ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

際限ないおしゃべり

2009-08-12 21:14:15 | 日常
               
     またまた雨の中のバーベキュー。今回はさざえがおいしかったです!

朝は7時に爽やかに目覚め、寝起きに見た夢の話他、いたってノーマルなおしゃべりをしながらの起き上がり、着替え、移動となりました。朝食(レーズントースト、ウィンナーソーセージ、レタス炒め、無花果、ミルクティ)完食。

穏やかな表情で新聞を眺めたりテレビを見たりと、しっかり目覚めている様子なので、朝の仕事が一段落したところで百人一首を一回。今回も母の圧勝でした。焼き菓子とほうじ茶で一休みした後は、鼻歌を歌いピアノを弾きたそうにしていたのですが、ヘルパーさんが来る時間が迫っていたので、応接間への移動の時間が無いとの判断で、「シニアのための童謡・唱歌」という本を見ながら、二人で色々な歌を歌って過ごしました。

ヘルパーさんに笑顔であいさつ。1時間半留守にして戻って見ると、お昼(カレー、水羊羹、梨、トマト・アスパラのサラダ)はほとんど手付かずで、賑やかなおしゃべりの最中でした。ヘルパーさんが帰ってからも「あの人は明るくて、サッパリしていて、必要なことはしゃべるけど余計なおしゃべりはしなくて、本当に良い人」としきりに褒めていました。

午後は「ピアノを弾きに行く?」と聞くと「歌うだけで良いわ」と言うので、「シニアのための・・・」一冊分の歌を全部一緒に歌って、さすがに喉が痛くなりました。ほうじ茶とロールカステラで休憩。

(自宅の)洗濯物を取り込むために10分ほど外して戻って見ると泣いていて、ここから暗転。高校野球のバッター一人一人のために祈ったり、新聞の文字に拘ったり、お客さまのための準備を考えたり、「寂しい」と泣いたりと、情緒不安定なおしゃべりに突入してしまいました。

母の横で早めに夕食の準備を始め、途中で3回のトイレ介助(小XX)をし、5時半には食事の支度ができてしまうと、「これ食べたらよいの?」などと言いながら、片端から食べ始めてしまいました。仕方なく三女の夫や孫息子が来る6時になる前にビールを開けて乾杯。昼のテレビでやっていた中華風ゴーヤチャンプルは、余り口に合わなかったようでしたが、何だかだで用意した夕食の2/3程度を食べました。

食事が終わって、皆が帰った後は、おじいちゃんやおばあちゃんや娘たちと楽しく遊びたいという話が始まり、途中からもにょもにょと意味不明なおしゃべりとなって、それが延々と続きました。聞いているのも疲れてきて、8時前に着替えを提案すると、それには同意したものの、「私はまだ当分寝ない」とキッパリ。

「何か楽しいことして遊ぼう」「今日はいっぱい遊んだじゃない、もう今日は遊ばないで寝ましょう」「何でそんなに疲れているの?」「沢山働いたから」「そんなに働いた?」といった問答が続いた揚句、8時過ぎにやや強引にベッドインしてもらいました。でも案の定、神さまにお願いしたり、「あなたが大好きだから傍にいてちょうだい」と言って泣いたり、訳のわからない言葉の羅列を続けたり、起き上がろうともがいたりと、全然眠る気配がありません。

ウンザリしながら傍で見守っていましたが、9時ごろに、ようやくおしゃべりが間遠になってきたところで、応接間に退避。更に10分ほどして、ようやくおしゃべりがやみ、寝息が聞こえてきました。

このところ眠い眠い日々が続いていたので、そろそろ覚醒サイクル?と半ば恐れていたのですが、恐れが現実となった一日でした。ふ~、疲れた!
コメント
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