白タビと白ちっちゃいJr.@SV家の庭。タビちゃんが何だか偉そう。
朝はカーテンを頭に被り布団をぐちゃぐちゃにして、高鼾で寝ていました。夜中に起きようと試みたのでしょうか。カーテンを元に戻し布団を掛け直しても一向に目覚めず、8時になったので身体を揺り動かして何とか起きてもらいました。眠そうで倒れそうになるのを支えながら、何とか着替えを終了。
朝食は何となく疑惑を感じている様子で。玉子焼きは一口食べて終了、ミルクティを飲み、枇杷ジャムトースト、メロンをポツリポツリと食べて、ほぼ完食したところで、デイサービスのお迎えが来たので、何となく腑に落ちない表情のままでかけて行きました。
デイサービスでは午前中は入浴、明日は土用の丑の日ということで昼食にうな丼がでて感激して食べていたとのこと。穏やかな様子で帰宅。居間に落ち着くとすぐにトイレの要望があり、ポータブルに移るとすぐに二重丸花丸の「大」がありました。
シューアイスと麦茶で一休みの後は、新聞を眺めたりして静かに過ごしていましたが、途中でおやじさん、おじいちゃん、おばあちゃん、更に自分の二人の弟の話を始めて、皆亡くなったと知って「寂しい」と涙ぐんだりしました。
「でも可愛い娘や息子や孫たちが居るじゃない」と励まして(?)、余り悲劇的な気分に陥らないように、居間の母の横で「今日はKちゃん(孫息子)が来るからKちゃんの好きなカレーにしようと思うの」と話しながら、ジャガイモや玉ねぎや人参を切っていると、「上手に切るわね」などと言って、気分が紛れてくれたようでした。
最終仕上げのためにキッチンに入っている間は、「思い出のアルバム」を歌っていて、「そうだ、ピアノを弾きに行こう」と椅子から立ち上がりそうになったのにはヒヤリとしましたが、「危ないから座って待っていて」と言うと、その後は静かに新聞を眺めながら待っていてくれました。
三女の夫と孫息子も一緒の夕食は楽しかったようで、カレーライス、サラダ(ブロッコリー、トマト、かぼちゃ)、ブルーチーズ一切れ、ひややっこ(茗荷かけ)を「おいしい、おいしい」と言って機嫌よく完食。デザートのアイスクリーム、着替え、トイレ3回(小XX)を経て、8時10分ごろベッドイン。すぐに深い寝息を立て始めました。