マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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越前かに職人甲羅組が提供する特大牡蠣は牡蠣鍋に

2022年07月11日 07時39分21秒 | あれこれテイクアウト
甲羅組が提供する特大牡蠣の味はカキフライでわかった。

とにかくむちゃ美味い。

海の味を十分に楽しませてくれた広島県産の大粒牡蠣。

残りも全部、解凍して今夜は鍋。

なんと大粒の牡蠣を20個も入れた牡蠣鍋。



野菜もあるけど極力減らして牡蠣汁もたっぷり味わえるようにしようや。

かつて、というか、新婚当初は土鍋で炊く牡蠣の土手鍋をよくしたもんだ。

味噌は一般的なものでも十分味わえるが、赤味噌に限る。

土手鍋の名前の由来は、土鍋の縁を土手に見立てて、その縁に味噌をたっぷり塗った。

段丘になるくらいの厚い層にしておく。

味噌汁のように作るわけではない。

鍋に入れた水に味噌を入れてとかすわけでもない。

土手に盛った味噌を徐々に崩しながら、味噌鍋の味を調える。

味加減を確かめ、好みの味噌味にしていく土手鍋。

縁が焼けて焦げるなんてことはザラにある。

仕事場の先輩らを呼んでおもてなしをしたときの顔。

びっくり顔になった様子が可笑しくて・・・。

ネットで拝見した牡蠣の土手鍋事例では、鍋の内側に塗りつけている映像が見つかる。

へーそんなんだ、と思ったが、内側なら土手にならない。

土手はあくまで土手、つまり鍋でいえば縁であるのだが、この映像によれば広島・安芸郡矢野町に住んでいた「土手吉助」という牡蠣の行商人が大阪に出かけて牡蠣の鍋もんを作って伝授した味が評判になったから、とある。

よくできた話しは、諸説あるうちの一つにすぎない。

それはともかく今夜の鍋は、わざわざ土手を作ることがないレトルトパウチ食品を活用する。



たまたま出かけた大起水産で買ってきた「かき鍋のつゆ」である。

五種類の味噌をブレンドしたかき鍋のつゆ。

製造業者は、島根県浜田にあるマルハマ食品

販売会社は、静岡県三島市の万城食品

かき鍋を食べ終わった〆に奨めるかきうどん。

牡蠣の雑炊でなく、うどんの方が食べやすい。

我が家は、うどん麺でなく、菊水の生ラーメンを設定してみた。

かきうどんがあるなら、牡蠣味たっぷりの牡蠣ラーメンがあってもいいんでは、と思った次第。

風呂上がりに食べる牡蠣鍋は野菜がたっぷり。



説明の通りにしておいた初めの投入は牡蠣。

よく煮ておかないとあかんという説明であるが、その通りにしたらすべての牡蠣が沈没。

表面の野菜でまったく見えない。

映像録りに不向きな牡蠣を何としてでも浮かべたい。

箸で探して見つかった牡蠣を摘まんで浮かべる。

ところが、次の牡蠣をさがしている間にまたもや沈没。

2Lの特大サイズの牡蠣の重さで沈没。



こんなのやってられねぇと判断して取り皿、でなく取り小鉢に寄せる。

沈没することのない大粒牡蠣を三つ。

煮えた野菜に煮込んで飴色になった葛も入れて撮った。

さて、味噌仕立て鍋料理の牡蠣の味は・・。

美味いじゃん。よりインパクトのある味噌の味。

たぶんに八丁味噌もブレンドしているのでは、と思ったくらいの、辛味のある味噌味。

まろやかさは特にない。

辛い味噌が嫌いなおふくろ。

結局は三つしか食べなかった。

私とかーさんはまるで牡蠣の食べほーだい。

17個を二人で食べきった「かき鍋つゆ」で食べた牡蠣。



加熱でやや萎んだように見えるが、それほどの収縮は感じない。

これもまた旨味に包まれた広島県産の牡蠣。

堪能するほど味わったもんだから、〆のラーメンにはいかなかった。

後日にあらためて食べることにした牡蠣スープまみれのラーメン。

さて、どんな味になるだろうか。

投稿したお買い物レビュー文は、タイトルに「食べ応えある大粒牡蠣に満足」。

「冷凍パックで送ってきた広島県産の牡蠣。袋表記は1kgだが、裏面表記の内容量は850g。その差の150gは“氷”なんだろうか。
それはともかく我が家で食べた1回目の料理はカキフライ。2Lサイズの大粒牡蠣。フライにしてみても縮小率はごく僅か。牡蠣そのものの海の味を愉しめるカキフライ。
それだけでも美味いのに、オーロラソースをかけていただいても美味い。大きな牡蠣の味は食べ応えあり家人も大喜びで食べていた。
それから数日後の料理はかき鍋。
土手鍋でもいいが、今回は赤味噌、八丁味噌など5種類の味噌をブレンドしたレトルトパウチ食品の“かき鍋のつゆ”で味わった。
鍋の場合の牡蠣は先に入れてくださいの指示通り。野菜、豆腐、葛などを入れて煮込んだ牡蠣は沈没して鍋底。ひとつずつすくいあげてもすぐに沈没する・大きな牡蠣の重さでどうしても底に行く。
それじゃぁ、写真にならないから小鉢盛り。
30個以上も袋にあった牡蠣は、フライと鍋で食べきった。

牡蠣に野菜を食べきった残り汁は、後日に作った牡蠣汁ラーメン。





余韻の味を愉しませてくれた。」

“楽天ROOM”に、
「2Lサイズの大粒牡蠣。カキフライであっても、あまりに大きくて鍋では底に沈んでしまう牡蠣鍋はよそった小鉢で食べるにしても、縮小率はごくわずか。海の味をたっぷりいただいた。数えてみた牡蠣の個数は30個以上。また、地域応援に発注してみるか。」

(R2. 9.22 SB805SH撮影)
(R2. 9.25 SB805SH撮影)