「無足人座御供上げ」の祭事について高山八幡宮の宮司さんにお話を伺いました。
3月21日の9時半から始められる宮座行事の御供上げは座衆らが拝殿に集まり、宮司の祝詞奏上や神饌が供えられる。
無足人座をはじめとする各座は江戸時代中期に下級武士家臣衆で組織され古いしきたりをもつ。
各座は地区別ではなくお気に入りの仲間集団、現代でいうサークル団体のようなものだと言われます。
現在八幡宮の宮座は池田座、大北座、大東座、久保座、東座、前田座、無足人座の七座が継承されている。
寛政五年(1793)、嘉永四年(1851)の本殿修理棟札記載によると中谷座、大北座、池田座、前田座、西新座、榊座、宮方座、大東座、芝座、東新座と茶筅師座の十一座があった。
宮座は例祭に御供上げを行うが、主に茶筅などの竹工芸に従事する家で構成される無足人座は茶筅座とも呼ばれ、独自の形態を保ちながら行事を守っている。
秋の例祭10月14日の宵宮(現在は第三土曜)には六座からの御供上げを中心に行われる。
大昔は太鼓踊りや能舞台で翁舞や管弦座による舞楽が行われる中、座衆らは宴をして待ち、いざとなれば戦ったそうです。
(H18.3.16 V603SH撮影)
3月21日の9時半から始められる宮座行事の御供上げは座衆らが拝殿に集まり、宮司の祝詞奏上や神饌が供えられる。
無足人座をはじめとする各座は江戸時代中期に下級武士家臣衆で組織され古いしきたりをもつ。
各座は地区別ではなくお気に入りの仲間集団、現代でいうサークル団体のようなものだと言われます。
現在八幡宮の宮座は池田座、大北座、大東座、久保座、東座、前田座、無足人座の七座が継承されている。
寛政五年(1793)、嘉永四年(1851)の本殿修理棟札記載によると中谷座、大北座、池田座、前田座、西新座、榊座、宮方座、大東座、芝座、東新座と茶筅師座の十一座があった。
宮座は例祭に御供上げを行うが、主に茶筅などの竹工芸に従事する家で構成される無足人座は茶筅座とも呼ばれ、独自の形態を保ちながら行事を守っている。
秋の例祭10月14日の宵宮(現在は第三土曜)には六座からの御供上げを中心に行われる。
大昔は太鼓踊りや能舞台で翁舞や管弦座による舞楽が行われる中、座衆らは宴をして待ち、いざとなれば戦ったそうです。
(H18.3.16 V603SH撮影)