還を求めた。
 寺町知正代表は「県民の憤りは強い。監査結果によっては住民訴訟も念頭に置いている」と話した。
(中日新聞 2006.9.30)
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 毎日新聞 2006.9.30記事
岐阜裏金:20年さかのぼり返還を 市民団体が監査請求

 岐阜県庁の裏金問題で、県内の二つの市民団体などが29日、梶原拓前知事や古田肇知事らに対して、86~05年度に作られた裏金約45億7000万円(推計)の返還などを求める住民監査請求を行った。県は、弁護士の第三者機関の提言に沿って、92~03年度に作られた裏金約17億円を返還する方針だが、住民側は「民法の損害賠償請求の期限である20年前までさかのぼるべきだ」などと主張している。
 請求を行ったのは、市民団体の呼びかけに応じて、自書式の請求人名簿に名を連ねた県民3763人。
 住民側は、第三者機関の報告に基づき、86~91年度の裏金を、94年度と同じ年4億6600万円と試算。05年度までに約45億円の裏金が作られたと推計した。さらに県職員が出向している県警でも裏金作りが行われていた疑いがあるとして、県や県教委との予算比較で県警の裏金総額を7638万円と試算。これを含め、梶原氏ら元幹部や裏金作りに関与した現役職員に総額約45億7000万円の返還を求めている。
 また梶原氏には退職金約1億8000万円の返還も請求。さらに裏金作りを発見・是正できなかった同時期の歴代監査委員に給与・報酬などの返還を求めた。
 住民側は地方自治法に基づく個別外部監査を求めている。外部監査が相当と認められた場合は通常(60日)より長い90日以内に監査結果が出る。
 市民団体代表の寺町知正・山県市議は「請求人の多さが街の声を反映している。県や第三者機関の調査内容は評価できるが、返還の期間は可能な限りさかのぼるべきだ」と話している。【秋山信一】
(毎日新聞 2006.9.30)
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