デジタルカメラが出始めてから3年ほど前までは、コンパクトデジタルカメラ(以下コンデジ)を使っていたのですが、その後は、PENTAXのデジタル一眼レフカメラK20Dなどを買い、交換レンズも一通り揃え、このブログでは、ほとんど、これらのカメラとレンズで撮ったものを使用してきました。
最近は、コンデジの性能がますます上がり、軽量で小型化したので、持ち運びに便利で通勤の時にも鞄の中に入れておけるコンデジを買いたいと思っていました。私は、コンデジについては、Fujifilm のFinePix シリーズが昔からお気に入りでした。CCDが自社のもので性能が良く、ISOの数値が高く暗い所でも良く撮れるというところを評価していました。
ゴールデンウィーク中の5月1日に通販を利用し2万5000円ほどで、2009年2月に発売されたFujifilm の FinePix F200EXR を買いました。
カタログを見ていたら、このカメラは、相当に使えるのではないかと思ったからです。
使ってみて
①普通のオートの他に、EXRオートというのがあり、このモードで撮ると高解像度になり良い写真が撮れる。
②マクロモードを使うと、花などがとても美しく撮れる。
③EXRオートでの高感度・低ノイズ優先やナュラルモードなど、暗いシーンに強い。カタログ上ではISOが12800まで使えるとなっている。さすがにここまで上げると画面が荒れてしまうけれど・・・。
④動画の音も良く撮れる。
⑤オートだけでなく、マニュアルモードで設定がいろいろと変えられ、使い勝手が良い。
などなど、想像以上に解像度が良く、一眼レフ顔負けの写真が撮れることがあると感じました。このため、このカメラを買って以降、このブログにも、このカメラで撮ったもの時々を載せることにしています。
追記 このカメラで撮った「めいすいの写真日記」の記事の写真については、「FUJIFILM FINEPIX F200EXR で撮影」と最後に記しています。全体の4分の1位?素晴らしい写真が撮れるということがお分かりいただけるでしょう。(2009/07/09)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2009/04/20/10703.html
TIPA Awordsは、欧州12カ国、27誌のカメラ、ビデオ専門誌の団体であるTIPAが、欧州で発表された写真・映像製品の中から分野ごとに年間最優秀製品を選定して授与する賞で、カメラ関係の賞としては世界的に権威あるものなのですが、2009年度は Compact Digital Camera 部門で、この FinePix F200EXR が選ばれています。またImaging Innovation でも、このカメラに使われているCCDの Fujifilm Super CCD EXR が選ばれました。
ということは、現在、数多く販売されているコンパクトデジタルカメラの中で、最も優れたカメラであると言っても過言ではないでしょう。
PENTAX K20D +SIGMA 30mm F1.8 DCで撮影 ネック・ストラップはカメラの付属品ではありません。
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