めいすいの写真日記

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映画「ジュラシック・ワールド」

2015-09-09 | 映画

先日、近くのシネコンで「ジェラシック・ワールド」を見ました。1993年の「ジェラシック・パーク」から22年経った4作目。
22年も経ったことで、CGで作られ動き回る恐竜の出来映えは正に驚異的であり、科学技術の進歩も見事に反映されています。
舞台はコスタリカの島に作られた恐竜観察のための新たに作られたテーマパーク。大きなクルーズ船で島に渡ります。
メインストリートには様々な商業施設が建ち並びショッピングや食事、エンターテイメントが楽しめます。
そして様々な種類の多数の展示やアトラクションにより、1日2万人という来場者を驚かせ楽しませてくれます。
大きなサメをかぶりと一飲みするモササウルスの水中ショーが見られる野外劇場、ジヤイロスフィアという球体の乗り物でめぐる
恐竜見学、プテラノドンと呼ばれる大型の翼竜の飛び交う小屋。などへはモノレールで行き来できるようになっています。
スクリーンに映し出される、これらの平和なテーマパークであるジェラシック・ワールドは、世界中のどの動物園そして多くのテーマパーク
よりも魅力的で素晴らしい「夢と希望に満ちた施設」に思えます。実は私にはここまでの話で十分でした。

しかし、永続的な来場者数の維持を目指す運営会社が、遺伝子操作によって特殊な恐竜を生み出し、誕生した凶暴な“インドミナス・レックス”が
檻から逃げ出し、園内はこれら恐竜による人間の殺戮がおこり、未曾有のパニックへと飲み込まれていきます。

私にとってショックだったのは壊れた小屋から飛び出した6~7mもあるプテラノドン(翼竜)が来場者が逃げ惑うメインストリートに何十羽も
飛来し、来場者をくわえて海に落とし、さらに水中で食いちぎるというシーンでした。あまりにも残酷で目を覆いたくなりました。
現実の世界で、このような大事故が起きたならば、恐竜のテーマパーク「ジュラシックパーク」は二度と建設できないことになるでしょう。
映画は次回作が、また作られるのでしょうか?