マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

突然に発症した不整脈はど頻脈の120拍

2019年02月03日 09時35分35秒 | むびょうそくさい
毎朝の起床時に測る体重測定と血圧並びに脈拍値計測。

たんまに血圧が上昇気味になることもあるが、脈拍は毎日連続する40拍前後。

これが現在の私の安定値でもある。

それがこの日は突然の変化に慌てふためくことになろうとは・・・。

朝の6時の起床時血圧は148-75だった。

脈拍はいつもと同じの45拍だった。

ところが、だ。

朝食を摂って、これもまた毎日の計測も血圧に脈拍。

血圧は変わりないが、脈拍が異常値を示した。

8時に摂った朝食時。

食べているころから微妙な動きになっていた。

心が微妙に震えるのである。

食後はいつも服用する処方箋。

朝、昼、晩の一日に3回の服用である。

一週間分に服用する処方箋を朝、昼、晩に振り分ける分包作業をしていた。

そのころともなれば身体全体が震えるほどに心臓がドキドキする。

ドキドキ感は高まる一方である。

これは不整脈の兆候に違いない。

そこで計った血圧は130-91。

脈拍は目ん玉が飛び出しそうな122拍。

突然の発症は心房粗動。

このまま放置するわけにはいかず、主治医の診断を仰ぎたい。

緊急を要する状態であるが、一時だけの可能性もある。

1時間経過した午前9時にも計ってみた結果は血圧が153-109で脈拍は116拍。

一時的でもない異常な脈拍は完ぺきな不整脈である。

身体は小刻みに震える頻脈発症は実に2年3カ月ぶり。

平成27年7月に心臓の僧帽弁形成手術をしてから2カ月後の9月8日が初の発症。

機関銃を連発しているような速さの脈拍に難儀した。

その症状を除去したのがその年の12月に処置したアブレーション心筋焼灼術である。

処置は上手くいったが、逆に心拍数が落ちて40拍前後。

その状態で今日まで続いていたが、突然の頻脈にうろつくのだ。

緊急を要すると判断して通院している病院に電話をする。

そうであれば、午前11時までに受付を済ませてくださいという。

大急ぎで身支度して車を走らせる。

着いて受付した時間は午前10時半。



早速の検査は心電図検査。

検査する医師が驚いて何かあったのですか・・だ。

この日は主治医の担当する曜日でないから、当日受付。

本日担当の医師は1診か、2診か、それとも3診か。

それより難儀だったのは、私のような飛び込み外来患者の多さで診察待ちが膨れ上がっていたこと。

待てども、待てども・・・午後12時半になっても呼ばれる気配はない。

予約患者も不満を口々に。

尤も一部の患者さんであるが・・。

午後1時になったころ診察室の職員さんが申しわけなさそうに、診察は午後2時になりそうなので、先に先に食事してくださいと伝えられた。

が、不整脈の影響があるのか、お腹が減らないのである。

ま、2時まで待とうとしたが、とりあえずと思って動いた昼飯探し。

適当な弁当が見つかって昼食を摂っても昼に服用する薬の持ち合わせは・・忘れていた。

その間も心臓はドキドキ。

身体が震えて組んでいた足の先が微妙に揺れている。

待っている間の思い、である。

経験予測になるが、以前に服用していたアンカロン錠で脈拍値を下げて、様子をみる。

その上で、頻脈処置のアブレーション心筋焼灼術。

もしかとすれば、ペースメーカー装着になる可能性もある。

今回は避けられないかもやねとメールを送ってきたかーさん。

結局の診察時間は午後3時50分。

長い待ち時間で、あった。

長い時間を待つ場にほっこりする空間が見つかった。

この時期は外景色もいいが、内部から見るのもまた、いい。

数か月にいっぺんはそのときの季節を感じる憩いのオープンシアターのように感じた。

この日、臨時的に診てくださったM循環器内科医師の診察結果は・・・。

アブレ-ションをしたペースメーカー以外にまだある体内ペースメーカーが原因と考えられる。

私のペースメーカーは複数個あるらしく、その中のどれかが頻脈を起こしている。

心電図結果はあまりにも酷い不整脈状況。

まるで電波が乱れて砂嵐のようなグチャグチャ。

心拍度合いがなんせ、めちゃくちゃな状態であった。

頻脈を抑える薬はあるが、逆に現状の40拍より下げてしまう可能性もある。

とりあえずと処方された内服薬はワソラン錠。



その薬がキツイのか、それとも緩いのか。

患者の私は薬の効能度合いがわからない。

帰宅して服用してください、と云われて診断は終わったが、明日は火曜日で担当主治医の担当曜日。

明日は予約で来てくださいと云われるが、脈拍が40拍以下にもなることもあるから、車運転ではなく、バス・電車で来院してくださいと・・。

本日に診断状況の心電図、服用する薬などの情報は伝えておく、と云っていた。

ただ、気になったのは前回のアブレーション処置に専門医師のKが退職したことだ。

その理由がどういう意味を含んでいるのか、わからないが、脈拍値を60拍以下にさせない、心拍を安定することが目的のペースメーカー装着の方向性を示された。

処方箋のワソラン錠40mgは朝、昼、晩食後の服用。

帰宅してすぐ服用するのかと思っていたが、そうではなかった。

午後8時の食後。

毎日服用している内服薬にプラスした1錠のワソラン錠を飲んだ。

そのときの心拍数は身体で感じる頻脈。

すぐには効き目がないだろうと思って、1時間後の午後9時に服用したら、血圧が108-58。

脈拍は百を切って86拍になっていた。

効き目があったが、やや緩めか。

就寝時の午後11時に測った脈拍値は測っていない。

ちなみにワソラン錠40mgの薬の働きは、血管(冠動脈)を拡げて心臓にかかる負荷を軽くするのと、(不整)脈の乱れを整える効能である。

ただ、注意事項に吐き気、頭痛、発疹、目眩、ふらつき、便秘などが現われることもあると書いてあった。

この副作用については一部の患者さんにしか起きない症状のようだ。

ま、とにかくいつもと違った症状が現われたら、早めの相談が要るということだ。

もう一つの注意事項はグレープフルーツといつもと一緒に飲めば副作用が起こることもあるから要注意である。

(H29.11. 6 SB932SH撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。