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めいすいの写真日記

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カナダの旅(3)・・・・ コロンビア大氷原 アサバスカ氷河の上に立つ 

2016-08-04 | 旅の写真

カナディアンロッキーの旅のハイライト、「コロンビア大氷原」に行きました。

この氷河の中間地点まで大型雪上車で行き、その上に立とうというツァーに参加することになっています。

 まずは「コロンビア大氷原雪上車ツァー・ビジターセンター」の建物に入ります。

チケットを受け取り、シャトルバスに乗り換えて5分、氷河の先端まで行き、そこから大型雪上車で氷河の中間地点まで行くことになっています。

大型の雪上車

コロンビア大氷原から流れ出るアサバスカ氷河

氷河の上を歩ける場所はかなり広くありますが、限られていてロープが張られ、その先には行くことが出来ません。

クレバスに落ちないようにするためです。 自由に歩くには数人のパーティで先頭と最後にガイドが付き、各人がロープで繋がるようにしていました。

詳しくは、めいすいの海外旅日記・・・第4日 をご覧下さい。


カナダの旅(2)・・・ナイアガラの滝(2)

2016-07-22 | 旅の写真

ナイアガラフォールズのホテルに着いたのは20時30分で、すぐにホテルのレストラン
で食事をしました。この日の日没は20時55分。ナイアガラの滝のライトアップは9時
からですが、周辺が暗くなる22時にライトアップされた写真を撮りに出かけました。

上の写真はカナダ滝のライトアップ

カナダ滝は700mほどの距離なので、この日は遠景の写真を撮りました。

クルーズ名はホーンブローワー・ナイアガラクルーズ。

翌日はクルーズ船に乗船して滝の近くに接近しました。乗り場はアメリカ滝のすぐ近く。

船には定員一杯近くの600人が乗っているので、写真を撮るのも人をかき分けてやっとという状態でした。

船は、カナダ滝の近くで停留します。

乗員は配られた赤いレインコートを着て見学、スマホで写真を撮るのですが、びしょびしょ。

クルーズ船を下船してからは地表面に出て、カナダ滝のビューポイントであるテーブル・テーブルロック付近に向かいました。

テーブル・ロック付近の人出。この日は平日でしたが、夏休みなので少々混んでいました。
午後になると、もっと混んでくるとか。

柵まで行き、滝を見ると凄い迫力でした。

詳しくは、めいすいの海外旅日記・・・カナダ 第2日 をご覧下さい。


カナダの旅(1)・・・ナイアガラの滝(1)

2016-07-19 | 旅の写真

7月11日から18日まで、カナダ旅行をしました。
1日目は羽田を17時40分に離陸し、トロント国際空港には16時40分着、時差がマイナス13時間なので、ちょうど
12時間かかったことになります。ナイアガラ・フォールズのホテルには20時30分頃着き、さっそく夕食となりました。
2枚の写真は、ホテルの10階のレストランからの写真です。
この日の日没時間は20時55分で、外はまだ明るい時間でした。このあと、9時から12時まで滝のライト・アップがあります。

ナイアガラの滝、右がカナダ滝、左がアメリカ滝。実際に大きいのは右のカナダ滝で水量は90パーセントです。
アメリカとカナダの国境線はナイアガラ川の中央になります。2つの滝を分けているのはゴート島でアメリカ領です。

滝のすぐ下流にあるレインボー・ブリッジ。カナダ側とアメリカ側の両方に税関があり、車の検問所があります。中央まで歩いて
行くのにもパスポートが必要となるらしい。アメリカから気楽に来られるのでナイアガラ・フォールズの街もアメリカナイズされて
いるような気がしました。

詳しくは、めいすいの海外旅日記 カナダ編 第1日 をご覧下さい。


佐渡を訪れる(8)・・・ときの森公園

2016-04-28 | 旅の写真

ときの森公園

佐渡の朱鷺は、自然保護の対象として日本中に知られているので、一度見てみたいと思っていました。
今回の旅では、幸運なことに水田の拡がる、広大な地域を一匹の朱鷺が飛んでいるのを見つけることができました。白鷺よりやや大きく、薄いピンクがかった色をしていました。
飛んでいる姿は雄大です。佐渡には野生となっている朱鷺が100匹はいるとのことで、長男の借りている古民家の近くにも訪れることがあるようです。

朱鷺を見るには「トキの森公園」。ということで旅の最後に訪れました。

まずは、「トキ資料展示館」から。佐渡の朱鷺が絶滅しそうになり、件名に保護した経緯、中国からつがいの朱鷺を移入して繁殖させていった経緯などが説明されていました。

大きな朱鷺の人形

通路から「繁殖ケージ」を望む

「多目的飼育ケージ」で飼育されている。毛の色が異なる朱鷺

 

「朱鷺ふれあいプラザ」はガラス窓のすぐ近くにドジョウが泳ぐ小さな池が作られていて、そこにドジョウを食べに来る
朱鷺を間近に見ることが出来ます。朱鷺は用心深く、人には近づかないようですが、ここでは間近に見れます。
見ている限りではくちばしが長いので、どじょうをつかまえるのがあまり上手には思えませんでした。
写真はドジョウを啄む朱鷺

岩のりラーメン

帰りの両津港のターミナルビルで、佐渡汽船の売店の立ち食いそば屋に入りました。
食べたのは「岩のりラーメン」(770円)。売店の立ち食いそば屋にしては良い味でした。  

佐渡を訪れる 〈 完 〉 


佐渡を訪れる(7)・・・佐渡歴史伝説館・打祭そば

2016-04-27 | 旅の写真

佐渡歴史伝説館

佐渡の歴史を動く人形などで分かりやすく伝えてくれる「佐渡歴史伝統館」

「承久の乱」(鎌倉時代)で佐渡に流された順徳天皇。その第一皇女の恵子女王がまず向かえてくれます。

他に流刑になったのは、鎌倉時代の日蓮聖人。室町時代の世阿弥。写真は世阿弥。

酔っ払いのおじいちゃんと居眠りのおばあちゃんが佐渡の伝説をユーモラスに語ります。

人形劇は森鴎外の小説「山椒大夫」。安寿と厨子王のものがたり。

木下順二の「夕鶴」。鶴の機織りとなり、恩返しするものがたり。

猫が可憐な乙女に変身し、飼い主のそば屋を大繁盛にするものがたり。「おけさ」とは猫のこと。

これらの人形劇は、あまりに短くて、まさにさわりだけといった感じでした。

 

打祭そば

  開店して間もない「打祭(だっさい)そば」(佐渡市矢馳645 TEL 0259-51-0310

ランチの「天ぷらそばセット」を食べました。まずまずの味でした。


佐渡を訪れる(6)・・・家庭料理

2016-04-25 | 旅の写真

 最後の夕食は、佐渡らしい食事ということで長男の嫁さんが心を込めて準備してくれました。

 借りている古民家の庭、、自然の食材もここでも見つかるようです。今後は耕して畑にしていこうということでした。

献立は、家の庭や近くで採れた「つくし」と「こごみ」の天ぷら。
つくしは、子どもの頃、私の家の近くの新河岸川の堤防でも、たくさん採れたのですが、今はほとんど採れません。
よく、卵とじにしてもらいました。つくしもこごみも天ぷらは初めてでしたが、とても美味しく食べられました。

 お刺身は近くの魚屋さんから買ったブリ。これまで佐渡で何回か食べましたが、こんなに量はありませんでした。ブリは今が旬なのかも知れません。

佐渡特産の海草加工食品の「いごねり」。

 佐渡で採れたバイ貝。日本海側で採れる貝のようです。本当は佐渡では安く手に入るサザエの予定だったそうですが、
この日は午前中に売り切れたとのこと。

 

里芋と竹の子などの煮付け。

御飯は「お隣さん」に分けてもらっているという「佐渡のコシヒカリ」、缶ビールとお酒もあったのですが撮るのを忘れました。

そして、デザート。

 

 


佐渡を訪れる(5)・・・竹の子の刺身と純米大吟醸「真野鶴(実来)」

2016-04-24 | 旅の写真

今回の宿泊は長男が勤務先が佐渡になり、借りることになった古民家でした。庭が広く、敷地の一部に孟宗竹が生えています。
そこから、一日に一、二本の竹の子が出てきます。

その竹林で、竹の子掘りをしました。実際に竹の子を掘るのは生まれて初めて。鍬で掘りましたが、竹の子には太い地下茎が付いています。
そこから栄養をもらっているらしい。掘り進むと地下茎に当たります。それを切り取ると竹の子が掘り起こせます。
今回は、ちょっと小さめで、下の部分まで完全には掘り起こせませんでした。

せっかく掘ったばかりなので、竹の子の最も美味しい食べ方という刺身にすることにしました。
ところが、採った竹の子の皮をむいて、そのまま、スライスして食べると「青臭くて食べられないので無理」と長男がいいます。
それではネットでと、調べてみたら、「ぬか」で20分ほどで「あく」出しをし、それから冷やすとの説明がありました。魚の刺身とは違うようです。
すぐに長男の嫁さんに作ってもらいました。たまたま「ぬか」が無かったので米の研ぎ汁で「あく出し」をしたとのこと。

あく出しをした後、すぐにでないと食べられないようです。それで刺身というのかも・・・。

 小さな竹の子だったので、良かったのか、とても軟らかです。もっと沢山あったのですが、「美味しい、美味しい」と半分食べた後、
「そうそう、写真、写真」と慌てて撮りました。

  お酒は長男が用意してくれた。佐渡の銘酒「純米大吟醸 真野鶴 実来(みく)」を飲みながら竹の子の味覚を楽しみました。
 お酒の方はフルーティーな味わいがあり、さすがは純米大吟醸といえるものでした。
ブログに載せるため、ネットで調べると「「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」に則って栽培された越淡麗を100%使用」、
「越淡麗とは、日本の2大酒米「山田錦」と「五百万石」を掛け合わせた新潟独自の新しい酒米です。新潟県の酒造業界が一丸となり、
構想18年を掛けて開発し、2006年に世に登場した期待の酒米」とありました。
 お値段は720ml が5000円。朱鷺と共存できる田んぼで採れた米というのも感動しました。用意してくれた嫁さんと長男に感謝 (^_^)


佐渡を訪れる(4)・・・「魚道場 長浜荘」

2016-04-22 | 旅の写真

旅の二日目の昼食に、「佐渡の魚の素晴らしさを知るためにどうしても食べてもらいたい」と長男の嫁に連れられて

真野湾に面した「魚道場 長浜荘」を訪れました。

入るとすぐ右手に大きな水槽があり、ヒラメやサザエ、牡蛎、そしてナマコ、さらには白魚などが入っています。

はじめに白魚を食べました。生きたままの「踊り食い」です。小学4年生の男の孫は殺生はしたくないのか食べませんでした。

 私の頼んだのは 「刺身定食(特上)」(2650円)、普通の刺身定食より1000円高いので、少しは良いネタが使われるだろうと無理をしました。
出てきたのは、予想を超えての素晴らしい刺身でした。まぐろ、ブリ、ヒラメ、イカの巻物、アワビの肝、アワビ、サザエ、牡蛎。
ふつうはハマチなのに、ブリというと近海で採れたものなのでコシがあるような気がします。ヒラメの刺身も珍しい。
 アワビもサザエも刺身として食べたのは何年ぶりか?といったところ。コリコリしていました。牡蛎は加茂湖で採れたものでしょう。いやみが
がなく素直な味でした。イカのそうめんも生姜味で、なかなかの美味、イカの塩辛も手作りで絶品でした。そのため、大瓶のビールも進みました。
 刺身定食と言いながら、鯖の味噌煮、海老の天ぷら、こんにゃくの煮付けなどが付いているのも、なかなかの気配りです。
高価な昼食となってしまうかなと思っていましたが、水槽のものを網ですくって料理する様子もみえ、新鮮で、素晴らしい料理に満足しました。

女房の食べた「海鮮丼」(1260円)も、なかなか充実していたようです。

佐渡の海の味覚を味わうのに、とても良いお店でした。 


佐渡を訪れる(3)・・・大佐渡スカイラインと佐渡金山

2016-04-21 | 旅の写真

大佐渡スカイラン

 佐渡の中心部から車で、大佐渡スカイラインを使って佐渡金山に向かいました。

 大佐渡スカイライン・・・白雲台駐車場から相川方面を望む 4月上旬に除雪が終り、やっと開通したとか。

「大佐渡スカイライン」は佐渡の金北山などの大佐渡山脈を南北に通る観光道路で白雲台からの展望は
佐渡の中心部を望むことが出来て素晴らしい。また、この時期は道ばたに片栗の花がたくさん咲いていました。

両津港と右が加茂湖 

国中平野、佐渡の中心部。集落が広がり、水田が広がっています。向こうには本州の山々も望めます。

真野湾

展望台の案内図には本州の山々がはっきりと見えていますが、この日はよく見えませんでした。

● 佐渡金山 

 佐渡の金山に到着。いくつかのコースがありましたが、最も一般的という「宗太夫坑(そうだゆうこう)江戸金山絵巻コース」
を見て回りました。

水上輪と呼ばれる坑内の汲み上げ作業。金の採掘がどんどん進むとともに、坑道は海面下になりました。

坑内に新鮮な空気を送る作業

坑内の休憩所

佐渡金山の岩質は固いが、断層や地質によって崩れやすい場所があり山留め作業を行った。

 採掘作業・・・鑽(たがね)と 鎚(つち)

金穿大工は、鑽(たがね)を上田箸で挟み、鎚(つち)で打つ。上田箸は、短くなった鑽をつかむことができ、
しかも手元の安全を守るにも役だった。鑽は二日で一本消費する。短くなった鑽は、坑外の鍛冶屋の鍛冶小屋
に運ばれて再生された。

新しい金脈が発見された時の宴

 こうした坑内にあるに作業員のほとんどが動くようになっており、分かりやすい展示になっていました。

北沢選鉱場跡  佐渡金山の施設、かつて東洋一と言われた金銀抽出施設跡

この周辺には、白いタンポポが咲いていました。白いタンポポを見るのは、私は初めてです。


佐渡を訪れる(2)・・・長谷寺と真野湾の夕日

2016-04-20 | 旅の写真

  佐渡の面積は856平方キロで、東京23区の面積621平方キロよりずっと広い。車で走ってみると、広いので、ここが島
なのかという感じがします。中央に見えるのが金北山で1172m、4月の中旬でも雪を抱いていました。
島の中央部は国中平野と呼ばれ、農業が盛んで美味しい「佐渡コシヒカリ」が収穫できます。
漁業も盛んで、両津の近くにある加茂湖では、牡蛎の栽培が行われています。

● 長谷寺(ちょうこくじ)

 佐渡の古刹である長谷寺。本尊は弘法大師(空海)作と伝えられる「11面観音像」 で国の重要文化財。33年毎に御開帳。

仁王門の左右には金剛力士像が飾られています。享保年間(1716-35)の建立。

 山門内に飾られている「金剛力士像」。平安時代後期の作と伝えられています。国内の多くの金剛力士像は鎌倉時代以降に作られて
おり、大変貴重なものだということです。新潟県指定文化財。


手水場。

本堂

観音堂に続く石段。

観音堂

身代わり地蔵。多くのお地蔵さんが並べられていました。

「五智堂」は新潟県指定の文化財。貞享4年(1687)に長秀住職により建立されたものです。

境内にある新潟県指定の天然記念物「三本杉」。いずれも樹高約50m、目通りの周囲6.4m以上の大樹です。樹齢は千年以上(推定)。

長谷寺は、「花の寺」ともいわれています。この日は桜が満開でした。「牡丹の花」が有名なようです

また、このお寺ではウサギを何匹か放し飼いしていることも特色のようです。

● 真野湾の夕日

真野湾の夕日が美しいというので、海岸線まで向かいました。


佐渡を訪れる(1)・・・ジェットフォイルと「いさりび」の刺身定食

2016-04-20 | 旅の写真

新潟港の「佐渡汽船・ジェットフォイル」・「カーフェリー」の乗り場

 

ジェットフォイルは、新潟港と両津港(佐渡)をⅠ時間5分で結ぶ船で、米国ボーイング社が開発したものを川崎重工がライセンスを
取得し建造しました。最高速度が時速45ノット(約83km/h)。ガスタービンで動かすウォータージェット推進機によって、海水を吸い込んで
船尾から勢いよく噴射、水中翼で船体を海面上に持ち上げて航行する高速船です。

佐渡に向かう途中で、両津港から佐渡に向かうジェットフォイルが見えました。
はるか彼方にかすんで見えたものを望遠レンズで取りました。海の上を80Kmで進むため、衝突しないように
航路は開けているようです。おそらく、気づいた人は少ないと思います。

ところで、この船は全国の離島航路で広く使用されているようなのですが、もう20年以上建造されていないとのことです。
そろそろ耐久年数を超える船も出てくるというのですが、5隻程度/年のロットがなければ生産できないという問題を抱えて
いて、消滅の危機もささやかれています。「早い」、「揺れない」「小回りが利く」など有用な船なのに・・・・・どうなるのでしょうか。

なお、片道運賃はジェットフォイルは6260円 カーフェリー2等が2250円、航行時間はジェットフォイル1時間5分、カーフェリーは2時間30分です。

両津港には、巨大な「佐渡おけさ」の人形がありました。

お昼過ぎに着いたので、「いさりび」という店で、刺身定食を食べました。刺身はブリ、甘海老、もんごイカ。


ニュージーランドの旅(6) テカボ湖

2015-12-25 | 旅の写真

  ● テカポ湖 
  クライストチャーチへの帰り道、プカキ湖を通ります。少し立ち寄る予定だったのですが、4日目の夕方にくっきりと見えた
 アオラキ/マウントクックは雲に隠れて全く見えませんでした。
  そのため、バスは通過し、双子の湖?であるテカポ湖に向かいました。
  こちらは4日目には、素通りした湖です。薄曇りだったので氷河湖の独特の色である美しいエメラルド色を眺めることが出来ました。
  ここでは観光地としては珍しく、ルピナスの花が数多く咲いていました。

テカポ村は人口300人。星を見るには世界一といわれ、「星空を見るために訪れる観光客が欧米を中心に年間10万人」だそうです。
 テカボ村の特色は
 ①ニュージーランドで1番晴れの日が多い。
 ②空気が澄んでいる。
 ③近くに大きな町がなく、邪魔な光がない。
 ということです。

 私が今回の旅で星空を見たマウント・クック村と同じように「アオラキ マッケンジー ダークスカイ・リザーブ(星空保護区)」となっています。

 テカポ湖畔にある「 善き羊飼いの教会」は1935年にヨーロッパからの開拓民によって建てられた教会です。
 周辺の石を集めて作られたといいます。キリストは「私は善き羊飼い」と称したことから自分たちのことも考え、名付けられたようです。

教会の内部には1$を支払って入れてもらいます。祭壇の前は大きなガラス窓があり、そこからはテカポ湖やサザンアルプスの山々
が見えるのですが、部屋が暗いため、この写真には写っていません。
 この小さな教会は、日本から、わざわざ結婚式を挙げに来るカップルもいるようです。

同じくテカポ湖畔にある「牧羊犬の像」。「バウンダリー犬の像」という説明文がありますが、開拓時代に放牧地で
柵のない境界線(Boundary)を守った犬たちの働きを称えて、1968年に建てられたとのことです。

(追記) NHK BS hi番組 世界で最も美しい瞬間「星降る村 ”天の川” 輝く瞬間ニュージーランド テカポ」
(2014 .7.17放送 )


 この番組を家に帰ってから再び見ました(12.26)。その場所がテカポだと改めて知って、その素晴らしさにもう一度、感動しました。

                  教会の正面のガラス窓から見ることの出来る景色

                             教会で行われた結婚式

2枚のテレビからの写真は共に、出来れば撮したいと思いながら、撮すことが出来なかった写真です。

     アオラキ マッケンジー ダークスカイ・リザーブ(星空保護区)の看板

                      マウント・ジョイ天文台

         ポールさんの研究室

 村から車で10分ほどの所にある、マウントジョイ天文台。2004年にニュージーランド最大の口径1.8mの天体望遠鏡が設置されました。
他に4基の天体望遠鏡が設置されています。アメリカ、日本などとの共同研究が行われており、世界最南端の国際施設となっています。
 天文学者ポールさんの研究は天の川の中心付近に集まる数百万個の星の中から惑星のある星を見つけ、地球と同じような環境・・・
 第2の地球を見つけ出すことだそうです。惑星がある星は惑星の引力により明るさが変化するとのこと。
その星を見つけられる確率は100万個に一個という天文学的なものです。

                                  「善き羊飼いの教会」と星空

                                   天の川の中心部とテカポ湖に映る星空

そして 世界で最も美しい瞬間 「星降る村 ”天の川” 輝く瞬間」 天の川の中央部分が最も明るく見られる季節の3月がやって来ました。
また、テカボでは、湖に星空、特に天の川が映るというの凄いことだと思います。

昼食の湖畔日本レストラン

  昼食は「鮭いくら丼」。いくらは御飯の二段目にもはいっていてビックリ。まさに日本で食べる昼御飯としても豪華です。
  「テカポ名物サーモン丼?」とガイドブックに載っていました。
  なお、テカポ湖では鮭の養殖が行われているとのことです。

このポスターを見る限り、日本人が調理を行っているようです。

詳しくは、 「めいすいの海外旅日記」 ニュージーランド第7、8日 をご覧下さい。


ニュージーランドの旅(5) ミルフォード・サウンド(フィヨルド・クルーズ)

2015-12-24 | 旅の写真

◆ ミルフォード・サウンド(Milford Sound) 

 ミルフォード・サウンドのサウンドとは「音」の意味ではなく、「海峡、入り江、瀬戸」の意味。
  ここでは、「フィヨルド」の意味になります。
  フィヨルドランド国立公園内には14のフィヨルドがあるのですが、クルーズの出来るのは、ミルフォード・サウンドと
 ダウトフル・サウンドなど限られているようです。

ミルフォード・サウンド ビジター・センター&クルーズ船乗り場入り口

クルーズ船に乗り込むところ

船着き場をクルーズ船が出発。いよいよミルフォード・サウンドのクルーズです。

船に乗り込んだのが午後1時30分だったのでさっそく昼食となりました。
私たちの客室はなんと、VIP ROOM。そして、ニュージーランドで作られたとは思えない
幕の内弁当が出されました。とても美味しく食べられました。

 ミルフォード・サウンドで常時流れている滝は2つだけ。このボーエンの滝が高さ161mで1番です。
 正式名称はレディ・ボーエンでニュージーランド初期の提督の妻にちなんで名付けられました。

ミルフォード・サウンドのフィヨルドらしい光景

外海のタスマン湾に近づいた途端に、風が強くなり、波があれて船が揺れ出しました。クルーズ船はUターンして戻ります。
 ここがミルフォードサウンドの入り口にあたり、幅548m、水深が79mありますが、フィヨルド内の水深300mと比べると
浅くなっています。

所々の岩にオットセイが休んでいるのが見られました。

ミルフォード・サウンドで最も水量の多い滝。高さ155m。クルーズ船は、この滝に近づきしばらく停泊しました。
 この滝のしぶきを浴びると10才若返るといわれて、皆さん、必死に浴びていました。もちろん私も。

詳しくは、 「めいすいの海外旅日記」 ニュージーランド第6日 をご覧下さい。


ニュージーランドの旅(4) アオラキ/マウントクックのハイキング

2015-12-21 | 旅の写真

 アオラキ/マウントクックはニュージーランドの最高峰で、3724m。アオラキとはマウイ語で”雲を突き抜ける山”の意味。ニュージーランドを象徴する山です。

 

  アオラキ/マウントクック国立公園は、世界遺産(自然遺産)テワポウナムの一部で1990年に登録されています。
           
  年間降水量は4000mmで、降水日数149日という不安定な気象なので、青天の日に白い峰を見ることが出来るのは
まさに運次第のようです。昨日、今日と晴天の日に、アオラキ/マウントクックを望むことが出来たのは幸運だったといわなければなりません。
   実際に現地ガイドさんの話では、この一週間ほどずっと嵐で風が50m以上も吹き、観光どころでは無かったそうです。
  また、翌々日にプカキ湖を再び訪れた時は、昨日あんなによく見えたのに、雲がかかって見えませんでした。
             
   なお、アオラキ/マウントクックの登頂を試みる人は年間150人ほど、そのうち成功するのは3割ほどだそうです。
  初登頂から、これまで5000人ほどが登頂に成功しているとのことです。

  写真は宿泊したホテルの部屋のテラスから見た朝焼けのアオラキ/マウントクック


    

アオラキ/マウントクックのハイキングの出発はホテル前を8時15分。キャンプ場までわずかな距離ですがバスで行き、
そこから、ウォーキングを始めます。

ハイキングに出発したところ。つい1年前までは、このあたりにルピナスの花が沢山咲いていました。
 私は、この旅に出かける前にルビナスの花々をバックにアオラキ/マウントクックを写した写真を見たことがあります。
 しかし、現在はほとんど見られません。ルビナスは外来植物で繁殖力が強く、ニュージーランドの固有の生態系、植物だけでなく小鳥など
小動物にとって脅威になるので、ニュージーランドの環境保全局(DOC)が費用と手間と時間をかけ、除去したとのことです。
 私たちのハイキングコースは、ケア・ポイント・トラックで、ミューラー氷河湖まで、往復1時間かかります。

 ハイキング途中で初めて見えたアオラキ/マウントクック

途中で一休み

私たちのウォーキングコース・・・ケア・ポイント・トラックの終点 ミューラー湖の前

 ミューラー湖は、氷河が削り取った土砂により、濁っています。崖のように見えるのは、氷河によって作られた氷堆石。
 この氷堆石の先にはフッカー川があり、さらにフッカー湖があり、さらにその先がフッカー氷河となっています。
  そして、最終は氷河の出発店アオラキ/マウントクックの山頂です

ミューラー氷河とケアポイント展望台 
 
ミューラー湖の左側には、マウント・セフトン(3151m)が見え、ミューラー氷河が流れ出しています。
 白くは見えず、水色に見えるのは氷河ということです。

帰り道、右手の山間に小さくヘリミテージホテルが見えますが、環境に配慮した建物になっているとのことです。

マウントクック・リリー 
 
 アオラキ/マウントクック国立公園で最も有名な花。リリーという名前ですが、百合ではなくキンボウゲ科の花です。
 ハイキング途中で遠くに見えガイドさんが「あれがたマウントクックリリーですよ」と教えてくれたのですが、花の形までは
見えませんでした。
  これは、ホテルの庭に咲いていたのを撮したもの。
 

 詳しくは、 「めいすいの海外旅日記」 ニュージーランド第5日 をご覧下さい。


ニュージーランドへの旅 (3) レッドウッドの森 ハグレー公園

2015-12-16 | 旅の写真

◆ レッドウッドフォレストでの森林浴

レッドウッド・フォレストはロトルアの中心部から6Kmほどの所にあります。

高さが60mにもなるカルフォルニア・レッドウッド(セコイア)が茂る森林となっています。レッドウッドの木は1901年に、初めてカルフォルニアから移植されました。

 カルフォルニア・レッドウッドは世界一高くなる木です。カルフォルニア・レッドウッド国立公園には、樹齢2000年のレッドウッドの100mを超える木があり、世界一高い木のベスト1~3までもが生育しているそうです。
 レッドウッドは樹皮が厚く、腐りにくい。山火事にあっても新しく芽を吹く力を持っています。日本はじめ世界の各地に生育していました。
 しかし、丈夫で加工しやすいので、レッドウッドの巨木は19世紀半ばまでに大量に伐採されてしまったとのことです。

このレッドウッドの森を散策し、森林浴をしました。

倒木が入り込んでいる泉がありました。よく見ると水は澄んでいます。ちょっと神秘的な光景です。

この森には、レッドウッドだけでなく、固有種のシダ類が大量に生育していました。

30分ほどのウォーキングを終えて戻ってきました。

 カルフォルニア・レッドウッド (樹齢95年) の年輪
 出入口付近にあったビジターセンターには、カルフォルニア・レッドウッドの切株が飾ってありました。
 ロトルアは雨量が多く、カルフォルニア・レッドウッドが良く育つ環境にあるとのことでした。
 もしかして、あと1000年もすると世界一高い木がこの公園のレッドウッドということが起きるかも知れません。

◆ ハグレー公園

 南島、クライストチャーチの中心部からすぐの所にあるハグレー公園。

 面積182haの公園で、都市公園としては、ニューヨークのセントラルパーク、ロンドンのハイドパークに次ぐ世界3番目の大きさです。

通用門 右側はカンタベリー博物館

 入ってすぐの所

噴水

松の木の根元がうねっているのが特徴的でした。

園内を流れるエイボン川、市の中心部に流れていきます。

 広々とした公園内

 園内でくつろぐ人々

お花畑

カラーの花

菖蒲

ハグレ公園の一角にあり、通りにも面しているカンタベリー博物館。ネオ・ゴシックの立派な建物です。

レオナルド・ダ・ビンチの機械展をやっていました。主な展示物として、マウリ文化やニュージーランドのかって生息していたの生物などの標本が揃っているそうです。
団体ツァーなので、時間が無く、入場できなかったのは残念でした。

 詳しくは、 「めいすいの海外旅日記」 ニュージーランド第4日 をご覧下さい。