奥飛騨温泉郷・福地温泉の「湯元 長座」と
念願の「残雪の乗鞍スカイライン」へ。
「日本秘湯を守る会」の会員旅館のスタンプを
3年間で10個集めおわったのが、去年の11月23日。
泊まった中で好きな宿が「1泊無料ご招待」になる特典がつくのですが、
特典行使の条件である「6ヶ月以内」の期限が5月23日。
金沢(福井訴訟)から帰って、1日で溜まった仕事を済ませ、
ぎりぎりのところで、すべり込みセーフでした。
福地温泉内では、「どこか他の1軒の温泉宿」で「もらい湯」ができる
ということなので、長座とはお仲間の旅館で、
前から行ってみたかった「山里のいおり 草円」に出かけました。
「長座」にはもう1軒、「いろりの宿 かつら木の郷」という仲間の宿があり、
この3旅館は、「だんご3兄弟」じゃないけど、じっさいに
長男(長座)、次男(かつら木の郷)、3男(草円)の宿だそうです。
どちらも、ぜひ泊まってみたい宿です。
「もらい湯」は、「3時から4時までと6時から9時まで」
と限られているので、いそぎ足で「草円」の温泉につかってきました。
「山里のいおり 草円」は、広い敷地に静かなたたずまいで、
スタッフの感じもよくて、清潔感あふれるお宿。
「今日の草円(ブログ)」もあります。
それもそのはず、じゃらん口コミ評価は、今まで見た中で最高の4.7で、
オープンして3年目の、源泉湯宿を守る会の会員旅館です。
半露天のかけ流しの源泉は、肌触りもよくて、
さっぱりと気持ちのよいお湯でした。
敷地内には宿泊者用の広い貸切露天風呂が、他に3箇所もあるそうです。
いろんな雑誌で絶賛され、西日本で最も予約のとりにくい宿といわれる
福地温泉「湯元 長座」。
友人たちを誘って4人で予約、平日なので幸いなことにあいていました。
今回泊まった部屋は、写真の特別室の二階でした。
名物の源泉かけ流しの大きな内湯つきの大露天風呂。
何回はいっても「いい湯」です。
3つある「内湯つき露天風呂」も、あいていればいつでも入れます。
ということで、夕方と朝の、2回入りました。
少し離れた渓流沿いには 専用露天風呂「かわらの湯」。
「かわらの湯」の前では、源泉を地下からくみ上げていて、
この道を伝っていくと、もらい湯をした「草円」にもいけます。
「かわらの湯」は、本館の露天風呂とは違う泉質。
残雪が溶けて渓流が音を立てて流れロケーションも最高、
やわらかく、かつ、さっぱりしてて、わたしはこのお湯が大好きです。
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今回の旅の目的は「温泉」と、もうひとつ、
ともちゃん念願の冬季閉鎖が解除された「残雪の乗鞍スカイライン」。
高速から見える乗鞍や、平湯から見える笠ヶ岳に期待が膨らみます。
●日本一の雲上へ 乗鞍スカイライン開通式 岐阜新聞 2008年05月15日 日本一の高所を走る山岳道路「乗鞍スカイライン」で15日、約半年の冬季閉鎖を終え、開通セレモニーが行われた。しかし前夜からの積雪があったため、安全祈願祭のみとなった。 同スカイライン管理事務所によると、午前7時現在、標高2000メートル付近から上部は路面が凍結し、25センチ以上の積雪があった。 高山市丹生川町久手のシャトルバス乗り場では、オープンを告げるセレモニーが行われ、関係者がテープカットやたる開きをしたり、安全祈願祭で利用者の無事を祈った。 同スカイラインは、平湯峠(1、684メートル)と乗鞍岳の畳平(2、702メートル)を結ぶ全長14・4キロの有料道路。2003(平成15)年から、自然環境に配慮したマイカー規制を導入している。 |
待望の乗鞍スカイラインの雪の壁のなかを、バスが走ります。
向かうは、残雪の畳平へ。
つ・づ・く。
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