名古屋高裁金沢支部(金沢地裁)第1部第1号法廷で、
「音声記録情報非公開処分取消訴訟」控訴審の第一回口頭弁論がありました。
連れ合いのともまささんとわたしは、前日3時にルートイン金沢駅前に到着。
貸切状態の大浴場(女湯はカードキー付)で汗を流して、
6時半から清水さんと、安曇野、小浜、福井から三々五々到着した
原告団の計6人で、1時間ほど清水さんのレクチャーを受けたあと、
近くの「せん 金沢駅前店」で夕食をご一緒しました。
福井のお酒「黒龍」を注文して、清水さんいわく、
「福井を飲み干すっ!!」(笑)
一夜明けて、前泊メンバーは車でいっしょに金沢地裁へ。
威圧感のある福井地裁と比べると、普通のビルのようなシンプルな建物で、
前日に下見したのですが、兼六園のほうばかり見ていて
ここが裁判所とは気がつかなんだ・・・。
裁判所に到着すると、5~6人の女性たちが玄関で待ってみえて、
最終的に、福井訴訟の原告団の関係者は、控訴人(原告)3人と、
福井から2人、石川県から5人、富山県から2人、長野県1人、の13人。
法廷の控訴人席には、本人訴訟のともまささんと清水弁護士、
清水さんを代理人にたててる菅井さんとわたしも中に座りました。
ほかに傍聴者は、福井県関係者2人、報道関係6人、一般の?男性2人。
控訴人側の支援者が、通常、被控訴人側が座る席の前にも座ってたので、
遅れてきた福井県職員はとまどっているようでしたが、
別に傍聴席が決まってるわけではないので無視。
県職員は、控訴人の支援者の後ろのほうに座って、
けっこうにぎやかな傍聴席になりました。
裁判官3人が入廷して11時に開廷。
控訴人、被控訴人に双方が文書を出していたのでそれを陳述。
「反論を待って裁判所はすすめたい」ということで、
控訴理由書の反論を福井県側が6月6日までに提出、
再反論を控訴人側が7月7日までに提出し、
次回の弁論期日を、「7月23日午後1時半から」と決めて閉廷しました。
この間、約5分。いつものことですが、あっという間に終わりました。
傍聴後は裁判所の玄関で、清水さんがマスコミと傍聴者に、
控訴理由書の趣旨をていねいに説明。
清水さんは飛行機で東京に帰るので、小松空港まで車で送りました。
傍聴した人で時間のある人は、その後、昼食をご一緒されたようです。
わたしたちは金沢に戻って昼食、
行きと同じ、白川郷経由~東海北陸自動車道で帰りました。
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とはいえ、
わたしは前日からのどと頭が痛くて、車の中では寝てばかり。
昨日から、歩くときなぜか「グラッ」とふらつく状態が続いていて、
血圧が高くなっているのかと思って計ったら、
逆になんとめっちゃ低くて、82/50とか86/54・・・ム。
極端な低血圧になってて、フラフラボーッとしてるようです。
夜までずっとそんな状態なので、昨日は早く寝ました。
一晩寝て、昨日の報告記事を書かなきゃと思っていたら、
菅井さんから福井県内の朝刊各紙に載った控訴審関連の
新聞記事のコピーがFAXで届いたので、紹介しますね。
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福井音声記録情報非公開処分取消請求事件の詳細は、以下をご覧ください。
控訴審関係のデータ
●控訴理由書(印刷用PDF14ページ・121KB)
● 証拠説明書(印刷用PDF2ページ・104KB)
福井地裁判決(2008年1月30日)関係のデータ
●控訴状(印刷用PDF 2ページ・94KB)
●判決全文(印刷用PDF13ページ・142KB)