常住坐臥

ブログを始めて10年。
老いと向き合って、皆さまと楽しむ記事を
書き続けます。タイトルも晴耕雨読改め常住坐臥。

アマリリス

2015年04月20日 | 


今年のアマリリスは去年に比べて開花がひと月ほど早い。花茎が2本、一本目には4つの蕾を持った。やはり3月の気温が高かったために早いのか、あるいは昨年4月の気温が低かったために遅かったのか。いづれにしても、花の咲く時期は今年は早いようだ。アマリリスは球根を持つ多年草で、鉢のなかで鱗茎が年々肥大しているので、花茎も二本になり、その脇に小さな芽が出てきた。

もう亡くなった妻の友人からいただいた鉢だが、元気に花を咲かせているアマリリスを見て、天国の友人も喜んでいるに違いない。アマリリスはヒガンバナ科の植物で原産地はアフリカ、メキシコ。日本にはすでに江戸時代に渡来して、ジャガタラズイセンなどと呼ばれた。花の色は多種類があるらしいが我が家ではオレンジ色である。

温室(むろ)ぬくし女王のごときアマリリス 杉田 久女
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