今日は、五月の第2日曜日で、母の日です。女房がカーネーションの花をブレゼントされました。
他にも、お菓子や衣類などのプレゼントがあったようです。
シラーはユリ科シラー属の球根植物です。背の高さは10~50cm。シラーは世界中、温帯地域を中心に分布し、原種は100種類
ほどあって花の姿もいろいろあるようです。
シラーというのはギリシャ語の「skyllo(有害)」が語源。球根に有毒成分を含んでいることから名前が付いたとのこと。
ご近所に咲いていたのは、ペルビアナ、別名は大蔓穂(おおるつぼ)、と呼ばれる種類です。
開花時期は4月20日頃から5月20日頃まで。
紫色の小花が、線香花火のようにパッと開いたところは、とても魅力的で美しい。
道路脇や空き地に可愛らしげに咲く、ながみひなげし。いろいろなところで咲いているのを見かけるようになりました。
罌粟:けし 科 ケシ属の一年草。開花時期は、 4/ 5 ~ 6/15頃。
早咲き遅咲きがある。
ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
4枚の花弁は非常に薄く。つぼみは最初は下向きで、咲くときに顔を上げ、
2つに割れて花が出てくる。その風情がなんとも不思議。
この雛罌粟からは採取が禁止されている「アヘン」は取れません。
ナガミヒナゲシは国の駆除対象となる「特定外来生物」や「生態系被害防止外来種(要注意外来生物)」には指定されていません。
しかし、繁殖力が強く、ほかの植物の成長を妨げる成分を放出することから「生態系に影響を与える植物」とみなされています。
最近は、多くの自治体で「在来植物の生育に影響を与える可能性がある」として注意を促しているのが実情です。
埼玉県においては、希少植物を脅かす外来種をまとめた「埼玉県レッドデータブック2011植物編」にナガミヒナゲシがリストアップされています。
4月から5月にかけて、大きな美しい色のひらひらとした花を楽しませてくれているジャーマンアイリス。
アヤメ科アヤメ属の花です
「ドイツの」と名前が付くだけあって西洋風です。同じ仲間の菖蒲(しょうぶ)や杜若(かきつばた)が
湿地や水の中に生えますが、こちらは乾燥した土地を好みます。
Iris(アイリス)は ギリシャ語で「虹」の意味。地中海原産。
他に、黄色、白などいろいろな花があります。
「ドイツあやめ」というように花はいかにも西欧風。乾いた土地に生えます。
花言葉は「燃える思い」、「情熱」
新河岸川の親水公園に、志木市のボランティアの方々の作業によって、芝桜が美しく植えられました。
また、右岸側の堤防の通路には何本もの「芝桜の開花中」の幟旗(のぼりばた)が立てられました。
芝桜は石垣や広い斜面に絨毯のように広がります。それ以外の時期にも葉が芝生のように広がります。
地に這うようにして咲くので、土の流失を防ぐ役割も果たしています。暑さや乾燥に強いということです。
芝桜はハナシノブ科フロックス属の植物。 開花時期は、 3/25 ~ 4/末頃。北アメリカ東部原産。
濃い桜色だけでなく薄い桜色、薄紫、白などの色があります。
近くで見ても可愛らしい花です。
ご近所に咲くアモネの花。アネモネ(Anemone)はキンポウゲ科のイチリンソウ属の植物です。
原産地は地中海付近のヨーロッパ。開花時期は3月から5月。
紫色の花言葉は、「あなたを信じて待つ」「悲しみ」。片思いを意味しています。
赤色の花言葉が「君を愛す」。赤色が咲いていなかったのは残念。
白色の花言葉は、「真実」、「期待」「希望」。
チーリップが、美しく咲く季節です。
公園の大庭園でチューリップの花が沢山咲いているのも見事ですが、一つ一つ眺めてみても可愛らしい。
小さな子供達が、よく絵に描くのは描きやすい形なのかも知れません。
こちらは、花弁にキザギザが付いているチューリップ。
こちらは赤い八重のチューリップ、葉がチューリップのものでないと別の花のよう。
頭が重いためか、首(こうべ)が垂れやすい。
こちらも黄色い八重のチューリップです。
こちらは白い八重のチューリップ。気品があります。
ご近所で満開になっている利休梅(リキュウバイ)の花。
梅とはいってもパラ科ヤナギザクラ属で、ウメとの関係性は低い。
高さは3~4mになる落葉低木で開花は4月~6月。
名前も千利休にちなんでおり、花が控えめに咲くことから、茶人に好まれ、「千利休の命日に咲く」という逸話も。
中国の揚子江流域が原産地で明治末期に日本に渡来しました。花は径2.5~4cmで白色の5弁花です。
志木市の新河岸川の堤防に植えられているソメイヨシノが満開を迎えました。
今日は花曇りで、気温はやや低めです。
近づいて見ると、花の中心部はまだ白い。少し、つぼみもあります。
中心部が赤くならないと散り始めないとのこと。散っている花びらは一枚も
ありませんでした。
花が散り始めるには、もう少し時間が必要のようです。
白いぼけの花。知り合いの家に咲いていました。ぼけの花は赤が多いようですが、白も美しい。
ぼけは赤かか、ピンクと白の混合とばかり思っていましたが、純白の白も美しい。
この寒緋桜 (カンヒザクラ)は、埼玉県富士見市立山崎公園の植物園に植えられていました。
バラ科サクラ属の花で緋寒桜(ヒカンザクラ)とも。暖地性のさくらで、開花時期は3月初旬から下旬。
あでやかな濃いピンク色の花なので遠くからも「あれはなんという花?」と目立ちます。
沖縄で全国初の花見とニュースに出るのはこの寒緋桜 らしい。
樹高は亜高木で樹形は広卵状。日本の本州では樹高4mほどの亜高木にしか育たないが、
台湾では10mを超える高木に成長することもあるとか。 花は中輪の一重咲きで、
釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花弁を付ける。
私は、この花を初めて見ました。
桜草は サクラソウ科サクラソウ属の日本原産の植物
開花時期は3月から5月、ビン色の可憐な花が咲きます。埼玉県花。
さいたま市桜区、荒川の河川敷の田島ヶ原に「国の天然記念物、桜草自生地」があります。
白い花もあります。
花言葉は「長続きする愛情」
「我が国は草も桜が咲きにけり」 小林一茶
まんさく(満作)はマンサク科マンサク属の植物。万作とも書きます。
花期は1月20日頃から3月25日頃まで。
春に他の花に先駆けて咲くので ”まず咲く花” ということで、だんだんと”まんさく”
になったとか。
また、花が良く咲けば、その年は豊作,花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物
で、そこから満作の名が付いたとも。
成長が遅く、水平に伸びる枝にも美しさがあります。
細長い、ひも状のちぢれた花で 黄色が鮮やかです。
ひも状の花弁の様子が踊り子の手足のように見えることから花木として人気があるようです。
今年は関東地方も寒い日が続きます。東京都心では最高気温が15度にならなかった日が多く、18年ぶりだったとか。
そのため、志木市の法憧寺の梅の古木も開花が遅れました。
やっと満開の時期を迎えましたが、例年に比べ10日ほどは遅れたようです。
ご近所に実っている万両の実。千両は、葉の上に実がなりますが、万両は葉の下に実が垂れ下がります。
このため、千両は鳥に食べられやすいのですが、万両の方が食べにくいようです。
でも、鳥は他に食べ物が無い場合には万両の実も食べるようです。この家の方によると近くに、
キンカン(金柑)の木があって沢山実っているので、今はそちらを食べてるのだとか。
万両、百両、十両は(やぶこうじ)属(やぶこうじ)科。千両は千両(せんりょう)科。
万両の花は7~8月頃に咲き、12月頃から冬にかけて実が赤くなり。正月の縁起物に使われます。
こちらは十両、背が低く、実の数も少ないので名づけられたらしい。
十両の別名は「薮柑子(やぶこうじ)」