ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

かろうじて平穏

2009-07-15 20:09:54 | 日常
               
       ご近所に咲いている白粉花。なんか懐かしさを感じます。

朝7時10分ごろ、母の寝ている居間に行くと、掛け布団の具合を直そうと頑張っているところでした。「お早うございま~す」と耳元で囁くと「あ~、ビックリ!」と驚きながらも嬉しそう。歓迎ムードのまま起床、着替え、椅子への移動を終えて、朝食へ。朝食は枇杷ジャム・トーストとミルクティは完食。ベーコン、レタス、すいかは一口ずつでした。

朝食の途中から咳とくしゃみが続いたので、ルルを飲んでもらったところ、朝食後から居眠り開始。そのままY子と引継ぎになりました。(三女)

三女との交代後、しばらく居眠りをしていました。朝風邪薬を飲んだせいか、とてもよく寝ていました。30分位たって目覚めると新聞に文句を言い始めました。「昔は普通に読んでいたのに、今は何が書いてあるのかわからない」等々。「分からないなら読まなくていいわよ」と言っても、読めないのが悔しいのか、チャレンジし続けては文句をいうという怪しい調子になってきました。

そんな中ヘルパーさん登場。昼食は、菓子パン・お菓子風卵焼き・サラダ・コーンスープ。ヘルパーさんが聞き上手な方で、とても楽しそうでした。ヘルパーさんが帰った後食事を再開、菓子パンとお菓子風卵焼きを完食するとお腹がいっぱいになったのか、居眠りが始まりました。そして、三女に交代。トイレ小1でした。(Y子)

再引継ぎ後も居眠りが続いていたので、のんびりテレビを見ながら毛蟹の身を出す作業に取り掛かっていると、途中から「痛い、痛い」という母のうめき声が。手を洗って痛がる(なぜか)左の肩を擦ったり、又居眠りが始まると殻剥きを再開するという調子で、結局小一時間かけて蟹の身を出し終えました。

その後普通の夕食の支度を始めると、トイレの要望が2回(小、X)。何だかだの中断があって、結局夕食の用意ができたのはいつも通り6時。

夕食時は三女の夫が来たせいか、割り合いしっかりと目を覚まし、枝豆、豆腐ハンバーグ、鶏つくね団子、蟹、トマト・アスパラ・きゅうりのサラダ、おたふく豆をかなりよく食べてくれました。食事の途中でビールのグラスをひっくり返し、替わりに注いだ白ワインを「辛いわね」と言いながらも、おいしそうに飲んでいました。

夕食後居眠り再開。眠そうながら、こちらの手順での歯磨き、着替え、トイレ(小)の誘い全てに、スンナリ応えてくれて、7時50分にベッドイン。8時にはスヤスヤと気持ち良さそうな寝息が聞こえてきました。

眠い割には、何とかバランスを保ってくれた一日でした。(三女)
コメント
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