ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

危うい朝~大笑い~穏やかな〆

2009-07-23 20:39:03 | 日常
               
          伊豆の庭の山百合。とっても綺麗に咲いています。

7時半に目を覚まし、起きることに同意したので起きてもらいました。でもまだ眠たかったのか機嫌が悪く、ベッドから椅子への移動の時には「余計なことをするな」。腕をひどく痛がるのでマッサージをしてから、後の作業を何とか完了。少し機嫌が直り、朝食(フレンチトースト、ぶどう、ミルクティー)を完食。

食後に深く居眠りをし、恐れた通り目覚めた時には元の不機嫌さに戻っていました。テレビや扇風機にけちをつけ、私のやること言うことすべてに絡むこと絡むこと。Y子ちゃんに良い状態で引継ぎたかったのですが・・・。(四女)

四女が「ちょっと面倒臭い事になっているわよ」と言い残し、引き継ぎました。案の定、消えていたテレビをつけて見ていると、「こんなくだらないもの、消して下さい」と言われました。退屈なので、昔のアルバムを見ることに。すぐ理解できるのは、おじいちゃん・長男・孫のK君。もしかして男好き?!私に至っては、何度も繰り返し同じ写真で名前を教えて、ようやく「あんた」といって貰え、名前を教えても「そんな子いた?」

そんな午前を過ごし、ヘルパーさん登場。昼食は、蒸しケーキ、ベーコンエッグをメインに、後はお任せしました。戻った時には全てがきれいに片付けられていたので、どれくらい食べられたのかは不明。「あまり召し上がらなかった」と言われました。

ヘルパーさんが帰った後、すぐにトイレ(×)。トイレ中にポータブルに座ったまま眠ってしまいました。しばらくして起きた時、「トイレで寝てたわよ」と言うと、「いつでもおねしょできるわね」と言われたので二人して大笑い。その後再び居眠りが始まりました。3時にプリンを食べ、四女と交代。(Y子)

引継ぎ後しばらくはお互いに無言でテレビを見ていました。その内に「あれは何?」「何言っているのか分からない」と言うことが多くなり、それが決ってコマーシャルの場面。「あれはXXXのコマーシャル」「今のは○○の広告」と説明していたけれど、余り度重なるので「いつも広告の時ばかり聞くのね」と笑いながら言うと、母のどこかの壺にはまったようでむせる程の大笑い。

それをきっかけに空気が気持ち良くほどけてきて、母が歌う隣で、娘も時々合わせて歌いながら夕飯の餃子作りをするという何とも和やかな状態にまでなりました。

夕食(餃子3個、南瓜、トマト、枝豆、卵とにらのすまし汁)はビールと共にまあまあ食べました。食後にアイスクリームを食べ、7時半に就寝。食事中も含め何回か大をトライするも成果はありませんでした。

朝の状態から危ぶまれた後半戦でしたが、思いもかけず穏やかな良い〆となりました。(四女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする