ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

痛みに過剰反応以外は平穏

2009-08-26 21:09:08 | 日常
               
            爽やかな秋の光が射し込むSV家の庭

7時半起床。着替えの前に右足指の手当てを始めると「痛~い!」と大声を上げ、「一寸我慢して」と作業を続けると、両足で蹴ろうとします。「良い足の運動」と言って笑うと、母もつられて笑ってしまい、その流れで手当て、起き上がり、着替え、移動を無事終了しました。

朝食(ブルーベリージャム・トースト1枚、ハム1切、いちじく2個、ミルクティ)ほぼ完食。足の傷のための薬は飲むことを拒否。テレビを見ながら居眠り。

ヘルパーさんが来た時も居眠りしていましたが、チャイムで目を覚まし、挨拶には愛想良く応対。1時間半後に戻って見ると、ヘルパーさんの元気な声が聞こえましたが、母はやや不安げな表情。記録によると「一人で大丈夫ですから、あなたはあちらにいらして下さい」と言われたとのこと。それでも昼食は、餡ドーナツ、ぶどう、ミルクティを完食、ベーコン入りオムレツとトマトを少々で、ヘルパーさんの居る昼食としては上出来でした。

午後も4時過ぎまでほとんど居眠り。4時ごろから立て続けにトイレの要望。3回は事後(小)、4回目に花◎の「大」がありました。今日は朝の足の運動が効を奏したのか(?)、立ち上がりがスムーズで助かりました。

トイレとトイレの合間に手指の爪を切ろうとしましたが、再び大げさに痛がって、人の手を押さえようとするので、左手の親指と小指の爪は切りそこないました。また、途中で喉が痛そうな咳をしたので、相談の上ルルを飲んでもらいました。

5時になって夕食準備のためにキッチンに入ると、「神様へのお願い」が始まったので、例によって居間の母の横で話しながら下ごしらえをし、煮炊きだけキッチンに入って、盛り付けは又居間でやるという方式で、何とか不安拡大を防ぎました。

夕食(すき焼風煮、ブロッコリーとトマトのサラダ、ほたて刺身、南瓜煮)は3/4位食べたところで「お腹がいっぱい」と打ち切り。少しこってり系だったので、デザートにスイカを勧めると、「おいしい」と喜んで食べました。

食後は再び居眠り。7時15分ごろの着替えを挟んで、居眠りは続き、途中から「腰が痛い」「手が痛い」と言い始めたので、ベッドに誘うと即同意。7時半ベッドイン。すぐに寝息のような息遣いとなりましたが、瞼が動いているので、ベッドサイドでしばらく見守っていると、時々目を開けてこちらを見たり、「あなたの寝るところが無いんじゃない」と話しかけてきたり。

どうやら傍に居ると気になるらしいと判断し、8時になったところで「じゃ、お休みなさい」と囁いてみると、頷いてくれたので、別室に移動。そっと様子を見ていましたが、静かなまま10分ほど経過したところで、眠ってくれたものと判断しました。
コメント
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