2010年10月2日のブログ記事一覧-みどりの一期一会

大阪地検の前特捜部長ら逮捕へ～犯人隠避容疑で最高検／郵便不正・文書偽造事件

2010-10-02 10:57:42 | ほん/新聞/ニュース

秋野菜を収穫したついでに、サツマイモをためし掘りしました。

早生のベニアズマと鳴門金時を一株ずつ。
お盆を過ぎてから、雑草とカボチャのツルがかぶさってきてたので、
太っているお芋は少しで、貧弱な芋ばかり。

ダッチオーブンで蒸し芋とバター焼を作って、

まどくんと試食したのですが、ウーン、筋っぽくて甘味もイマイチ。　
　

イモ類は、最後のほうにに芋にでんぷんを蓄えて太るので、
あと１０日ほどですが、草刈りをしてかぶさった草を除けて、
葉に光を当てて、芋の太りを期待することにしましょう。

ダッチオーブンでつくったプレーンオムレツは、プロ級の味と自画自賛(笑)。

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昨日、「犯人隠避で京都地検次席検事、逮捕」の速報が流れました。
村木さんの事件は、たんなる"冤罪"どころか、
特捜によるでっち上げの、組織的犯罪でした。

ｗｅｂの最新ニュースを紹介します。

　きょうの驚：犯人隠避で京都地検次席検事、逮捕　事件処理に支障の恐れ　／京都　

◇口つぐむ地検・驚く府警「何やっているのか」
　京都地検次席検事、逮捕－－。大阪地検特捜部の主任検事による証拠改ざん事件が１日、新たな展開を見せた。犯人隠避容疑で逮捕された前特捜部長の大坪弘道・京都地検次席は検事正に次ぐ地検のナンバー２。「事件処理に支障が出るのでは」（府警幹部）－－。地検はもちろん、府警など関係者は驚きの声を上げた。【古屋敷尚子、成田有佳、太田裕之、写真・望月亮一】

　１日夕方、京都市上京区の京都地検には報道陣が続々と集結。帰途につく職員らはそれを避けるように、無言で足早に立ち去った。
　逮捕された場合、太田茂検事正の会見を開くよう求めると、地検は「何らかのコメントを誰かの名前で出す」と回答。再三の取材申し入れに職員は「最高検の立場で捜査しており、京都地検としては把握できていないので、お答えできない」と話した。
　午後７時５分ごろ、太田検事正は車で帰宅。その後、検事らが一斉に帰り始めた。事件については一様に「何も分からない」「しゃべれない」との反応。庁舎内の様子についてある検事は「粛々と仕事をしています」とだけ答えた。
　　◇　　◇
　事件は府警にも少なからぬ影響を及ぼす可能性がある。通常、重大事件では内偵段階で地検と協議し、承諾を得た上で強制捜査に着手しているからだ。
　「検察からは１００％有罪にできるだけの証拠を求められ、厳しいチェックを受ける。その検察が何をやっているのか」
　大坪次席の元部下である主任検事の証拠改ざん事件が発覚して以来、府警の捜査幹部らの間には驚きの声が広がっていた。同時に「今回の事件で、検察は難しい事件の捜査に消極的になるのでは」との懸念も漏れる。
　大坪次席が最高検の聴取で不在がちになると「地検内部での決裁はどうなるのか」といった不安が拡大。「捜査に積極的だった大坪さんだからこそ立件できた事件もある」との評価もあったが、「復帰が困難なら、早く後任を決めてもらいたい」との声も出始めていた。
　そこへ「逮捕」の情報。捜査幹部らは「一刻も早く地検が正常化してほしい」と口をそろえた。
　　　◇　　◇
　こうした府警の不安を打ち消すように、地検関係者は「これまで次席が休暇の時には所管の部長や検事正が対応していた。組織なので広報や決裁が滞ることはない」と話した。
　帰宅した太田検事正は１日夜、自宅でインターホン越しに「捜査には協力するが、最高検の事件なのでコメントできない。通常の事件ではないのでご理解いただきたい」とコメント。「地検の仕事に万全を尽くすだけ」と語った。

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◇大坪次席検事の京都での発言◇
　＜９月＞
【１０日】郵便不正事件の無罪判決を受け
「答える立場にない。大阪（地検）がきちんと対応するでしょう」（単独取材に）
【１４日】改めて無罪判決へのコメントを求められ
「前任地でのことであり、お答えする立場にないのでコメントできない」（単独取材に）
【２１日】元部下の特捜主任検事の証拠改ざんが報じられ
「コメントできない。もう、放っといて」と繰り返す（電話取材に）
【２２日】前夜に主任検事が逮捕され
「私なりに思いがないわけではないが、話せる時期ではない。時期が来れば」（定例会見で）
毎日新聞　2010年10月2日　地方版　

　特捜部検事、「過失」上申書は「説明用」　発覚に備え？　
2010年10月2日15時2分

　大阪地検特捜部の前部長らが証拠改ざんを隠蔽（いんぺい）した疑いのある事件で、証拠隠滅容疑で逮捕された前田恒彦・大阪地検特捜部検事が、故意を否定した「故意ではなく過失」とまとめた上申書について、「地検上層部やマスコミから質問を受けたときに過失と説明できるよう、特捜部長らの指示で作成した」などと最高検の調べに供述していることが分かった。
　最高検はこの上申書について、大坪弘道前特捜部長と、佐賀元明・前副部長＝いずれも犯人隠避容疑で逮捕＝が積極的に隠蔽を指示したことを示す重要な証拠とみている。一方、大坪前部長らが上申書についてどのように供述しているかは判明していないが、犯人隠避容疑を一貫して否認しているという。結局、この上申書は大阪地検トップである検事正やナンバー２の次席検事には提出されなかった。
　最高検の調べでは、大坪前部長らは、特捜部が昨年に手がけた郵便不正事件の主任だった前田検事が、押収したフロッピーディスク（ＦＤ）のデータを都合良く改ざんしたことを知りながら、今年２月上旬に前田検事に「データの改変は過失によるものと説明するように」と電話で指示。同月１０日には、前田検事に作成させた「上申書案」を読んだうえ、データ改ざんが過失であるという説明にさらに合わせるために、内容を修正させた疑いが持たれている。
　前田検事は最高検の調べに対し、「将来的に改ざんが発覚して地検の上層部やマスコミなどから質問を受けた際に『過失』と説明するための上申書だった。上申書は想定問答をすり合わせた上で修正を加えた」との趣旨の供述をしているという。
　これに対し、大坪前部長と佐賀前副部長は最高検に、「前田検事から『過失』と聞いて、上にも『過失』と報告した。意図的な改ざんとは聞いていない」と説明し、容疑を否認している。
2010年10月2日15時2分　

大阪地検の前特捜部長ら逮捕へ　犯人隠避容疑で最高検　
2010年10月1日16時17分　朝日新聞

　大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク（ＦＤ）のデータ改ざん容疑事件に関連して、最高検は１日、同部前部長の大坪弘道・京都地検次席検事（５７）と、同部前副部長の佐賀元明・神戸地検特別刑事部長（４９）を犯人隠避の疑いで逮捕する方針を固めた。
　最高検の調べでは、郵便不正事件の捜査を指揮した大坪前部長と佐賀前副部長は今年１～２月、部下の同部検事・前田恒彦容疑者（４３）＝証拠隠滅容疑で逮捕＝から「事件の見立てに合うように、ＦＤのデータを昨年７月に改ざんした」との報告を受けながら、調べずに隠し、大阪地検の小林敬検事正ら上司に報告しなかった疑いがある。
　２人は９月２３日以降、東京の最高検で事情を聴かれた際、「前田検事から『データを誤って書き換えたかも知れない』と聞き、それを信じた」と説明していた。１日も、最高検の捜査チームが拠点を置く大阪市内で事情を聴かれていた。
　大坪前部長は０８年１０月から今年４月まで大阪地検特捜部長を務めた。佐賀前副部長とともに、厚生労働省元局長の村木厚子氏＝無罪確定＝を逮捕・起訴した郵便不正事件などの捜査を指揮した。　

前特捜部長ら２人逮捕へ　最高検、犯人隠避容疑で　

　大阪地検1099件特捜部の押収資料改ざん事件で最高検は１日、証拠隠滅容疑で逮捕した主任検事前田恒彦容疑者（４３）のデータ書き換えが故意だったと認識しながら隠ぺいしたとして、犯人隠避の疑いで前特捜部長大坪弘道容疑者（５７）＝現京都地検次席検事＝と、前副部長佐賀元明容疑者（４９）＝現神戸地検特別刑事部長＝の逮捕状を取った。容疑が固まり次第、逮捕する方針。
　両容疑者は調べに対し、それぞれ容疑を否認しているという。
　２人は前田容疑者の上司として厚生労働省の文書偽造事件を指揮。事件は主任検事だけにとどまらず、特捜部が組織的に不正を握りつぶした疑いが濃厚になった。正義の番人と言われた特捜検察への信頼は、根底から崩れ落ちた。
　検察関係者によると、厚労省元局長村木厚子さん（５４）＝無罪確定＝の初公判直後の今年１月３０日、佐賀容疑者は前田容疑者から、検察側が描いた事件の構図と矛盾する内容が記録されたフロッピーディスク（ＦＤ）を故意に改ざんしたことを打ち明けられた。
　佐賀容疑者から２月１日に報告を受けた大坪容疑者は翌２日、佐賀容疑者らに「過失で処理しろ」と指示したとされる。
2010/10/01 17:30 【共同通信】　

ヤブラン　