古来より江戸・東京の代表的な天満宮として知られる「湯島天神」 ( 東京都文京区湯島3-30-1 TEL03-3836-0753 ) 。
天神様、菅原道真が「東風吹かば 思い起こせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ(大鏡)」と詠んだことから、天神様には梅がつきもののようです。
学問の神様を祀ることから「受験祈願」が多く、訪れる人は東京で一番でしょう。絵馬がはち切れんばかりに吊されていました。
今は受験シーズンも終わり、梅の季節になって「梅まつり」が行われています。
ところで、ここの白梅は、戦時中「湯島の白梅」として歌が大ヒットしました。
歌詞にもある通り、湯島天神は高台にあり、裏手は春日通りの「切り通し坂」、不忍池もすぐ近くにあります。今はビルが建ってしまいましたが、
昔は上野の山も望めたことでしょう。
こちらは本殿への渡り廊下沿いに咲く白梅。梅の香が漂ってきます。お蔦と主税もこうした境内の白梅を眺めていたのでしょうか。
もちろん、紅梅もありました。
PENTAX K20D +SIGMA 17-70 DC MACROで撮影
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