めいすいの写真日記

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ながみひなげし(長実雛罌粟)

2022-04-29 | 

    道路脇や空き地に可愛らしげに咲く、ながみひなげし。いろいろなところで咲いているのを見かけるようになりました。

 罌粟:けし 科 ケシ属の一年草。開花時期は、 4/ 5 ~ 6/15頃。
 早咲き遅咲きがある。
    ヨーロッパ原産。江戸時代に渡来。
   4枚の花弁は非常に薄く。つぼみは最初は下向きで、咲くときに顔を上げ、
 2つに割れて花が出てくる。その風情がなんとも不思議。

 この雛罌粟からは採取が禁止されている「アヘン」は取れません。 

   ナガミヒナゲシは国の駆除対象となる「特定外来生物」や「生態系被害防止外来種(要注意外来生物)」には指定されていません。
 しかし、繁殖力が強く、ほかの植物の成長を妨げる成分を放出することから「生態系に影響を与える植物」とみなされています。

 最近は、多くの自治体で「在来植物の生育に影響を与える可能性がある」として注意を促しているのが実情です。
埼玉県においては、希少植物を脅かす外来種をまとめた「埼玉県レッドデータブック2011植物編」にナガミヒナゲシがリストアップされています。



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