めいすいの写真日記

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ピアチェーレ・クリスマスコンサート

2012-12-16 | コンサート

女房が参加しているボランティア音楽グループの「ピアチェーレ」が12月11日に和光市坂下公民館の
若返り学級で「クリスマスコンサート」を行いました。

プログラムは以下の曲目です。

①アメイジンググレイス
②慕情・・・・・   Vnソロ演奏
③川の流れのように
④ジェラシー・・・・・Vnソロ演奏
⑤エル・チョクロ・・・・・Vnソロ演奏
⑥セピア色の写真・・・・・Pfソロ演奏
⑦ここに幸あり・・・・みなさまと

コーヒーケーキタイムケーキ

ケーキは「にんじんクラブ」の方々が作ったものです。

⑧君の名は・・・・みなさまと
⑨蘇州夜曲・・・・・Vnソロ演奏
⑩宵待ち草・・・・・Vnソロ演奏
⑪冬の夜・・・・みなさまと
⑫クリスマスメドレ・・・・・山口景子アレンジ
⑬アヴェマリア・・・・・シューベルト
⑭聖しこの夜・・・・・みなさまと

最後に、アンコールがあり「川の流れのように」を会場の皆さんと一緒に歌いました。
館長さんもサンタの服装で参加し、なかなか雰囲気のあるコンサートだったと思います。


由紀さおり 再発見

2012-01-22 | コンサート

 昨日1月21日(土)、BSプレミアムで放映された「武田鉄矢のショータイム」
のゲストは、世界で人気大ブレーク中の由紀さおり。
 番組では、今なぜ、世界で由紀さおりが評価されたのかを多方面から取り上げて
くれました。
 そこで浮かび上がってきたのは、由紀さおりが声の音域が広いこと、多芸・多彩で
人間的に柔軟性があるということです。
 歌は、歌謡曲、ラテン、ジャズ、カンツォーネ、フォークソング、童謡など
いろいろなジャンルを自分自身のスタイルで上手く歌いこなすことが出来るのです。
 驚いたのは、この番組で歌われた「リンゴ追分」。美空ひばりのヒット曲を伴奏は
ジャズ風のイメージで歌ったのですが、小節の回し方が決まり、素晴らしい歌唱力を
見せてくれました。またフォークソングではビブラートの利かせ方も洗練され、
計算された歌い方でした。

 一方、役者としても、日本アカデミー賞助演女優賞も取ったことがあったり、
NHKの「お江戸でござる」や「ごきげん歌謡笑劇団」などのコメディでも活躍していて、
まさに女優としての演技も歌手としての糧となっているようです。 

 由紀さおりの歌唱の素晴らしさを再発見し、アメリカ、イギリスなど世界の国々でヒット
チャートの1位や上位になったCDをすぐに買うことにしました。
 タイトルは「Pink Martini & Saori Yuki 1969」。この1969年は由紀さおりが歌った
「夜明けのスキャット」が日本のヒットチャート1位に輝いた年。この年はバラエティに
富んだ歌謡曲の名曲が生み出されたと番組では紹介されていました。
 私にとっても1969年は大学時代で青春真っ盛りの時、その時の思い出を、
このCDは彷彿とさせてくれました。由紀さおりさん、有り難う!  
 


J.S.バッハ作曲「マタイ受難曲」・・・和光市民合唱団

2011-02-13 | コンサート
和光市民合唱団の第18回定期演奏会が今日、2月13日 (日) に和光市民文化センター「サンアゼリア・大ホール」で行われました。
今回の曲目はJ.S.バッハ作曲「マタイ受難曲」です。会場はほぼ満員の盛況でした。

この合唱団は知り合いのうたぴよさんが事務局をしているので、年1回行われる定期コンサートには行くことにしています。
私が聴いたのは今回で3回目です。一昨年はハイドンのオラトリオ「天地創造」、昨年はドヴオルザークのスターバト・マーテルでした。

J.S.バッハの作曲した作品の中でも代表作と言われる、この曲は大規模でかつ精緻に作られています。1727年にライプツィヒの聖トーマス教会で初演されました。バッハの死後、長く忘れられていましたが、メンデルスゾーンによって復活上演がなされたことは有名です。曲は2部構成で68曲から成ります。

今回の演奏は一部省略がありましたが、演奏時間は2時間30分ほど。日本語でのナレーション入りました。このため、マタイ福音書のキリストの受難の経緯を理解できました。良い試みであったと思います。特に終曲の「われらは涙を流してうずくまった」は聞き慣れているせいもあって感動的でした。

演奏は久保田洋指揮和光市民合奏団、ソプラノ 赤池優、アルト 星野恵理、バリトン 高橋裕樹、バス片山將司、ナレーション原麻美でした。
和光市民合唱団も和光市民合奏団も1年間の練習がみのり、バッハの難曲をよくこなしていました。合唱団の声もソフトで聞きやすく、見事なハーモニーになっていました。

PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡ撮影

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’10 小さなクリスマス・コンサート(動画入り)

2010-12-14 | コンサート

今年も和光市坂下公民館主催の「若返り学級」で12月14日にクリスマスコンサートが行われました。このコンサートは毎年、コーラスグループ「フィフティーズ」が訪問演奏しています。そのメンバーに女房が参加しているため、ビデオカメラを持って出かけました。 今回は飾り付けなどクリスマスの雰囲気が感じられました。 一方、歌と演奏の方はアマチュアとはいえ実力十分です。
聴衆は30名ほどで、熱心に聴き入っていました。会場にはピアノがないのでキーボードでの伴奏です。 

プログラムの16 曲の中から2曲紹介します。

1曲はブラームスの子守歌。フィフティーズのメンバーが三重唱のアカペラで歌いました。

もう1曲は特別ゲストの相馬さんのギター演奏でゲゲゲの鬼太郎です。


なお、このコンサートは、会費100円ですが、休憩時間に地元の主婦の集まりである「にんじんクラブ」 の皆さんからおやつが出ます。

苺のショートケーキ (本当の名前はプッシュドノエルというのだそうです) は「にんじんクラブ」の手作りとのこと。とても良くできていて、美味しいケーキでした。
和光市公民館の「若返り学級」は年に4~5回開かれ、お昼にはお弁当が出て、いろいろな活動をしているそうです。

ビデオはSONY SDR-SR11で、写真は、PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.4 DIⅡ で撮影

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第13回全国「叱られて」歌唱コンクール

2010-09-12 | コンサート

童謡 「叱られて、緑のそよ風、靴がなる、雀の学校」などの作詞で知られる清水かつらは、埼玉県和光市ゆかりの詩人です。
この詩人清水かつらの童謡を世代を超えて歌い継いで行こうと、かつら生誕百年の平成10年に、
全国「叱られて」歌唱コンクールが始まりました。今年は第13回となり、和光市サンアゼリア大ホールで9月11日(土)、
12日(日)と2日間にわたり行われます。今回は、応募は156組221名あったそうです。



そのオープニングでやまと幼稚園有志合唱団の子供達が「靴がなる」を元気に唄ってくれました。

靴がなる  作詞 清水かつら 作曲 弘田龍太郎
おててつないで 野道をゆけば みんなかわいい ことりになって
歌をうたえば くつがなる 晴れたみそらに くつがなる

花をつんでは おつむに させば みんなかわいい うさぎになって
はねておどれば くつがなる 晴れたみそらに くつがなる



このコンクールのフリーの部で、女房が一次審査を通り、「春の野」 (作詞 清水かつら 作曲 弘田龍太郎 ) を唄いました。
実は、オープニングをのぞき、本選審査会は撮影、録音は禁止です。写真を1枚だけ、記念なので撮らせてもらいました。

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ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」 ・・・ 和光市民合唱団 (録音入り)

2010-02-14 | コンサート
 和光市民合唱団の第17回定期演奏会が今日、2月14日 (日) に和光市民文化センター「サンアゼリア・大ホール」で行われました。
 今回の曲目はドヴォルザーク作曲「スターバト・マーテル」(悲しみの聖母)です。会場はほぼ満員の盛況でした。
 この合唱団は知り合いのうたぴよさんが世話役をしているのでコンサートに行くことにしています。
 私が聴いたのは今回で二回目です。昨年はハイドンのオラトリオ「天地創造」でした。



 ドヴォルザークは交響曲「新世界」やチェロ協奏曲(ドボコン)で有名ですが、長女を生後2日で亡くし、次女を1歳にならないうちに、
続いて長男は3歳で亡くすという不幸に見舞われたので、我が子の冥福を祈るために、この曲を1877年に作曲しました。
 初演は1880年で、あまり人気が出なかったようですが、1883年にロンドンのロイヤル・アルバートホールでこの曲が演奏されると
オラトリオの愛好家の多いイギリスの聴衆は熱狂し、ドヴォルザークの名は一躍有名になったとのことです。
 その後は生活に余裕が出来、3人の男子と2人の女子が生まれ、子宝に恵まれました。
 アメリカに渡り交響曲「新世界」を作曲するのは、その後のことになります。



 曲は10曲からなり演奏時間は一時間半。オーケストラの演奏の伴奏による合唱やソプラノ、アルト、テノール、バリトンの
ソリストの独唱、重唱などからなっています。


 
 演奏は久保田洋指揮和光市民合奏団、ソプラノ 日向野菜生、アルト 田辺いづみ、テノール 古澤泉 (合唱指導)、バリトン 長谷川寛でした。
 曲はドボルザークらしい曲想が感じられる大曲ですが、1年をかけて練習しただけあって見事なハーモニーを聴くことが出来ました。
 そのごく1部を紹介します。

   スターバト・マーテル 2分55秒 SONY PCM-D50 とaudiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 を使用しデジタル録音、mp3ファイルに変換。 

 アンコール曲として交響曲「新世界」、第2楽章の「家路」が演奏され、とても聴き応えがありました。その1部を録音で紹介します。

   家路 3分5秒 SONY PCM-D50 とaudiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 を使用しデジタル録音、mp3ファイルに変換。 
              写真は 一枚目 PENTAX K7 + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO、二枚目PENTAX K20D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED で撮影

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09’クリスマスコンサート・・・・介護施設「ルストホフ」訪問演奏(動画・録音入り)

2009-12-27 | コンサート
 志木市にあるルストホフ(特別養護老人ホームブロン・・・・介護老人福祉施設)に今年も、女房の主催する「元気ッズ」が
クリスマスコンサートに訪れました。



 このルストホフには、クリスマス・年末にかけて多くのボランティアがいろいろな催しものを行いますが、
 小さな子供が訪れることは少ないので人気があります。



 その中の一曲、「富士の山」です。会場の人達と一緒に全員合唱しました。バイオリンは長男のお嫁さんです。
 次にもう一曲を録音で、小学一年生のW君の歌った「人間っていいな」です。
 
   人間っていいな 49秒 SONY PCM-D50 とaudiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 を使用し、デジタル録音

そして退場の時には、お年寄り一人一人に手作りの折り紙をプレゼントしました。

写真は PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で、動画はSONY HDR-SR11でハイビジョンで撮影

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’09 小さなクリスマス・コンサート(録音入り)

2009-12-09 | コンサート
 今年も和光市坂下公民館主催の「若返り学級」でクリスマスコンサートが行われました。このコンサートは毎年、
コーラスグループ「フィフテーズ」が訪問演奏しています。そのメンバーに女房が参加しているため、
今回も SONY PCM-D50 (デジタルレコーダー) を持って出かけることにしました。



 飾り付けなどクリスマスとしての雰囲気は今ひとつですが (去年も同じコメントをした覚えが・・・) 、
 歌と演奏の方はアマチュアとはいえ実力十分です。
 聴衆は30名ほどで、熱心に聴き入っていました。会場にはピアノがないのでキーボードでの伴奏です。 

 プログラムの中から2曲紹介します。2曲目は「和光市の歌姫」といわれる「うたぴよ」さん。この日は、風邪気味でしたが、
素晴らしい歌唱力でした。

     出ばやし(小鳥の結婚式・・・ドイツ民謡)       35秒
      アヴェマリア(シューベルト)               2分11秒    
      SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換 audiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 使用



 このコンサートは、会費300円ですが、休憩時間に地元「にんじんクラブ」 の皆さんからおやつが出ます。
 紅茶のシフォンケーキはうたピヨさんの手作りとのこと。とても美味しいケーキでした。。
 「若返り学級」は年に4~5回開かれ、お昼にはお弁当が出て、いろいろな活動をしているそうです。

  PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 で撮影

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08'クリスマスコンサート・・・・ルストホフ訪問演奏(録音入り)

2008-12-24 | コンサート


 志木市にあるルストホフ(特別養護老人ホームブロン・・・・介護老人福祉施設)に毎年、女房の主催する「元気ッズ」がクリスマスコンサートに訪れることになっています。
 今年もそのコンサートが行われました。
 このルストホフには、クリスマス・年末にかけて多くのボランティアがいろいろな催しものを行います。でも、小さな子供が訪れることは少ないので、とても人気があります。お年寄りは、とても子供好きなようです。

 そこで、まず幼稚園年長組のWくんが鉄琴の演奏をして、「可愛い-」の声で喝采を浴びました。

  ジングルベル 43秒 SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換



 ほぼ40分にわたって、いろいろな曲を演奏しましたが、その中の一曲。

  カントリーロード 2分5秒 SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換



 曲の演奏をすべて終わり、アンコール曲も行って、演奏者全員が会場から立ち去っても、いつまでも拍手をしていたのが印象的でした。
 
PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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’08 小さなクリスマス・コンサート(録音入り)

2008-12-10 | コンサート
 和光市坂下公民館主催の「若返り学級」でクリスマスコンサートが行われました。このコンサートは毎年、コーラスグループ「フィフテーズ」が訪問演奏しています。そのメンバーに女房が初参加することになったため、私は SONY PCM-D50(デジタルレコーダー)を持って出かけることにしました。

 

 飾り付けなどクリスマスとしての雰囲気は今ひとつですが、歌と演奏の方はアマチュアとはいえかなりの実力です。聴衆は30名ほどで、熱心に聴き入っていました。会場にはピアノがないのでキーボードでの伴奏です。 

 プログラムの中から1曲紹介します。

  クリスマスメドレー (一部) パッヘルベルのカノン風 2分38秒 SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換
                                            audiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 使用



 このコンサートは、会費300円ですが、休憩時間に地元「にんじんクラブ」 の皆さんの手作りのケーキと紅茶が出ました。なかなか美味しいパイナップルケーキでした。ボランティアとはいえ素晴らしいと思いました。
「若返り学級」は年に4~5回開かれるそうです。今回をのぞき、いつもは「にんじんクラブ」の皆さんが、お弁当を作るのだそうです。どんなお弁当なのでしょうか?一度食べてみたいものです。

PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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合唱コンサート(録音入り)

2008-09-22 | コンサート
昨日21日は、和光市民文化センターのサンアゼリア小ホールで「大和中学校PTAコーラス20周年記念コンサート」があった。一口に20年といっても、なかなか続けられるものではない。これまで続けてこられたのは、立派な活動をしてきたからこそだと思う。指揮は近藤幸徳先生。
 このコーラスのピアノの伴奏として今回は、女房が出演。私はPCM-D50を持っているということで慣れない録音を頼まれた。


 午後2時開演で、休憩時間15分を含めて2時間のコンサートであった。
 このコンサートのための準備も大変であったと思う。その練習の成果が良く現れた聴き応えのある演奏であった。
 1ステージ「ふるさと」、2ステージ「人生」、3ステージ「恋」、4ステージ「旅」とテーマが決めらた選曲で進められるというプログラム。
 この中の一曲は「風が」、その一部を紹介する。

風が SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換 2分2秒 audiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 使用



 3ステージはゲスト出演でメゾソプラノ田野亜希子さん(二期会)、ピアニスト田中裕子さんでオペラのアリアなどが歌われた。
 田野さんの歌声は良く通って素晴らしく、田中さんのピアノ伴奏も見事であった。
 こちらは、オペラ「カルメン」からハバネラの一部を紹介する。

ハパネラ SONY PCM-D50 を使用しデジタル録音 MP3に変換 1分24秒 audiotechnica STEREO MICROPHONE AT822 使用

PENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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オペラ歌手の歌をPCM生録音(録音入り)

2008-07-04 | コンサート
 もう、先週のことになってしまったが6月28日(土)に東京都北区の王子にある「北とぴあ」つつじホールで開かれた「IZUMI KAI」の第39回ボーカルコンサートを聴きに行った。このコンサートは年一回開かれていて39回ということは、大変に歴史のあるコンサートといえる。
 私が勤めていた職場の大先輩の奥様が主催しておられる会であり、奥様は声楽の指導に優れた方で多くの才能豊かな方々が、その門下生となられている。私は、大先輩に招かれて、女房共々、昨年から聴かせてもらっているのだが、1年で大変に進歩された方もいて感慨深かった。
 一方、女房が合唱団に入っていて、伴奏もしていることもあり、つい最近SONYのPCM-D50という録音機を買ったので、これを持参した。
 大先輩に「録音してもかまわないですか」と尋ねたら、「何とも言えないが・・・・・」との返事であった。
 とにかく、ホールで録音することなど全く経験がない。第一部は斜め後方で録音したが、あまりよく取れず、第二部では正面4列目に移動した。また、私的な録音なので、多くの観客の方に迷惑にならないよう、目立たないようにしなくてはならない。そこで、ステレオ・マイクロフォン(オーディオテクニカ AT822)を手持ちで椅子の陰に隠しながら録音した。



そのため、ちょっと動くとノイズが入ってしまう。マイクロフォンが予想以上に敏感に音を拾ってしまうのだ。写真を撮ると、シャッター音がすごく大きな音で入るのには驚いた。
 また、録音は音源にある程度近づき、正面で取った方が良いし、写真はある角度で少し離れたところから取った方が良いような気がする。一人の人間が録音と写真撮影と一緒にするのは無理だと言うことがよく分かった。

 プログラムは全部で24曲で構成されていて、その中では「フィガロの結婚」や「トーランドット」「アイーダ」などのよく知られた曲も歌われて興味が持てたが、その中で録音が比較的良く取れたものを二曲紹介したい。



 まず、上田真理さんの歌う

リゴレットよりジルダの歌う「慕わしい名よ」wavファイル( 44kHz 16bit )1分48秒
この写真を撮る時の音が見事に入ってしまったので、後半部分だけにした。また、コツコツという音は、伴奏がまだ終わる前に舞台から離れていった時の靴の音である。




 もう一曲、仲谷響子さんの歌う 「メリー・ウィドウ」より「ヴィリアの歌」
ちょっと長いのでwavファイル( 44kHz 16bit )をMP3ファイルに変換した。5分13秒。
 
 仲谷さんは、06年に井上道義指揮、北陸新人登竜門コンサートの声楽部門に出演した実力者ということである。

 写真は歌う前に撮影した。声量のある方だったので、ちょっと高めに音を取りすぎてしまった。エディターで波形を見ると何カ所かで-3dbを大きく超えてしまっている。また、所々にノイズが入ってしまった。やはりマイクロホン・スタンドを立てて取ればよいのだが、それは無理なので仕方がない。

 いずみ会の皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

写真はPENTAX K20D + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROで撮影

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