長男夫妻から贈り物メールが,、かーさん宛に届いた。
到着した日は10月5日の月曜日。
なぜにその日であるのかは、気にもかけてなかった。
贈り物はふるさと納税の返礼品。
美味しい贈り物は大分県の豊後牛。
なんと1.2kgも送ったという。
ここんところ、というか何か月も食べていない牛肉。
たんまに食べたくなるときもあるが、お腹が必要としなくなった。
高校生のころだった。
死ぬほどに食べたいとおふくろに訴えて買ってきてもらった牛肉の量は1kg。
焼き肉で食べたと記憶にある牛肉。
1kgなんて無理、無理・・。
400gを食ったところでギブアップ。
当時は、肉が一番好きだった。
死ぬほど食わしてくれ、といったほどに大好きだった肉。
たったの400gで白旗を揚げた。
それから、というもの、「死ぬほど」の詞も出ない。
まぁ、限度がわかったところでよかったんじゃない。
そのことはともかくクール宅急便で届いた大分県特産品の豊後牛。
初めて口にするブランド牛。
お肉が好きなおふくろにも口が合うと判断した今夜のご馳走はすき焼き。
連絡があってからずっと楽しみ待っていた大分県名産の豊後牛1パックが200gの切り落とし肉。
それぞれにトレーサビリテイ・個体識別番号を振っている。
「1563849761」に「1563849761」。
大分豊後牛一頭分の識別番号とわかる。
加工者は創業が明治5年の㈱ミートクレストだった。
なんせ超高齢者のおふくろに私たち2人も高齢者が食べる量はしれている。
一人当たり100gは食べるだろうと推定した2パックの400g。
パックから取り出した豊後牛を中皿に盛った色が綺麗なこと。
霜降り肉でなく、脂ののった赤身肉。
艶のある肉の姿が美しい。
肉がわかるように置いた豊後牛のシールに「大分で育った黒毛和牛」とあった。
憧れの黒毛和牛を、我が家自慢の玉ねぎすき焼きに入れて炊く。
すき焼きの名であるが、実際は炊く。
本来のすき焼きは、牛肉だけをすき焼き鍋に入れてジュージュー焼いて作る。
焼きが入ったところで野菜とか豆腐などを投入。
我が家じゃ、みな入れて炊くすき焼き。
かつて子どものころは醤油に砂糖を調合して煮たてたが、今は市販のすき焼きタレ。
これで、いいのだ。
美味しく炊けたすき焼き。
おふくろが第1号。
第2号目に、かーさんの箸が入る。
大掴みした豊後牛。
すき焼きタレにたっぷりしみ込んだすき焼き牛の味に、美味しい、旨い連発。
熱々の牛肉は小鉢に入れた生玉子に漬けていただく。
すき焼きに生玉子はつきもの。
玉子のないすき焼きは、だだ辛い。
まったりした甘さに包まれた醤油だし味の牛肉がむちゃ旨い。
子供のころから慣れ親しんだ食べ方であるが、昔からではない。
記憶にないが、幼少期には生玉子がなかったような気がする。
一説によれば、熱々の牛肉を食べやすいように溶いた生玉子で冷まして食べたとか。
その始まりは、明治時代の文明開化のころとか、関西のすき焼き店が関東に出店したときとか・・。
さて、我が家のすき焼きの具材である。
ずいぶん昔のこと。
テレビで見ていた番組は淡路島出身の著名人(※政治家の原健三郎氏)。
その著名人が故郷淡路島で食べるすき焼きに欠かせなかったのが淡路島産の玉ねぎ。
白菜は水気が出るから、すき焼きの味調整が難しくなる。
玉ねぎでも水気はあるが極端に少ない。
つまり美味しく牛肉が食べられると番組で推奨していた。
いっぺん試してみようと我が家で始めた玉ねぎすき焼き。
つまり具材に他の野菜は入れずに玉ねぎだけ。
著名人がお家でしていたすき焼きは、まさにその通り。
豆腐も糸コンも、一切を入れない玉ねぎオンリーのすき焼き。
これ、ほんまに旨かった。
尤も、我では、そこまで極端でなく、私が最も好きな乾燥麩に糸コン、春雨、白ネギは欠かせないが、玉ねぎは多めの量。
この日のすき焼きは、少しばかりの白菜にしめじも豆腐も入れたすき焼き。
とても美味しく食べたすき焼きの写真を贈り主の長男夫妻に送ったら、長男は「玉ねぎすき焼きやー」と返信してきた。
肉、肉、肉のすき焼きに箸が止まらない。
食べては追加の肉を入れる。
入れては食べるの繰り返し。
おなかが満腹になる前に味替え。
業務スーパーで買ってきた玉うどんを入れて煮込んだうどん焼きのすき焼きがまたむちゃ旨い。
かつては生中華麺を入れて食べていた。
うどんでなく中華麺だった。
いつのころからか記憶にないが我が家ではうどんになった。
業務スーパーに売っているうどんは細麺に太麺と普通麺の3種。
今回、買った普通麺のうどん。
すき焼きの味がしみ込んでむちゃ旨い。
実は、私が高校生のころに食べていた麺は、インスタントラーメンの乾麺。
カップ麺でなく、袋麺。
どの製品でもよかろうというわけでなく、いろいろ試してみて一番うまかったのはサッポロ一番の味噌ラーメンの麺である。
味が馴染みやすかったと記憶にある。
今、FBで「サッポロ一番はじめます」と称するサッポロ一番ラーメンのアレンジした麺料理が流行っている。
どうか、すき焼きの残り汁利用もいかがでしょうか。
ただし、間違っても味噌スープは入れないように。
・・・乾麺だけですから・・。
そんなすき焼き残り汁で食べる麺の話題に、飛び出したご飯。
おふくろもかーさんも、昔の残り汁の食べ方はご飯だった、という。
えっ、まさかの展開。
じゃ、子どものころの私も食べていたのか。
記憶にないすき焼きご飯に驚いたものだが・・・
ところで、長男夫婦が贈ってくれた豊後牛の到着日。
かーさんの話によれば、指定日やったそうだ。
なぜに指定日なのか、と尋ねたら結婚記念日だと・・・。
目が点になった。
すっかり失念していた結婚記念日が10月5日だったとは・・。
(R2.10. 5 SB805SH撮影)
到着した日は10月5日の月曜日。
なぜにその日であるのかは、気にもかけてなかった。
贈り物はふるさと納税の返礼品。
美味しい贈り物は大分県の豊後牛。
なんと1.2kgも送ったという。
ここんところ、というか何か月も食べていない牛肉。
たんまに食べたくなるときもあるが、お腹が必要としなくなった。
高校生のころだった。
死ぬほどに食べたいとおふくろに訴えて買ってきてもらった牛肉の量は1kg。
焼き肉で食べたと記憶にある牛肉。
1kgなんて無理、無理・・。
400gを食ったところでギブアップ。
当時は、肉が一番好きだった。
死ぬほど食わしてくれ、といったほどに大好きだった肉。
たったの400gで白旗を揚げた。
それから、というもの、「死ぬほど」の詞も出ない。
まぁ、限度がわかったところでよかったんじゃない。
そのことはともかくクール宅急便で届いた大分県特産品の豊後牛。
初めて口にするブランド牛。
お肉が好きなおふくろにも口が合うと判断した今夜のご馳走はすき焼き。
連絡があってからずっと楽しみ待っていた大分県名産の豊後牛1パックが200gの切り落とし肉。
それぞれにトレーサビリテイ・個体識別番号を振っている。
「1563849761」に「1563849761」。
大分豊後牛一頭分の識別番号とわかる。
加工者は創業が明治5年の㈱ミートクレストだった。
なんせ超高齢者のおふくろに私たち2人も高齢者が食べる量はしれている。
一人当たり100gは食べるだろうと推定した2パックの400g。
パックから取り出した豊後牛を中皿に盛った色が綺麗なこと。
霜降り肉でなく、脂ののった赤身肉。
艶のある肉の姿が美しい。
肉がわかるように置いた豊後牛のシールに「大分で育った黒毛和牛」とあった。
憧れの黒毛和牛を、我が家自慢の玉ねぎすき焼きに入れて炊く。
すき焼きの名であるが、実際は炊く。
本来のすき焼きは、牛肉だけをすき焼き鍋に入れてジュージュー焼いて作る。
焼きが入ったところで野菜とか豆腐などを投入。
我が家じゃ、みな入れて炊くすき焼き。
かつて子どものころは醤油に砂糖を調合して煮たてたが、今は市販のすき焼きタレ。
これで、いいのだ。
美味しく炊けたすき焼き。
おふくろが第1号。
第2号目に、かーさんの箸が入る。
大掴みした豊後牛。
すき焼きタレにたっぷりしみ込んだすき焼き牛の味に、美味しい、旨い連発。
熱々の牛肉は小鉢に入れた生玉子に漬けていただく。
すき焼きに生玉子はつきもの。
玉子のないすき焼きは、だだ辛い。
まったりした甘さに包まれた醤油だし味の牛肉がむちゃ旨い。
子供のころから慣れ親しんだ食べ方であるが、昔からではない。
記憶にないが、幼少期には生玉子がなかったような気がする。
一説によれば、熱々の牛肉を食べやすいように溶いた生玉子で冷まして食べたとか。
その始まりは、明治時代の文明開化のころとか、関西のすき焼き店が関東に出店したときとか・・。
さて、我が家のすき焼きの具材である。
ずいぶん昔のこと。
テレビで見ていた番組は淡路島出身の著名人(※政治家の原健三郎氏)。
その著名人が故郷淡路島で食べるすき焼きに欠かせなかったのが淡路島産の玉ねぎ。
白菜は水気が出るから、すき焼きの味調整が難しくなる。
玉ねぎでも水気はあるが極端に少ない。
つまり美味しく牛肉が食べられると番組で推奨していた。
いっぺん試してみようと我が家で始めた玉ねぎすき焼き。
つまり具材に他の野菜は入れずに玉ねぎだけ。
著名人がお家でしていたすき焼きは、まさにその通り。
豆腐も糸コンも、一切を入れない玉ねぎオンリーのすき焼き。
これ、ほんまに旨かった。
尤も、我では、そこまで極端でなく、私が最も好きな乾燥麩に糸コン、春雨、白ネギは欠かせないが、玉ねぎは多めの量。
この日のすき焼きは、少しばかりの白菜にしめじも豆腐も入れたすき焼き。
とても美味しく食べたすき焼きの写真を贈り主の長男夫妻に送ったら、長男は「玉ねぎすき焼きやー」と返信してきた。
肉、肉、肉のすき焼きに箸が止まらない。
食べては追加の肉を入れる。
入れては食べるの繰り返し。
おなかが満腹になる前に味替え。
業務スーパーで買ってきた玉うどんを入れて煮込んだうどん焼きのすき焼きがまたむちゃ旨い。
かつては生中華麺を入れて食べていた。
うどんでなく中華麺だった。
いつのころからか記憶にないが我が家ではうどんになった。
業務スーパーに売っているうどんは細麺に太麺と普通麺の3種。
今回、買った普通麺のうどん。
すき焼きの味がしみ込んでむちゃ旨い。
実は、私が高校生のころに食べていた麺は、インスタントラーメンの乾麺。
カップ麺でなく、袋麺。
どの製品でもよかろうというわけでなく、いろいろ試してみて一番うまかったのはサッポロ一番の味噌ラーメンの麺である。
味が馴染みやすかったと記憶にある。
今、FBで「サッポロ一番はじめます」と称するサッポロ一番ラーメンのアレンジした麺料理が流行っている。
どうか、すき焼きの残り汁利用もいかがでしょうか。
ただし、間違っても味噌スープは入れないように。
・・・乾麺だけですから・・。
そんなすき焼き残り汁で食べる麺の話題に、飛び出したご飯。
おふくろもかーさんも、昔の残り汁の食べ方はご飯だった、という。
えっ、まさかの展開。
じゃ、子どものころの私も食べていたのか。
記憶にないすき焼きご飯に驚いたものだが・・・
ところで、長男夫婦が贈ってくれた豊後牛の到着日。
かーさんの話によれば、指定日やったそうだ。
なぜに指定日なのか、と尋ねたら結婚記念日だと・・・。
目が点になった。
すっかり失念していた結婚記念日が10月5日だったとは・・。
(R2.10. 5 SB805SH撮影)