フランスはブルゴーニュの「おふくろの味」、コック・オー・ヴァン
急に食べたくなって、今夜食べたくなって..............
だけど本式で拵えるのには時間が足りないし、材料も乏しい
でも、そもそもざっかけない家庭料理なんだから気張ることないか~と思って
「あるもの短時間」で簡単調理してみました
結果的には......ものすごく美味しくできて大成功~(笑)
◆鶏もも肉(大きめブツ切り)
◆玉葱・人参(スライス・サイコロ切り)
◆新にんにく1粒(半分にカット)
◆赤ワイン
◆ベイリーフ・オレガノ
◆タイム・ローズマリー
◆黒こしょう(挽きたて)
・揉みこむように和えて、30分ほど「マリネ」する
◆無塩バター
・熱したフライパンに「たっぷり」溶かし
・鶏肉を皮目から「強火」でコンガリ焼く
・裏面も軽く焼いて取り出す(中はなま焼けでOK)

・同じフライパンに、マリネの「野菜」を入れて炒める
・シンナリしたら..............
◆小麦粉
・炒め合わせる
◆水(少々)
・フライパンの底を「こそげる」ように全体を掻き混ぜる
厚手の煮こみ鍋に...................................
・鶏肉、炒め野菜(汁ごと)、マリネ液
◆赤ワイン
・ヒタヒタになるくらいまで注ぎ
◆鶏ガラスープの素(少々)
◆軟骨ハム(またはベーコン)
※色と甘みのために、冷凍保存してた「茹でビーツ」を少し忍ばせる
◆塩・こしょう
・初めは「中火」で煮たってきたら「灰汁」をとり
・蓋をして「極弱火」にし、「1時間半」ほど煮こむ
・途中、何度も「しつこく」灰汁と脂を取り除く
・煮詰まって水分が足りないようなら、水を「少々」足す
※最後まで、「完璧」にっ灰汁と脂は取り続け排除する
◆無塩バター
・味を整え、火を消す直前にバターを少しだけ
・器によそって黒こしょうを挽き、「カリカリトースト」を添える
も~本当に美味しかった、鶏はホロホロ、ソースは絶品
1日マリネするとか、チキンストックとか、マッシュルームとか小玉葱とか
色々あれば、もっと「ご馳走」なんだろうけど..................
これで充分に美味しかった、むしろ「弄る」より美味しかった
目からウロコ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
赤ワインでは「フランス田舎風」だけど................
白を使うと、もっと繊細だし「日本人むけ」の味かもしれない