「翔んで埼玉」公式ホームページ表紙
この映画の予告編を見たとき、一体どうのような話になるのかと考えて遠慮がちに見ました。
その後、意外に見る人が多いと聞き、埼玉県民である私も話題づくりのために見た方がいいのかも
と思い、女房共々、今日、映画館に足を運びました。平日の午後でありながら館内は結構混んでいました。
ストーリーは埼玉県民は東京都民から、それはそれはひどい迫害を受けていて、通行手形がないと
東京に出入りさえ出来ず、手形を持っていないで東京に入ると手荒な形で強制送還されてしまう。
埼玉県民は、自分たちを解放してくれる救世主を心待ちにしていた。
東京の超有名高校、白鳳堂学院にアメリカ帰りの転校生･麻美麗（ＧＡＣＫＴ）出現する。
この先、埼玉県民を救済することは出来るのか？
物語はあるようでないようなものと思っていましたが、それなりのストーリー展開があり、現実的
で無い部分も多いのですが、それなりに楽しむことが出来ました。
それと、埼玉県について、人がどのように考えているのか、なんとなく分かりました。
映画の中で、池袋が最大の埼玉県民の遊び場と紹介されていましたが、私の住む志木からは急行電車で
１８分。まさに、典型的な「何もない県である埼玉県」の住人ということも理解できました。
面白かったのを５つ、埼玉銃･･･これに当たると埼玉県民はとらえられてしまう。山田うどん･･･これは確かに
埼玉県人のソウルフードとしてふさわしい。ゆるキャラ･･･昨年度ゆるキャラ全国１位になった志木市のカバル
君がこの映画で外されたのは残念、認可は今ひとつかな。そして、埼玉ポーズ･･･両手を胸の前にクロスに組んで
親指と人差し指でを丸を作る。よく考えましたねー。(^^;)