この寒緋桜 (カンヒザクラ)は、埼玉県富士見市立山崎公園の植物園に植えられていました。
バラ科サクラ属の花で緋寒桜(ヒカンザクラ)とも。暖地性のさくらで、開花時期は3月初旬から下旬。
あでやかな濃いピンク色の花なので遠くからも「あれはなんという花?」と目立ちます。
沖縄で全国初の花見とニュースに出るのはこの寒緋桜 らしい。
樹高は亜高木で樹形は広卵状。日本の本州では樹高4mほどの亜高木にしか育たないが、
台湾では10mを超える高木に成長することもあるとか。 花は中輪の一重咲きで、
釣り鐘状の下向きに閉じたような半開きの形で咲き、濃い紫紅色の花弁を付ける。
私は、この花を初めて見ました。