めいすいの写真日記

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ミノカサゴ (蓑笠子) ・・・ 葛西臨海水族園 (26)

2010-09-13 | 水族館を訪れる
ミノカサゴ (蓑笠子) はカサゴ目フカカサゴ科の海水魚です。太平洋の南西部とインド洋にかけて、
日本では北海道の南部以南、沿岸部で生息しています。
背びれには毒を持ち、夜行性で珊瑚や岩場の影に潜んでいますが、美しい模様と姿をしていて、とても目立ちます。
毒を持っていて襲ってくる相手をさすことが出来るので、泳ぎはゆっくりとしています。
蓑笠子の名前は鰭(ひれ)が蓑(みの)や菅笠(すげがさ)に似ていることからつけられました。

これまで掲載してきた「葛西臨海水族園の魚」の写真集を、フォトチャンネルに「葛西水族園の魚たち」として載せています。

写真は PENTAX K7 + SIGMA 30mm F1.4DC で撮影

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マンボウ ・・・ 葛西臨海水族園 (25) 動画入り

2010-09-09 | 水族館を訪れる
マンボウはフグ目マンボウ科の魚。最大3.3m、2.3ton にもなる巨大魚です。
マンボウは飼育が難しく、葛西臨海水族園でも、これまで何回も飼育されてきましたが、マンボウの健康状態が思わしくなくなることが多く、
そのたびに展示をやめることが多かったようです。
平成22年9月9日、水族園に半年ぶりにマンボウが登場し、深海魚のコーナーに展示されていました。
しかも二匹で大きさは1m 前後です。二匹が展示されるのは、これまででは、珍しいとのことでした。



水族園の解説板には、 マンボウは深海魚!?
「マンボウは沖合の水面近くで生活していると考えられてきましたが、最近では、水面から深さ800mくらいまでの間を、
行ったり来たりしながら生活することが分かってきました。いったい何のために深海まで行くのでしょうか?
 マンボウにはまだナゾがいっぱいです。」と書いてありました。

 深海の生物コーナーは暗く、ストロボを使えないので、写真もビデオも、上手く写せませんでした

写真は PENTAX K7 + SIGMA 30mm F1.4DC で、動画はSONY HDR-SR11でハイビジョンで撮影

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フンボルトペンギン ・・・ 葛西臨海水族園(24) 録画入り

2010-05-04 | 水族館を訪れる



葛西臨海水族館のフンボルトペンギン。体長約70cmと中型のペンギンです。
生息地は南米のチリからペルーにかけての太平洋岸で、南氷洋から流れ込むフンボルト海流の流れる海域で
アンチョビ(かたくちいわし)などを食用にしています。
多くの動物園や水族館で飼育されていますが、生息地では絶滅の恐れがあるようです。

好奇心の旺盛な動物らしく「猫じゃらし」ならぬ「ペンギンじゃらし」にも、興味を示していました。

SONY HDR-SR11でハイビジョンで撮影

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トビハゼ ・・・ 葛西臨海水族園 (23) (動画入り)

2010-04-17 | 水族館を訪れる


トビハゼはハゼ科トビハゼ属 の魚。干潟の泥の上を飛び回ります。体長10cmほど。
このトビハゼは葛西臨海水族館の水槽生まれのようです。



写真は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で、動画はSONY HDR-SR11でハイビジョンで撮影

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フレンチ エンゼルフィッシュ ・・・ 葛西臨海水族園 (22)

2010-03-17 | 水族館を訪れる


 フレンチ エンゼルフィッシュはスズキ目キンチャクダイ科の魚。成魚は体長40cm前後と大型で、カリブ海を代表するマリン フィッシュです。
 珊瑚礁などに住み小魚などの獲物を狙います。ダークグレイの地に金色が美しい。
 好奇心が強く、人口飼料にも餌付き丈夫で飼育しやすいようです。

PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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クマノミ ・・・ 葛西臨海水族園(21)

2010-03-16 | 水族館を訪れる


 クマノミはスズキ目スズメダイ科クマノミ属の魚。インド、太平洋の浅瀬や珊瑚礁に生息します。
 葛西臨海水族園では伊豆七島コーナーで飼育されていました。

 クマノミは、イソギンチャクとの共生や性転換する魚として知られています。
 また、その可愛らしい姿から観賞用にも人気があります。

 イソギンチャクには触手があり、一般の魚は触れると毒針による攻撃を受けますがクマノミは免疫を持っています。
 クマノミはイソギンチャクに身を守ってもらう代わりに、死んだ魚や弱った魚を補食させているとのことです。
 一つのイソギンチャクの中には数匹のクマノミがいて、1番大きいのはメス、2番目はオスで他の個体は繁殖しません。
 メスが死ぬとオスがメスに性転換し、3番目に大きな個体がオスとなります。

 同じクマノミでも八重山諸島で見たカクレクマノミ ( H21.11.26 ) はオレンジ色で体が細いようです。

PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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イエローバー エンゼルフィッシュ ・・・葛西臨海水族園(20)

2010-03-12 | 水族館を訪れる


 紅海、西インド洋に生息するイエローバー エンゼルフィッシュはスズキ目キンチャクダイ科の魚。4~50mの深さの珊瑚礁で見られます。
 名前の通り、アラビアンブルーと呼ばれる青に黄色い帯が特徴で、成魚になるにつれて黄色い帯がはっきりするとのこと。
 30cmを超える大きさは見栄えがします。好奇心が強くダイバーに、よく近づいてくれるそうです。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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キンギョ ハナダイ ・・・ 葛西臨海水族園(19)

2010-03-10 | 水族館を訪れる


 キンギョハナダイはスズキ目はた科の魚。太平洋、インド洋、紅海など広く分布し、伊豆諸島など日本近海でもみかけられるようです。浅い海の岩礁や珊瑚礁などに生息しています。10cm前後の大きさ、オスの方が大きく、メスは小さい。
 鮮やかなオレンジ色なのでダイバーには人気があるようです。メスからオスに性転換するとのこと。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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ナーサリー フィッシュ ・・・ 葛西臨海水族園(18)

2010-03-09 | 水族館を訪れる


 オーストリラリア北部に住むナーサリー フィッシュ。スズキ目クルトゥス科の魚です。マングローブの生える、
河口付近の汽水域に住んでいます。一般的にマングローブの生える一帯は、生態系は豊なのですが泥で濁っているため、
この魚の姿を見ることが少ないようです。
 世界で初めて葛西臨海水族園でこの魚を展示したとのことです。

 nurseryとは「育児」の意味で英名を訳すと「子育て魚」。写真ようにオスには頭の部分にフックのようなものがついていて、
メスが産んだ卵の塊を引っかけて成長するまで持ち運び守るのだそうです。
 ただ、産まれた卵をどうやって引っかけるのか、誰も見た人はいないのだとか。手がありませんから・・・。
 また、ずっと見ていても、ほとんど動きません。しかし、小さなエビ、カニ、魚などの餌をとる時には、素早く動くようです。

 葛西臨海水族園に行った際には必見といえる珍しい魚です。
 
 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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ルックダウン ・・・ 葛西臨海水族園(17)

2010-03-04 | 水族館を訪れる


 ブラジルなど西大西洋の亜熱帯の海域に生息する魚ルックダウン(lookdown)。スズキ目アジ科の魚です。あまり大きくはならない。
 顔の部分が切り落としたかのように見え、特徴のある姿をしています。目も顔の端にあり見下ろしているように見えることから名前が付いたようです。
 沿岸の浅羽などで小魚やエビ・カニ・ゴカイなどを餌としています。
 アジの仲間なので食用になります。刺身で食べると、身が締まっていてさっぱりとした味だそうです。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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リーフィ シードラゴン ・・・ 葛西臨海水族園(16)

2010-03-03 | 水族館を訪れる


 リーフィ シードラゴン ( leafy seadragon ・・・ 葉っぱのような海のドラゴン ) はトゲウオ目ヨウジウオ科の魚。
 葛西臨海水族館では人気の魚のようです。
 それもそのはず、ちぎれた海藻の葉のような姿で海中を漂っているように見え、一見魚とは思えないからです。
 よく見ると透明なヒレを上手く使って泳いでいます。
 本当に魚なんだと思えるのは着いている目がキョロキョロと動くこと。
 こうした姿で敵に襲われにくくし、プランクトンや小魚に気づかれないように近づことができます。
 まさに「変装の達人」といえるでしょう。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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ソハール サージャンフィッシュ ・・・ 葛西臨海水族園 (15)

2010-02-19 | 水族館を訪れる


 紅海に住むソハール サージャンフィッシュはススギ目ニザダイ科の魚です。
 この魚の館内説明板に「きけんにつき注意 尾びれのつけ根に、オレンジ色のワンポイント。ソハール サージャンフィッシュっておしゃれ、
と思ったら大間違い。そこは鋭いトゲがあります。目立つ色にして武器を持っていることを他の魚にアピールしているのです。
 サージャンとは英語で外科医の意味。武器となるトゲはまさにメスのような切れ味です。」と書いてありました。
 尾びれのつけ根のオレンジがメスの切れ味とはとても思えませんが ・・・・。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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ダブルサッシュ バタフライフィッシュ ・・・ 葛西臨海水族園 (14)

2010-02-18 | 水族館を訪れる


 南アフリカ沿岸に住むダブルサッシュ バタフライフィッシュはスズキ目チョウチョウウオ科の魚。
 「doublesash butterflyfish」とは「二重の帯のチョウチョウ魚」の意味です。目の上にも帯がありますが、その通りの魚です。
 最近、チョウチョウ魚の仲間は観賞用に人気が出ているようですが、なかなか可愛らしい魚だと思います。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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ランプサッカー ・・・ 葛西臨海水族園 (13)

2010-02-17 | 水族館を訪れる


 ランプサッカーはカサゴ目タンゴウオ科の魚で北海に住んでいます。
 腹びれが変化して吸盤のようになっています。 ふだん深い海底で暮らしていますが、繁殖期になると浅い所にやってきます。
 その時メスは波に流されないように岩にくっついて産卵し、オスはふ化するまで卵を守ります。この時に吸盤が役立つのだそうです。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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ペインテッド コンバー ・・・ 葛西臨海水族園 (12)

2010-02-16 | 水族館を訪れる


 「オスでもありメスでもある魚」ペインテッド コンバーはスズキ目ハタカ科の魚です。東大西洋や地中海の沿岸の岩礁などに住んでいています。

 館内の説明板によれば「ペインテッド コンバーは、一匹が同時に成熟した卵巣と精巣の両方を持ち、
メスとして放卵することもオスとして放精することも出来る魚です。産卵はペアで行われ、メス役とオス役を交代しながら、
多い時は一晩で7~8回の放卵と放精を行います。」と書いてありました。

 おもしろいのは、「オスでもありメスでもある魚」であっても、やはり受精には二匹が必要なことです。
 人間が近親結婚をくり返すと「奇形児が生まれやすい」、一方「混血は美人が多い」のと同じように、二つの個体で受精を行わないと
種が保存できないということなのでしょう。

 PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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