いよいよ今年の箱根駅伝がスタート。歴史と伝統の人気スポーツではあったが、年を追うごとにヒートアップし、さらに大きな注目を浴びるレースとなってきた。今年はどこのチームが栄冠を手にするのか。どんなドラマが待っているのか。
優勝候補は東洋大、駒大、青山学院大、早大、日体大、明大の3+2。
東洋大の設楽兄弟、駒大の久保田選手、青山学院大の土岐選手、早大の大迫選手、日体大の服部選手など、各校のエースは期待通りの活躍をするだろうか。
また、五区の箱根山登り「五区を制するものは往路優勝」とも言われるが、明大の大江選手、早大の山本選手が区間賞候補。今年もそうなるのだろうか。興味は尽きない。
私の住まいは、埼玉県志木市で東武東上線の沿線。出場校の中では、東洋大と大東文化大学が沿線なので、この2校を応援しています。いずれにしても、出場する選手すべてが実力をすべて出し切り、走りきって欲しい。
箱根山登りの5区。トップを行く東洋大の定方選手を日体大の服部選手、早稲田の山本選手がとらえる。
往路優勝は日体大。「五区を制するものは往路優勝」と言われる通り、服部選手の見事な区間賞で優勝しました。日体大は、昨年19位、予選会から出場し優勝の偉業を成し遂げました。
強風の吹き荒れる中、一生懸命走った選手の皆さん、おかげで見応えのあるレースを見ることが出来ました。ただ、気温が急下降した5区の終盤に、城西大と中大の選手が低体温と脱水症状で相次いで棄権したのは、とても残念なことでした。