みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

福井・情報公開訴訟(控訴審)の傍聴とカンパの呼びかけ/清水勉弁護士の紹介

2008-05-17 07:04:39 | 「ジェンダー図書排除」事件
明後日、5月19日(月)午前11時から、
名古屋高裁金沢支部で、音声記録不開示訴訟が開かれます。

わたしたちは、奥飛騨(荘川~白川郷)経由で、
東海北陸自動車道で、前日から金沢に入る予定。
桜はおわってしまいましたが、新緑が楽しみです。

お近くの方は、ぜひ傍聴にお越しください。
また、裁判には経費がかかりますので、
カンパの呼びかけもさせていただきます。


みなさま

 「福井『ジェンダー図書排除』究明原告団および有志」
             代表・上野千鶴子
             事務局・寺町みどり

福井・「焚書坑儒」事件関連の情報非公開処分取消訴訟の第一回弁論が、
5月19日に名古屋高裁金沢支部で開かれます。

★控訴審第一回弁論は、以下の日時で開催。
    -----------------------------------------------
    2008年5月19日(月)午前11時から
    名古屋高裁金沢支部(金沢地裁)第1部第1号法廷(2階)。

       所在地 石川県金沢市丸の内7-2
          (北鉄バス兼六園下下車徒歩1分)
       電話番号 代表:076-262-3225

    原告団および関係者(支援者)は、
    ●10時30分に、
    ●名古屋高裁金沢支部(金沢地裁)前に集合。
     裁判はどなたでも傍聴できます(傍聴後は裁判所で解散)。
    ------------------------------------------------

この訴訟は、福井県へ「福井『ジェンダー図書排除』究明原告団および有志」
として「苦情申し出」を提出、男女共同参画審議会に付託され議題となった
「審議会音声記録」の非公開の是非を争うものです。

控訴審以降、12人の原告の代理人は清水勉弁護士。
(寺町知正のみ本人訴訟)。
◆音声記録不開示訴訟/控訴理由書、福井地裁判決/清水勉弁護士

舞台も福井から金沢に移り、控訴審以降は訴訟費用(控訴手続経費)、
交通費、事務費など、一審より費用がかかります。

原告団のみなさま、およびこの訴訟の趣旨に賛同される方に、
カンパをご協力いただければありがたいです。

「原告団」へのカンパの送り先は、いままでと同じで、
以下の郵便振替口座です。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   ●加入者名:市民派議員アクションフォーラム
   ●口座番号:00880-5-35806

    ※通信欄に「福井・情報公開訴訟カンパ」と明記のこと。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この訴訟に勝つためにも、ご支援、ご協力、よろしくお願いします。


福井音声記録情報非公開処分取消請求事件の詳細は、以下をご覧ください。

  
控訴審関係のデータ
●控訴理由書(印刷用PDF14ページ・121KB)  

● 証拠説明書(印刷用PDF2ページ・104KB)   

 福井地裁判決(2008年1月30日)関係のデータ
●控訴状(印刷用PDF 2ページ・94KB) 

●判決全文(印刷用PDF13ページ・142KB)  


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この訴訟の代理人を引き受けて下さった清水勉さんは、
気さくで心が広くてあったかくて、情報公開のスペシャリストで、
警察や検察、行政などの権力と闘う、わたしが敬愛する弁護士。
「鬼に金棒」。こころづよい助っ人です。

●清水勉弁護士の紹介 
しみず・つとむ 1953年、埼玉県生まれ。東北大法学部卒。弁護士。
日弁連情報問題対策委員会副委員長、全国市民オンブズマン連絡会議幹事。
薬害エイズ、情報公開訴訟などに取り組む。専門は情報公開、地方自治、少年事件。


日弁連 情報問題対策委員会 副委員長
 ・情報公開法の制度運営に関する検討会(H16.5.26 総務省)
 ・住基ネット問題追及の第一 人者である清水勉弁護士を講師に
明るい警察を実現する全国ネットワーク事務局
 ・オンブズマン連絡会議幹事 清水弁護士に聞く
  「警察は内部調査を」(北海道新聞2004.2.8)
 


最近出版された 『いったい誰を幸せにする捜査なのですか。』
(草薙厚子著/光文社/2008/4/23)
に、


  
弁護士として、「なぜ検察は暴走したのか」という
以下の解説を書いているので紹介したい。





この問題については、先日紹介した『創』6月号で
「奈良少年調書流実事件』の特集を組んでいて、
清水さんは草薙さんの代理人として、ともに会見に臨んでいる。


おまけは、

定期購読している『都市問題』5月号の表紙に載っていた
公開講座『退職サラリーマンの社会貢献-その可能性と限界-」。
基調講演は、上野千鶴子さんです。

 


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コメント (2)
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